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オンリー・ラヴ・キャン・ブレイク・ユア・ハート

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
「オンリー・ラヴ・キャン・ブレイク・ユア・ハート」
ニール・ヤングシングル
初出アルバム『アフター・ザ・ゴールド・ラッシュ
B面 バーズ
リリース
規格 7インチ・シングル
録音 1970年3月15日
ジャンル ロック
時間
レーベル リプリーズ・レコード
作詞・作曲 ニール・ヤング
プロデュース ニール・ヤング
デヴィッド・ブリッグス
ケンドール・パシオス
チャート最高順位
ニール・ヤング シングル 年表
シナモン・ガール
b/w
シュガー・マウンテン
(1970年4月)
オンリー・ラヴ・キャン・ブレイク・ユア・ハート
b/w
バーズ
(1970年10月)
アイ・キャン・リアリー・ラヴ
b/w
アフター・ザ・ゴールド・ラッシュ
(1971年)
ミュージックビデオ
「Only Love Can Break Your Heart」 - YouTube
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オンリー・ラヴ・キャン・ブレイク・ユア・ハート」(Only Love Can Break Your Heart[2]は、ニール・ヤング1970年に発表した楽曲。

概要

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1970年9月19日発売の3作目のアルバム『アフター・ザ・ゴールド・ラッシュ』に収録された。同年10月にシングルカットされ、12月12日から12月19日にかけてビルボード・Hot 100で2週連続33位を記録した[3][4]

シングルB面の「バーズ(Birds)」はアルバム収録のものと異なる。ピアノの弾き語りである『アフター・ザ・ゴールド・ラッシュ』のバージョンに対し、シングル・バージョンはクレイジー・ホースの演奏を伴ったバンド・サウンドである。

ジョニ・ミッチェルと別れたグラハム・ナッシュのために書かれた作品だと言われているが[5]、ヤング自身はインタビューなどでは明言を避けている。タイトルは、ジーン・ピットニーの1962年の全米2位のヒット曲「Only Love Can Break a Heart」(邦題:恋の痛手)との類似が指摘されている。

別バージョン

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クロスビー、スティルス、ナッシュ&ヤングの1970年の未発表ライブ音源。
ニール・ヤングが1970年11月30日から12月2日にかけてワシントンDCで行ったライブの音源。
クロスビー、スティルス、ナッシュ&ヤングが1974年に行ったツアーの音源。

カバー・バージョン

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脚注

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  1. ^ 45cat - Neil Young - Only Love Can Break Your Heart / Birds - Reprise - USA - 0958
  2. ^ アルバム『アフター・ザ・ゴールド・ラッシュ』の邦題の表記は今日に至るまで「オンリー・ラヴ」であるが、ワーナーミュージック・ジャパンから発売されているベスト・アルバム『GREATEST HITS / グレイテスト・ヒッツ - ワーナー・スーパー・ベスト40』における表記、および原題に合わせ「オンリー・ラヴ・キャン・ブレイク・ユア・ハート」とした。
  3. ^ Music: Top 100 Songs | Billboard Hot 100 Chart | THE WEEK OF DECEMBER 12, 1970
  4. ^ Music: Top 100 Songs | Billboard Hot 100 Chart | THE WEEK OF DECEMBER 19, 1970
  5. ^ McDonough, Jimmy (2003). Shakey: Neil Young's Biography. Random House. pp. 339–40. ISBN 978-0-679-31193-5. https://books.google.co.jp/books?id=rsiBNqqwq_kC&client=firefox-a&redir_esc=y&hl=ja