オロフレ峠

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Japanese Route Sign Number 2.svg
北海道道2号標識
オロフレ峠
Orofure pass.jpg
オロフレ峠展望台(2007年9月)
標高 930 m
所在地 北海道有珠郡壮瞥町登別市
位置 北緯42度33分07秒 東経141度04分33秒 / 北緯42.55194度 東経141.07583度 / 42.55194; 141.07583座標: 北緯42度33分07秒 東経141度04分33秒 / 北緯42.55194度 東経141.07583度 / 42.55194; 141.07583
通過する交通路 北海道道2号洞爺湖登別線
Project.svg プロジェクト 地形
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オロフレ峠(オロフレとうげ)は北海道有珠郡壮瞥町登別市の境にある

「オロフレ」とはアイヌ語の「オロフレペツ」(水中赤き川、その中が・赤い・川) が名前の由来となっている[1]

概要[編集]

支笏洞爺国立公園内にあり[2]洞爺湖洞爺湖温泉有珠山昭和新山など)と登別(カルルス温泉登別温泉倶多楽湖など)の観光地を結ぶルートとなっており、オロフレ山(標高1,230m)の肩を通っている[3]

1988年(昭和63年)、峠下方にオロフレトンネル(全長935m)が開通して通年通行が可能になった[4]。ただし、11月から4月までの夜間(17時~9時)は通行止めとなる。

オロフレトンネルの壮瞥側にはオロフレ駐車公園が設置されている。また、黄渓駐車場はビューポイントになっている[5]

オロフレ峠展望台[編集]

旧道の頂上部にあるオロフレ峠展望台へは壮瞥側から向かうことができるが、冬期間(概ね11月~6月)は終日通行止めとなる。大観望とも呼ばれる展望台から晴れた日には倶多楽湖・太平洋・洞爺湖・羊蹄山などを見渡すことができる。かつてはレストハウスや売店が設置されていたが、現在は駐車場とトイレのみがある。

オロフレ山への登山口にもなっており、頂上までの標高差は300m程で気象条件などが良い場合は登り90分、下り60分ほどで登頂できる[1][6]。また、標高2,000mクラスの山々に咲く高山植物も多く見られ、シラネアオイの咲く山でもある[1][6]

展望台下の絶壁は粘土質変質岩が露出し、斜面崩壊が起こる軟弱な地盤になっており「北海道地質百選」に選定されている[7]

オロフレ峠が登場する(ロケ地となった)作品[編集]

日本全国縦断ロケの一環として行われ、乗用車を峠から突き落とす撮影が行われた[8]

参考画像[編集]

脚注[編集]

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  1. ^ a b c オロフレ峠風景林”. 北海道森林管理局. 2015年1月2日閲覧。
  2. ^ 支笏洞爺国立公園”. 北海道地方環境事務所. 環境省. 2015年1月2日閲覧。
  3. ^ オロフレ峠”. 壮瞥町. 2015年1月2日閲覧。
  4. ^ 支笏洞爺国立公園関連年表 (PDF)”. 北海道地方環境事務所. 環境省. 2015年1月2日閲覧。
  5. ^ 黄渓駐車場”. ビューポイントパーキング. 北海道開発局. 2015年1月2日閲覧。
  6. ^ a b オロフレ山”. 登ろういぶりの山 山登りまち巡り ガイド. 胆振総合振興局. 2014年1月2日閲覧。
  7. ^ オロフレ峠の崩壊地形”. 日本地質学会北海道支部. 2015年1月2日閲覧。
  8. ^ 「『従業員を殺して警察拳銃強奪の罪をその従業員に全てなすり付ける』という陰謀を企む犯人がダンプカーを運転。無実の従業員兄妹が運転する乗用車を崖から落とす(生還したのでもくろみは失敗し犯人逮捕)」という設定であった。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]