オリンピック・スタジアム (モントリオール)

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オリンピック・スタジアム
The Big O
オリンピック・スタジアム
施設データ
所在地 4549 Pierre de Coubertin Avenue
Montreal, Quebec H1V 3N7
起工 1973年4月28日
開場 1976年7月17日
所有者 Régie des Installations
Olympiques (Government
of Quebec)
グラウンド 天然芝(開場時)、
人工芝
(AstroTurf:1977年 -2001年、
Defargo Astrograss:2002年 - 2003年、
FieldTurf:2004年 - 現在)
建設費 7億7000万カナダドル
設計者 Roger Taillibert
建設者 Lavalin Inc.
使用チーム • 開催試合
モントリオール・エクスポズ(1977年 - 2004年)、
モントリオール・アルエッツ(1976年 - 現在:
1997年からはプレイオフのみ)
モントリオール・インパクト(2012年)
収容能力
43,739人(野球) 、65,255人(フットボール)
グラウンドデータ
球場規模 左翼 - 325 ft (約99.1 m)
左中間 - 375 ft (約114.3 m)
中堅 - 404 ft (約123.1 m)
右中間 - 375 ft (約114.3 m)
右翼 - 325 ft (約99.1 m)
バックネット - 53 ft (約16.2 m)
屋根の高さ - 180 ft (約54.9 m)
フェンス 12 ft (約3.7 m)

オリンピック・スタジアム仏語:Le Stade Olympique[1])は、カナダケベック州モントリオールにあるスタジアム

概要[編集]

1976年にカナダで開かれたモントリオールオリンピックのメイン会場として建設されたもので、当初は陸上競技場だった。

しかし、その翌年1977年にMLB所属野球チーム、モントリオール・エクスポズの本拠地として使用することを目的に野球場へ改修する工事を施した。陸上競技場の時代のスタンド形態をそのまま生かしつつ、トラック跡にスタンドを増築させた。その為当初は陸上トラックがそのままむき出しとなっている部分もあった。1988年に簡易開閉式の屋根を設置して実質的にはカナダ初のドームスタジアム(開閉式も実質上世界初)となったが、施設の老朽化が著しく、支柱の落下事故や屋根の雨漏りなどの事故も多発した。

また、これがきっかけでエクスポズの観客動員も大幅に減少し、2004年度を最後にエクスポズはモントリオールから撤退。2005年度からワシントンD.C.ロバート・F・ケネディ・メモリアル・スタジアムに本拠を移転(チーム名もワシントン・ナショナルズに変更)した。

エクスポズ移転後は、かつてこのスタジアムを本拠地としていたカナディアンフットボールモントリオール・アルエッツがプレイオフ進出時の本拠地として使用すること以外の利用法は定まっていない。

2012年には同年よりMLSに参加しているモントリオール・インパクトが本拠地サプト・スタジアムの改修期間中にホームの試合を開催し、以降も集客の見込める数試合で使用する方針だがこれも準本拠地としての利用にとどまる。2012年3月のMLSデビュー戦及びシーズン開幕戦(対シカゴ・ファイアー戦)は58,912名の動員で最高記録となった[2]。その後5月の対ロサンゼルス・ギャラクシー戦では60,860名の動員でさらに記録を塗り替えた[3]。またこれはカナダ国内でのサッカーの最大動員記録となった。

2007年にはU-20ワールドカップの会場の一つとして使用されている。

脚注[編集]

オリンピック・スタジアム
前本拠地:
ジェリー・パーク
1969 - 1976
モントリオール・エクスポズの本拠地
1977 - 2004
次本拠地:
RFKスタジアム
2005 - 2007
先代:
ミュニシパル・スタジアム
MLBオールスターゲーム開催場
第53回(1982年
次代:
コミスキー・パーク