オマルー
ナビゲーションに移動
検索に移動
オマルー(Oamaru)は、ニュージーランド南島オタゴ地方に位置する町であり。人口は、12,950人(2010年度ニュージーランド統計局人口統計より)。
歴史[編集]
「オマルー」とはマオリ語で「マルーの場所」(Place of Maru)を意味し、1100年代にマオリ族の部族が現在のオタゴ地方に入植し海産物、鳥類などを狩猟し生活を始める。部族は石などを材料に工芸品を制作し、部族の工芸品はニュージーランド全土へ行き渡る。1700年代後半にヨーロッパからの調査船が来航し、1800年代初頭に亜麻を収穫するためヨーロッパ人が入植する。1829年に捕鯨を目的とする船員たちが入植を始める。マオリ族の女性と結婚するヨーロッパ人が増え次第に人口と定住者が増加する。そしてオマルーは、オタゴ地方の金山発見により、ゴールドラッシュの波に乗り、ニュージーランド有数の港町へと発展した。オマルストーンを利用した建設ラッシュも始まり、今日のオマルーにも残る素晴らしい建造物がたくさん建てられた。しかし、ゴールドラッシュの衰退と鉄道敷布、船の大型化により急激に衰退、人口も減った。
観光[編集]
コガタペンギンのコロニーが有り、夕方に海から戻ってくるペンギンを見ることができる。 街中にはペンギンに注意の道路標識がある。
交通[編集]
高速道路[編集]
空港[編集]
ティマルー空港からクライストチャーチ国際空港 、ウェリントン国際空港への航空路線が就航している。
高速バス[編集]
クライストチャーチ、ダニーデン、クイーンズタウン他から高速バスが運行されている。