オクサーナ・リーニフ

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オクサーナ・リーニフ
Оксана Линів
Oksana Lyniv
生誕 (1978-01-06) 1978年1月6日（46歳）
出身地  ウクライナ ・リヴィウ州・ブロディ市
学歴 ミコラ・リセンコ記念リヴィウ国立音楽院（1996年-2003年）
ドレスデン音楽大学
ジャンル クラシック音楽
職業 指揮者
担当楽器 指揮
公式サイト Official website of Oksana Lyniv
ウィキポータル クラシック音楽
ポータル クラシック音楽

オクサーナ・リーニフ（英語: Oksana Lyniv, ウクライナ語: Линів Оксана Ярославівна; 1978年1月6日 - ）は、ウクライナの女性指揮者。

概要[編集]

2021年7月25日、バイロイト音楽祭で女性として初めて指揮した指揮者である[1][2]。

2022年1月、オクサーナ・リーニフはボローニャ市立劇場の新しい音楽監督として3年の契約期間で就任。

リヴィウ・モーツァルト音楽祭の創設者・芸術監督

文化外交[編集]

オクサーナ・リーニフは、ウクライナのクラシック音楽の開発を担当しており、世界でウクライナ文化大使として知られている。

リヴィウでのモーツァルトの記憶の復活[編集]

オクサーナ・リーニフは、ヴォルフガング・モーツァルトの末息子であるフランツ・クサーヴァー・モーツァルトが住み、活動をしていたていたリヴィウやブロディの他の地域で、モーツァルト家の記憶の復活を積極的に推進している。リヴィウ・モーツァルト音楽祭を作成する過程で、モーツァルト家との良好な関係が確立された。

家族[編集]

  • 夫 - ヴァイオリニストのアンドレイ・ムルザ

賞と栄誉[編集]

  • 2015年 - "Star of the Year" in the nomination "Classics" とミュンヘン・オペラ・フェスティバルの賞[3]
  • 2017年 - Order "For Intellectual Courage"[4]
  • 2017年 - «People of Lviv» [5]
  • 2017年 - «Man of the New Age»[5]
  • 2018年 - BOOM Awards[6]
  • 2018年 - 「ウクライナで最も影響力のある100人の女性」
  • 2019年 - 雑誌「Focus」の「最も影響力のある100人のウクライナ人」と雑誌「NV」「トップ100」
  • 2019年 - 「芸術活動のために」カテゴリーのTREBBIA国際賞[7][8]
  • 2018年-2019年 - アート部門の4年（オーストリア、グラーツ）
  • 2020年 - 「2020年の最高の指揮者」（「Oper！Awards」、ドイツ）[9][10]
  • 2021年 - Women in Arts Award（英語版）
  • 2021年 - 聖オリガ公妃勲章（英語版）-ウクライナ国の国家建設、防衛、社会経済的、科学的、技術的、文化的、教育的発展への重要な個人的貢献、重要な成果、長年の努力、そしてウクライナ独立30周年[11].。

出典[編集]

[脚注の使い方]
  1. ^ Nicola Eißer (2021年10月12日). “Erste Chefdirigentin in Italien: Oksana Lyniv bald in Bologna”. BR-Klassik. https://www.br-klassik.de/aktuell/news-kritik/oksana-lyniv-erste-dirigentin-frau-chefdirigentin-oper-bologna-teatro-comunale-100.html 2021年10月12日閲覧。 
  2. ^ Valerio Cappelli (2022年1月3日). “Oksana Lyniv: «Sono direttrice senza quote rosa. Voglio riportare in sala i giovani»”. Corriere della Sera. https://www.corriere.it/cronache/22_gennaio_03/sono-direttrice-senza-quote-rosa-voglio-riportare-sala-giovani-7990fb00-6cd1-11ec-b2f5-59ed4f180ff5.shtml 2022年1月31日閲覧。 
  3. ^ “Оксана Линів” (ua). LvivMozartArt. 2020年12月5日閲覧。
  4. ^ “Орден «За інтелектуальну відвагу» отримали Оксана Линів, Павел Смоленський та Євген Бистрицький.” (ウクライナ語). Збруч (2017年12月24日). 2020年12月5日閲覧。
  5. ^ a b “Біографія Оксани Линів” (ua). LvivMozartArt. 2020年12月5日閲覧。
  6. ^ Zaxid.net. “Львів’яни обирають кращих на щорічній премії BOOM AWARDS” (ウクライナ語). ZAXID.NET. 2020年12月5日閲覧。
  7. ^ “International Trebbia Awards 2019 :: CCPF Czech-Qatar Chamber of Commerce” (チェコ語). www.ccpf.cz. 2020年12月5日閲覧。
  8. ^ “Оксана Линів, диригент: У рамках фестивалю LvivMozArt можна буде почути твори трьох Моцартів” (ウクライナ語). Інтерв'ю з України (2019年8月2日). 2020年12月5日閲覧。
  9. ^ Губенко, Дмитро. “У Німеччині Оксану Линів визнали найкращою диригенткою 2020 року | DW | 01.12.2020” (ウクライナ語). DW.COM. Deutsche Welle. 2020年12月5日閲覧。
  10. ^ “Украинка Оксана Лынив получила награду Oper! Awards как лучший дирижер 2020 года”. tk.media. 4 грудня 2020閲覧。（ロシア語）
  11. ^ “Указ президента України №406/2021” (ua). Офіційне інтернет-представництво Президента України. 2021年8月25日閲覧。

外部リンク[編集]

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