オオスナネズミ

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オオスナネズミ(学名:Rhombomys opimus)オオスナネズミ属に属する唯一の動物である。

オオスナネズミ
Rhombomys opimus 1.jpg
オオスナネズミ Rhombomys opimus
保全状況評価
LC [1]
分類
: 動物界 Animalia
: 脊索動物門 Chordata
亜門 : 脊椎動物亜門 Vertebrata
: 哺乳綱 Mammalia
亜綱 : 獣亜綱 Theria
: ネズミ目(齧歯目) Rodentia
亜目 : ネズミ亜目 Myomorpha
: ネズミ科 Muridae
亜科 : アレチネズミ亜科 Gerbillinae
: オオスナネズミ属 Rhombomys
: オオスナネズミ R. opimus
学名
Rhombomys opimus
和名
オオスナネズミ
英名
w:Great gerbil

説明[編集]

体長15〜20cm。穴を掘るために大きな爪をもっている。寿命は2〜4年程度。

分布[編集]

乾燥帯砂漠に棲息しており、トルクメニスタンカザフスタンモンゴル中国パキスタンアフガニスタンイランに分布している。

生態[編集]

オオスナネズミの巣穴は、食品保存のための巣や、寝室の巣など別個の巣があり全体として大規模な巣をつくる。の間は、巣穴で過ごすことが多いが冬眠はせず、昼間に植物を食べて過ごしている。

その他[編集]

オオスナネズミは、エルシニアペストリーシュマニア症の原因となる人獣共通感染症病原体などを媒介していることが知られている。また、作物害獣としても知られており、腐食などに関与している。

脚注[編集]

  1. ^ Shar, S.; Lkhagvasuren, D.; Molur, S. (2008). "Rhombomys opimus". IUCN Red List of Threatened Species. Version 2011.2. International Union for Conservation of Nature. 2012年5月28日閲覧

参考文献[編集]

  • Baillie. 1996. Rhombomys opimus. 2006 IUCN Red List of Threatened Species. IUCN 2006. Downloaded on 10 May 2006
  • Nowak, R. M. 1999. Walker's Mammals of the World, Vol. 2. Johns Hopkins University Press, London.