エンジェルベルト・ソト

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エンジェルベルト・ソト
Enyelbert Soto
群馬ダイヤモンドペガサス #61
20140505 Enyelbert Noriel Soto, pitcher of the Yokohama DeNA BayStars, at Yokosuka Stadium.JPG
横浜DeNAベイスターズ時代
(2014年5月5日、横須賀スタジアムにて)
基本情報
国籍 ベネズエラの旗 ベネズエラ
出身地 ララ州バルキシメト
生年月日 (1982-08-20) 1982年8月20日(34歳)
身長
体重
185 cm
96 kg
選手情報
投球・打席 左投左打
ポジション 投手
プロ入り 1999年 アマチュアFA
初出場 NPB / 2011年5月28日
最終出場 NPB / 2014年10月7日
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度)

エンジェルベルト・ノリエル・ソトEnyelbert Noriel Soto, 1982年8月20日 - ) は、ベネズエラ出身のプロ野球選手投手)。

経歴[編集]

アストロズ時代[編集]

ベネズエラ出身。

1999年ヒューストン・アストロズと契約を結び、ドミニカ共和国等の育成リーグでプレーする。

2004年にアメリカに渡り、以後アストロズ傘下のマイナーリーグチームでプレーする。

2007年限りで、退団した。

メキシコ・イタリア時代[編集]

2008年メキシカンリーグでプレーした。

2009年2010年はイタリア・セリエAのコドーニョでプレーした[1]

オフに所属したベネズエラウインターリーグのマガジャネス球団で岩田慎司と同僚としてプレーし、中日ドラゴンズの目に留まる。

2011年には中日ドラゴンズの春季キャンプにテスト生として参加し、その結果同年2月3日にドラゴンズと正式契約を結んだ[2]

中日時代[編集]

2011年はオープン戦で好投し開幕一軍を果たすも、体調不良により登板機会なく開幕翌日に登録抹消。5月末に再登録されると中継ぎとして安定した投球を続ける。ちょうどそのころ先発投手陣に故障離脱、不調が相次いだため7月18日に初先発し初勝利を得ると[3]、同年8月25日のヤクルト戦で勝利し、来日5連勝に記録を伸ばした[4]。その後は勝ち星を挙げられなかったものの、防御率は1.73、WIHP1.08と抜群の安定感を見せた。

2012年シーズンも、前年の故障が尾を引き、4勝にとどまった。シーズンオフ、残留交渉が難航し、保留選手名簿から外れ、11月30日に自由契約公示された。

DeNA時代[編集]

2012年12月14日に横浜DeNAベイスターズが2年契約に合意した事を発表した[5]。ソトの契約合意と前後して同じく中日の外国人選手であるトニ・ブランコホルヘ・ソーサもDeNAに移籍し、3人の外国人選手が同一球団から同時に特定の球団に移籍するという史上初めての事態となった[6]

2013年は、初登板となる4月3日読売ジャイアンツ戦で6失点すると、続いて登板した4月9日広島東洋カープ戦でも9失点の大炎上で、以降の登板時も投球成績が振るわなかったため4月24日に登録を抹消された。その後9月に1軍登録されるも1勝を挙げただけに留まり、前年の成績を大きく下回ってしまった。

2014年は、シーズン当初は2軍スタートとなるが、7月4日に1軍に昇格すると、リリーフとして16試合連続無失点を記録。8月9日には初セーブを記録し、同年は26試合に登板し1勝1敗、防御率1.57の好成績でレギュラーシーズンを終えた。結果は残したものの、高年俸のネックと先発を期待されて入団したが結果が残せなかった事により12月2日、自由契約公示された[7]

独立リーグ・群馬時代[編集]

2015年3月9日に、日本独立リーグであるベースボール・チャレンジ・リーグ群馬ダイヤモンドペガサスへ入団した[8]7月14日、本人の申し出により、帰国し、ケガの治療をする為、任意引退となり、退団した[9]

2016年3月29日、群馬ダイヤモンドペガサスに再入団。

選手としての特徴・人物[編集]

変則的なスリークォーターのフォームから、平均球速約141km/h[10]、最速149km/hのストレートスライダーチェンジアップを織り交ぜた投球をする。

コドーニョ時代の2年間は、2009年 9勝2敗 防御率0.81 208奪三振、2010年 13勝1敗 防御率0.92 210奪三振と驚異的な成績を残した。

打者を抑えた際に大声で吠え、ド派手なガッツポーズを見せる反面、マウンドを離れば至って謙虚で温厚な人物である。

ベンチに戻る際は必ず胸のところで十字を切る。

中日スポーツで「Mr.ビーンローワン・アトキンソン)そっくり」と掲載され、『報道ステーション』でも同様に伝えている。

詳細情報[編集]

年度別投手成績[編集]





















































W
H
I
P
2011 中日 22 11 0 0 0 5 1 0 0 .833 311 78.0 65 4 19 0 2 59 0 0 18 15 1.73 1.08
2012 18 9 0 0 0 4 1 0 3 .800 246 62.1 45 3 21 1 1 48 0 0 16 15 2.17 1.06
2013 DeNA 8 7 0 0 0 1 3 0 1 .250 161 30.2 52 3 22 1 3 22 0 0 34 33 9.68 2.41
2014 26 0 0 0 0 1 1 1 8 .500 93 23.0 17 2 6 0 2 10 0 0 6 4 1.57 1.00
通算:4年 74 27 0 0 0 11 6 1 12 .647 811 194.0 179 12 69 2 8 139 0 0 74 67 3.11 1.28
  • 2014年度シーズン終了時

記録[編集]

NPB投手記録
NPB打撃記録

独立リーグでの成績[編集]













































W
H
I
P
2015 群馬 12 0 2 1 0 .667 250 61.0 55 1 14 5 49 5 2 22 14 2.07 7.23 1.13
通算:1年 12 0 2 1 0 .667 250 61.0 55 1 14 5 49 5 2 22 14 2.07 7.23 1.13

背番号[編集]

  • 70 (2011年 - 2012年)
  • 61 (2013年 - )

脚注[編集]

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  1. ^ 東京中日スポーツ・2011年2月4日付 2面
  2. ^ 新外国人選手を獲得 - 中日ドラゴンズ・2011年2月3日
  3. ^ ソト、初先発で来日初白星「チームに貢献するだけ」 スポーツニッポン 2011年7月18日付記事
  4. ^ ソト、不敗神話継続 中日スポーツ 2011年8月26日付記事[リンク切れ]
  5. ^ エンジェルベルト・ソト選手獲得のお知らせ
  6. ^ “DeNA 守護神候補ソーサを獲得 初の3外国人同一球団移籍”. スポーツニッポン. (2012年12月26日). http://www.sponichi.co.jp/baseball/news/2012/12/26/kiji/K20121226004854950.html 2012年12月27日閲覧。 
  7. ^ 2014年度 自由契約選手 日本野球機構オフィシャルサイト 2014年12月5日閲覧。
  8. ^ “新入団選手のお知らせ”. 群馬ダイヤモンドペガサス. (2015年3月9日). http://d-pegasus.com/news/1030.html 2015年3月9日閲覧。 
  9. ^ “退団選手のお知らせ”. 群馬ダイヤモンドペガサス. (2015年7月14日). http://d-pegasus.com/news/1097.html 2015年7月18日閲覧。 
  10. ^ 『2013 プロ野球オール写真選手名鑑』 日本スポーツ企画出版社、2013年、94頁。ISBN 978-4-905411-11-6

関連項目[編集]

外部リンク[編集]