エンカウンターグループ

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エンカウンターグループ (encounter group) は、カール・ロジャースが開発したカウンセリングの方法。構成的エンカウンター(予め課題が用意されたもの)と非構成的エンカウンター(予め課題が用意されていないもの)に大別される。 Tグループはこの一である。

種類[編集]

非構成的(ベーシック)エンカウンター[編集]

クライエント中心療法の理論を健常者グループに当てはめ発展させたもの。グループで感じた事を思うままに本音で話し合っていく。 ファシリテーター(グループをまとめる役)によって進行する。 ファシリテーターはよく訓練された専門家でなければならない。

集団心理療法のひとつとして扱われるが、参加者によってはエンカウンターに参加した経験そのものが辛い体験になってしまう場合もある。

構成的(グループ)エンカウンター[編集]

國分康孝が開発した。 リーダー(ファシリテーターに当たる)から与えられた課題をグループで行う「エクササイズ」とエクササイズ後にグループ内でそれぞれ感じたこと、考えたことを互いに言い合う「シェアリング」で構成される。 教育活動として行われることも多い。

たいていの場合、エクササイズに入る前に自己紹介を兼ねたゲームなどが行われる。グループのメンバー間の緊張をほぐし、その後のエクササイズを円滑に進めるためである。

関連項目[編集]