エルンスト (バイエルン公)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ナビゲーションに移動 検索に移動

エルンスト(Ernst, 1373年 - 1438年7月2日)は上バイエルン=ミュンヘンヨハン2世の長男。ヴィルヘルム3世の兄。

1397年に父が死亡したため、弟のヴィルヘルム3世と共に相続した。しかし、伯父の上バイエルン=インゴルシュタットシュテファン3世が領土を奪おうとしたために対立、ミュンヘン市民の暴動まで発生し、プファルツ選帝侯ループレヒト3世の仲介でエルンスト、ヴィルヘルム3世の領有で解決、暴動も鎮圧された。その後は従兄弟の下バイエルン=ランツフートハインリヒ16世と同盟を結び、もう1人の従兄弟・ルートヴィヒ7世(シュテファン3世の子)と戦った。

1429年、遠縁の下バイエルン=シュトラウビングヨハン3世の遺領をルートヴィヒ7世、ハインリヒ16世と分割、エルンストはシュトラウビングを中心とした領土を獲得した。

晩年は子のアルブレヒト3世と結婚問題で対立、アルブレヒト3世と密かに結婚したアグネス・ベルナウアー1435年に殺害したが、11月に和睦、アルブレヒト3世が別の女性と結婚することで事態は解決したが、1438年に死去。

家族[編集]

1395年ミラノ僭主ベルナボ・ヴィスコンティの娘エリザベッタ・ヴィスコンティと結婚。

  1. アルブレヒト3世(1401年 - 1460年)
  2. ベアトリクス(1403年 - 1447年) - 最初にヘルマン・フォン・シリーと結婚、次にプファルツ=ノイマルクト公ヨハンと再婚。
  3. エリーザベト(1406年 - 1468年) - 最初にユーリヒ=ベルク公アドルフと結婚、次にハッソー・フォン・ライニンゲンと再婚。
  4. アマーリエ(1408年 - 1432年)
先代:
ヨハン2世
上バイエルン=ミュンヘン
1397年 - 1438年
ヴィルヘルム3世と共同統治(1435年まで)
次代:
アルブレヒト3世