エルム街の悪夢2 フレディの復讐
エルム街の悪夢2 フレディの復讐 | |
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A Nightmare on Elm Street 2: Freddy's Revenge | |
監督 | ジャック・ショルダー |
脚本 | デイヴィッド・チャスキン |
製作 | ロバート・シェイ |
製作総指揮 | スティーヴン・ダイナー スタンリー・ダデルソン |
出演者 | ロバート・イングランド |
音楽 | クリストファー・ヤング |
撮影 | ジャック・ヘイトキン クリストファー・タフティ |
編集 | Bob Brady Arline Garson |
製作会社 | ヘロン・コミュニケーションズ スマート・エッグ・ピクチャーズ |
配給 | ![]() ![]() |
公開 | ![]() ![]() |
上映時間 | 87分 |
製作国 | ![]() |
言語 | 英語 |
製作費 | $3,000,000 |
興行収入 | $29,999,213[1] |
前作 | エルム街の悪夢 |
次作 | エルム街の悪夢3 惨劇の館 |
『エルム街の悪夢2 フレディの復讐』(エルムがいのあくむツー フレディのふくしゅう、A Nightmare on Elm Street 2: Freddy's Revenge)は、1985年のアメリカ映画。
概要[編集]
かつて子供たちが多数殺されるという惨劇を起こした殺人鬼フレディが、裁判で無罪になった事に怒った大人達がフレディをボイラー室に連れ込み、集団リンチして殺した。しかし、その怨念がフレディを蘇らせ、再び現世でかつての復讐を始めるという物語。
シリーズ通して人間の主役は女性であったが、この作品のみヒロインはあくまでサポートの立場になり、男性が主役となっている。空き家になっていたナンシーの家にウォルシュ一家が引っ越してきたため、再び物語りの惨劇の舞台となった。
シリーズを通して最も冷徹かつ残忍なフレディという声もあり、非常にシリアスな作品である。ちなみに、かつてフレディが殺した若者の数に物語は一致せず、若干のブレが見られる。
ストーリー[編集]
ジェシーは引っ越してきて以来毎日のように、スクールバスの運転手が爪の男になって襲ってくるという悪夢にうなされていた。ある日、ジェシーは押し入れからその家の前の住人であるナンシーが書いた日記を発見し、彼女もまた自分と同じように、フレディという怪人に襲われる悪夢に悩まされ、そして戦ったことを知る。フレディは、ジェシーの体を乗っ取ろうと襲ってくる。
キャスト[編集]
- フレディ・クルーガー:ロバート・イングランド
- 人が眠る夢の中に出現し、若者を殺害していく。
- ジェシー・ウォルシュ:マーク・パットン
- ウォルシュ家の長男で、今作の主人公。ナンシーの日記を発見し、フレディの存在を知る。フレディに体を乗っ取られる。
- リサ・ウェッバー:キム・マイヤーズ
- ジェシーの親友で、今作のヒロイン。ジェシーの体を乗っ取ったフレディと対決する。
- ロン・グラディ:ロバート・ラスラー
- ジェシーの親友。ジェシーの体からフレディが現れた直後殺害される。
- ケン・ウォルシュ:クルー・ギャラガー
- ジェシーの父親。ジェシーに母親とナンシーの真実を語る。
- シュナイダー:マーシャル・ベル
- ジェシーとグラディが通ってる学校のコーチ。
スタッフ[編集]
- 監督:ジャック・ショルダー
- 衣装:ゲイル・ヴィオラ
- 制作補:サラ・リッシャー
- 字幕:古田由紀子
評価[編集]
映画は614館の劇場で公開され、初週末に330万ドルを稼いだ。 製作費300万ドルに対して興行収入は約3000万ドルと成功し、第一作目『エルム街の悪夢』を上回った[1]。
脚注[編集]
- ^ a b “A Nightmare on Elm Street 2: Freddy's Revenge (1985)” (英語). Box Office Mojo. 2010年4月27日閲覧。
外部リンク[編集]
- ニュー・ライン・シネマサイト (英語)
- ワーナー・ブラザースサイト (日本語)
- 角川映画サイト (日本語)
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