エルム街の悪夢2 フレディの復讐

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エルム街の悪夢2 フレディの復讐
A Nightmare on Elm Street 2: Freddy's Revenge
監督 ジャック・ショルダー
脚本 デイヴィッド・チャスキン
製作 ロバート・シェイ
製作総指揮 スティーヴン・ダイナー
スタンリー・ダデルソン
出演者 ロバート・イングランド
音楽 クリストファー・ヤング
撮影 ジャック・ヘイトキン
クリストファー・タフティ
編集 Bob Brady
Arline Garson
製作会社 ヘロン・コミュニケーションズ
スマート・エッグ・ピクチャーズ
配給 アメリカ合衆国の旗 ニュー・ライン・シネマ
日本の旗 ワーナー・ブラザース
公開 アメリカ合衆国の旗 1985年11月1日
日本の旗 1987年1月24日
上映時間 87分
製作国 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
言語 英語
製作費 $3,000,000
興行収入 $29,999,213[1]
前作 エルム街の悪夢
次作 エルム街の悪夢3 惨劇の館
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エルム街の悪夢2 フレディの復讐』(エルムがいのあくむツー フレディのふくしゅう、A Nightmare on Elm Street 2: Freddy's Revenge)は、1985年アメリカ映画

概要[編集]

かつて子供たちが多数殺されるという惨劇を起こした殺人鬼フレディが裁判で無罪になった事に怒った大人達は、フレディをボイラー室に連れ込み、集団リンチして殺した。しかし、その怨念がフレディを蘇らせ、再び現世でかつての復讐を始めるという物語。

シリーズ通して人間の主役は女性であったが、この作品のみヒロインはあくまでサポートの立場になり、男性が主役となっている。空き家になっていたナンシーの家にウォルシュ一家が引っ越してきたため、再び物語の惨劇の舞台となった。

ストーリー[編集]

ジェシーは引っ越してきて以来毎日のように、スクールバスの運転手が爪の男になって襲ってくるという悪夢にうなされていた。ある日、ジェシーは押し入れからその家の前の住人であるナンシーが書いた日記を発見し、彼女もまた自分と同じように、フレディという怪人に襲われる悪夢に悩まされ、そして戦ったことを知る。フレディは、ジェシーの体を乗っ取ろうと襲ってくる。

キャスト[編集]

フレディ・クルーガーロバート・イングランド
ジェシーの夢の中に出現する殺人鬼。
眠りに落ちた者を夢の中で襲う前作とは異なり、本作では眠りに落ちたジェシーの肉体を乗っ取り現実世界でも殺戮を行う。また現実世界でも夢の中と同じように超能力を行使でき、ジェシーが完全に目覚めている間ですら幾つもの不吉な超常現象を引き起こした。
ジェシー・ウォルシュ:マーク・パットン
ウォルシュ家の長男で、今作の主人公。ナンシーの日記を発見し、フレディの存在を知る。フレディに体を乗っ取られる。
リサ・ウェッバー:キム・マイヤーズ
ジェシーの親友で、今作のヒロイン。ジェシーの体を乗っ取ったフレディと対決する。
ロン・グラディ:ロバート・ラスラー
ジェシーの親友。ジェシーの体からフレディが現れた直後殺害される。
ケン・ウォルシュ:クルー・ギャラガー
ジェシーの父親。ジェシーに母親とナンシーの真実を語る。
シュナイダー:マーシャル・ベル
ジェシーとグラディが通ってる学校のコーチ。

スタッフ[編集]

評価[編集]

映画は614館の劇場で公開され、初週末に330万ドルを稼いだ。 製作費300万ドルに対して興行収入は約3000万ドルと成功し、第一作目『エルム街の悪夢』を上回った[1]

一方で、原作者のウェス・クレイヴンは「主人公がフレディに乗っ取られるストーリーは、主人公と視聴者の一体感を阻害している」「フレディを現実世界に寄こし過ぎたせいで、彼の威厳が失われる状況へと追い込んだ」「若者たちに囲まれプールサイドを走り回るフレディの姿はバカバカしい」と否定的なコメントを寄せており、続編ではシリーズに終止符を打つつもりで脚本として参加している[2]

脚注[編集]

  1. ^ a b A Nightmare on Elm Street 2: Freddy's Revenge (1985)” (英語). Box Office Mojo. 2010年4月27日閲覧。
  2. ^ Clarke, Frederick S (July 1, 1988). “BYE BYE FREDDY! Elm Street creator Wes Craven quits series”. Cinefantastique. Vol. 18 no. 5: pp. 8–11. 

外部リンク[編集]