エマープ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動: 案内検索

エマープ(emirp)とは、素数でありかつ逆から数字を読んでも(元の数とは違う)素数になる自然数のことである。例えば 1097 は素数で、かつ 7901 も素数であるためこの2つの数はエマープである。語源は prime(素数)の逆さ綴り。『素数大百科』では、数素(すうそ)という訳を当てている。

エマープを小さい順に列記すると、

13, 17, 31, 37, 71, 73, 79, 97, 107, 113, 149, 157, 167, 179, 199, 311, 337, 347, 359, 389, … (オンライン整数列大辞典の数列 A6567

となる。

また、エマープと回文数になっている素数を合わせたもの(つまり、逆から読んでも素数である素数全体)を回文素数ということもある(多くの場合、回文素数は回文数になっている素数のみを指す)。

2010年3月現在、知られている最も大きなエマープは、2007年10月に Jens Kruse Andersen が発見した 1010006 + 941992101 × 104999 + 1 である[1]

脚注[編集]

  1. ^ Rivera, Carlos. Problems & Puzzles: Puzzle 20.- Reversible Primes

参考文献[編集]

  • マルコム・ラインズ 『数―その意外な表情』[片山孝次訳、岩波書店、1988年 ISBN 978-4000055123
  • Chris K. Caldwell 著、SOJIN 訳『素数大百科』共立出版、2004年 ISBN 978-4320017597

外部リンク[編集]