エフエム・ノースウェーブ

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エフエム・ノースウェーブ
FM North Wave Co., Ltd.
放送対象地域 北海道
系列 JFL
略称 -
愛称 NORTH WAVE
コールサイン JOPV-FM
開局日 1993年8月1日
本社 〒060-8557
北海道札幌市北区北7条西4丁目 新北海道ビル
演奏所 本社と同じ
親局 / 出力 札幌 82.5MHz / 5kW
主な中継局
公式サイト http://www.825.fm/
特記事項:一部地域で送信所の未整備地域あり
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株式会社エフエム・ノースウェーブ
FM North Wave Co., Ltd.
Shin-Hokkaido Bldg 20070603-001.jpg
エフエム・ノースウェーブ本社が入居する新北海道ビル
種類 株式会社
市場情報 非上場
略称 NORTH WAVE
本社所在地 日本の旗 日本
060-8557
北海道札幌市北区北7条西4丁目 新北海道ビル
設立 1992年9月14日
業種 情報・通信業
事業内容 超短波ラジオによる一般放送および広告放送
放送番組の制作および販売、他
代表者 代表取締役社長・吉留康夫
資本金 4億7798万円
主要株主 えんれいしゃ 64.8%他
(2014年3月31日現在)
外部リンク http://www.825.fm/
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株式会社エフエム・ノースウェーブは、北海道放送対象地域として超短波放送FM放送)をする特定地上基幹放送事業者である。 愛称はNORTH WAVEコールサインはJOPV-FM。JFL加盟局。

会社概要[編集]

  • 本社・演奏所:札幌市北区北7条西4丁目 新北海道ビル(〒060-8557)
  • 東京支社:東京都中央区銀座7-12-7 高松建設ビル7F(〒104-0061)

概要[編集]

開局当初は中堅ゼネコン地崎工業(現・岩田地崎建設)のグループ会社であった。また、設立には毎日新聞社セゾングループが関わっている。開局にあたっては北海道通信社が設立した「エフエムニュー北海道」と免許申請を争った経緯もあった。

開局から数年で営業利益は黒字を計上しているが、スタジオ設備や送信所・中継局を大量に開局したことなどの初期投資による累積赤字が課題となっていた。そのため地崎工業の経営不安説が流れる中、1990年代末より道内経済誌などで売却話が盛んに報道されていた[1]。さらに、元親会社である地崎工業が2004年に事実上破綻したことにより、2004年3月期末で約7億6000万円の債務超過が問題となった。

再建にあたっては、当初ゲーム会社「ハドソン」や道内民放テレビ局などが候補に上がったが条件面で折り合わず、最終的に北海道の第三セクター北海道空港新千歳空港ターミナルビル運営会社)」のグループ会社「HKIアクシス(札幌)」[2]へ売却された。現在は電通出身の社長の下、引き続き経営再建を進めている。

特色[編集]

開局当初より他のJFL系FM局と同様に、音楽番組中心の編成となっている。選曲は概ね1970年代以降の洋楽が中心であるが、国内の若手ミュージシャンを積極的にDJとして起用するなど、最新の邦楽にも力を入れている。トークを最小限に留めじっくり音楽を聴かせる番組も多く、根強いファンが多い。

また、日曜から月曜にかけての深夜も含めて24時間放送を実施している[3]が、不定期に放送が休止される場合がある[4]

JFL系では初めて、アニメソング(アニソン)を主体にした番組『Anison-R』を開始した[5]

道内民放ラジオ局およびJFL系で唯一、radikoでの同時再送信を行っていない。 現在はLISMO WAVEのみ配信を行っている

沿革[編集]

1992年
  • 7月21日 - ラジオ予備免許。
  • 9月14日 - 株式会社エフエム・ノースウェーブ設立[6]
1993年
  • 8月1日 - 全国41番目、北海道2番目の民放FM局として本放送開始(開局当初の送信所・中継局は札幌・札幌大通・小樽・函館・旭川)。
  • 12月 - 帯広・釧路中継局開局。
1995年
2001年
  • 札幌地区の聴取率調査で、20-30代女性の部門でトップとなる。
2003年
2005年
  • AIR-G'との共同イベント「FM.W05」開催(2006年、2007年も開催)。
2011年4月
  • チアラジ!〜Cheers Radio〜放送開始と同時に、USTREAMでの配信を開始[7]
2011年12月

「FM FORTH WAVE USTREAM CHANNEL」(公式USTREAMチャンネル)開始。

周波数[編集]

  • 北見(網走)地区、檜山・留萌・宗谷・根室・日高管内の多くで基幹局及び中継局が未整備のため、受信が不可能。室蘭地区は基幹局が未開局だが、室蘭市のコミュニティFM放送室蘭まちづくり放送(FMびゅー)」が一部時間帯に限ってノースウェーブの番組を再送信しており、室蘭市周辺での聴取は可能。
  • 直接受信できない地域ではLISMO WAVEで聴取できる(radikoドコデモFM不参加)
  • 送信所・中継局はいずれも北海道文化放送(UHB)など既存放送局の施設を使用しており、単独の送信施設はない。
    • 札幌・函館:UHB・AIR-G'と併設
    • 旭川・釧路:AIR-G'と併設。かつてはUHBのアナログ放送設備も併設していた
    • 帯広:UHB・HBC・AIR-G'と併設
    • 小樽:NHK札幌(テレビ、FM)・AIR-G'と併設
    • 札幌大通:NHK-FM・AIR-G'と併設

札幌地区(JOPV-FM)[編集]

中継局

旭川地区[編集]

  • 旭川(送信所:旭山):79.8MHz 500W

函館地区[編集]

  • 函館(送信所:函館山):79.4MHz 250W

帯広地区[編集]

  • 帯広(送信所:山東山):82.1MHz 250W

釧路地区[編集]

  • 釧路(送信所:釧路市桜ヶ岡8丁目):80.7MHz 250W

ケーブルテレビ・有線放送による配信[編集]

直接受信が不可能な地域も含め、以下のケーブルテレビ局や有線放送で受信可能。

札幌地区[編集]

J:COM札幌

有線放送[編集]

全国
サウンドプラネット(CG-30ch)[8]
北海道内
USEN440(宗谷管内を除く)
キャンシステム

USTREAMによる配信[編集]

全国

2012年7月現在、チアラジ!〜Cheers Radio〜とPrecious!の2番組において、USTREAMとの同時配信を実施している。ただし、権利上の理由により音楽は配信されない。音楽配信中およびCM中はスタジオ内のオフトーク等が放送される(チアラジのみ)。

スタジオ・中継車[編集]

本社スタジオ[編集]

  • Aスタジオ・Bスタジオ:生放送用
  • Cスタジオ:録音用
  • Dスタジオ:ワンマンDJ・編集用

サテライトスタジオ[編集]

過去
  • 新千歳空港(国内線ターミナルビル3階に2012年まで設置)

中継車[編集]

  • 開局時より使われていた「グルーブバス」に代わり、2006年春から新たに「BEAT TRUCK(B.T.)」の運用を開始した。主に生放送中の外からのリポートなどに使われる。

TIME PASSAGE[編集]

  • タイムテーブルに記載されているTIME PASSAGEタイム・パッセージ)の時間は、15秒前から音楽に乗せて、アナウンスで正時を知らせる。
  • スポンサーがある場合はCMを流し、「Brought to you by (スポンサー名)」「○○(コーポレートステートメント付きスポンサー名)が○時をお知らせします」「The time is coming upon - A.M.(P.M.)」とアナウンスされる。
  • スポンサーがない場合はメロディに乗せて「NorthWave Eightytwo point Five Time Passage」と歌われ、「Coming upon - A.M.(P.M.)」とアナウンスされる。
  • 当初はBGMが固定されていたが、現在は時間ごとにBGMが異なっている。なおスポンサーなしのBGMは固定されている。
  • 一時期は時報音も入れていたが、現在は19時を除き再び廃止されている。

INFORMATION[編集]

FM NORTHWAVEでは放送番組内、あるいは番組の合間に以下の生活情報が入れられる。

HEAD LINE NEWS: 「FM NORTHWAVE, HEAD LINE NEWS」のサウンドロゴの後、インフォメーションDJ(アナウンサー)によりニュースが読まれる。前半は毎日朝日読売日経の全国紙のうち1紙、後半は北海道新聞からニュースをピックアップする[9]
WEATHER INFORMATION: 「FM NORTHWAVE, WEATHER INFORMATION」のサウンドロゴの後、インフォメーションDJが天気予報を伝える。
TRAFFIC INFORMATION: 「FM NORTHWAVE, TRAFFIC INFORMATION」のサウンドロゴの後、日本道路交通情報センターの担当者が交通情報を伝える。
  • 番組内の場合、番組担当DJが最初に「HEAD LINE NEWS(WEATHER INFORMATION、TRAFFIC INFORMATION)、○○さん(担当者)です」と言ってサウンドロゴが入る(曲をかけた後そのままサウンドロゴが流れる場合もある)。朝の番組では最初に番組DJとインフォメーションDJのやりとりも行われている。
  • 一時インフォメーションDJを廃止し、「HEAD LINE NEWS」と「WEATHER INFORMATION」は番組DJが読んでいた時期もあった。
  • 2006年10月からは再びインフォメーションDJにより情報が伝えられている。ただし「WEATHER INFORMATION」のみ番組によってはDJが読む場合もある。
  • 以前は成田寿美子ら契約社員のインフォメーションDJもいたが、現在は専ら札幌のプロダクションに所属するフリーアナウンサーを起用している。(中には成田が代表を務める事務所のアナウンサーもいる。)
  • 放送時刻はタイムテーブルやホームページの番組表に掲載されている。
  • スポンサーがある場合、各サウンドロゴの後、「Brought to you by (企業名)」のナレーションが入る。
  • サウンドロゴが一新されて「FM NORTHWAVE」が付く様になった。なお「HEAD LINE NEWS」の旧サウンドロゴは「DJ TETSUYA,REQUEST MASTER」木曜の「リクマス勝手にニュース」及び「STATION DRIVE SATURDAY」の1コーナー「ステドラヘッドライン」にて再利用されている。
  • TUCK'S MORNING RADIOの7時台の「TRAFFIC INFORMATION」は道路交通情報だけではなく新千歳空港の運航情報・今日の満席便案内・JRなどの鉄道情報などを放送している。

現在放送中の番組[編集]

2015年3月現在。(公式サイトのタイムテーブルに基づく。)

平日[編集]

月曜日 火曜日 水曜日 木曜日 金曜日
5 NORTH WAVE CALLIN'
6 TUCK'S MORNING RADIO
- タック・ハーシー
7
8
9 SMILE MARCHE
- 須摩智子
Across the sea
- 佑季
10
11 Magic_Friday:-)
- yuka - ヤマタ
  • 月第1週 第3週 11:50
    SAPPORO CITY NAVI
    - 高橋弥子
  • 13:00-14:00
    NEW CHITOSE AIRPORT 北海道ショールーム presents SKY STREET
12 with
- 片岡香澄
13
14
15 NEW CHITOSE AIRPORT 北海道ショールーム presents SKY STREET
- yuka
15;30
AREA CROSS
16 GROOVIN' MODE
- カツノリ
DRIVE IN JAPANJ-WAVE制作)
- 細川茂樹
16:30
Netz TOYOTA SAPPORO Wonderwall music
- 高橋弥子
17 afterglow & beyond
- 潮音
18
19 MUSIC GENERATION
19:54
NIPPON SEKIJUJISHA "GAKUKEN" THE REASON WHY(J-WAVE制作)
- 南沢奈央
20 20:54
NIPPON SEKIJUJISHA "GAKUKEN" THE REASON WHY(J-WAVE制作)
- 南沢奈央
URBAN HYPE from NYC
- ナオミ
21 GROOVE 9 CLUB ALIVE
- 鹿島千穂
22 Studio 96
- TAMTAM
from R&B
- 佐藤広大
Northern Laboratory
- FOLKS
I'M HOME
- RAM WIRE
ジルデコ FRIDAY SESSION
- JiLL-Decoy association
23 WILD ROCK CITY
- テツヤ
feat. FUTURE
- コウスケ
23:30
RockTube
- yuka
- Drop's
RADIO WE! College Radio Japan
- 髙橋華絵
Anison-R ~マンガ・アニメ研究部~
- 片岡香澄
  • 毎月最終金曜日
    るきるき★ナイトフィーバー
    - 砂糖るき
0 ラジップス
- アフロンゲ丸山
0:30
フランチェスカナイト
- 井澤佳の実 - 工藤沙貴(ハートビット)
J-HITS FLOOR
GET ON THE FLOOR
- ヤマタ
- DJ KEIZI
Weekend Echo
- 高橋弥子
※第1金曜のみ 経専学園 K∞DREAM
0:30
井澤佳の実のラジオ(仮)
- 井澤佳の実(ハートビット)
1 TRANSIT NIGHT
2
3
4

土曜日・日曜日[編集]

土曜日 日曜日
5 NORTH WAVE CALLIN' NORTH WAVE CALLIN'
6 MUSIC BOX
7
8 BEATS-OF-KOREA
- 古家正亨
ISLAND BREEZE from HAWAII
- REIKO T.ROGERS
- 飯島寛子
9 TIME FOR SWEDEN
- 須摩智子
9:30
RAGTIME LIFECROSS FMと2局ネット)
- suzumoku
10 桜庭和のMorning Set
- 桜庭和
Sabaai Sabaai ! Thailand
- 城野康子
11 ALL HOKKAIDO CRUISIN'
- 片岡香澄 - 浅水耕太
Precious!
- 鹿島千穂
12 STATION DRIVE SATURDAY Z
- ヒロ福地 - 森ルナ
13
14
15 ASAHI SUPER DRY NORTH GARDEN
- グッチー - 増田佳織
15:30
FUN’S AFTERNOON
- 木村愛里
16 pastel apres-midi
  • 毎月最終週17:00
    TAHITI×JAPON
    - 片岡香澄 - KAZUE - BILL
17 Ms.OOJA SATURDAY PANTHER
- Ms.OOJA
17:30
角松敏生のシンデレラ・ストーリー presented by BiBi
- 角松敏生
18 TWILIGHT CRUISIN'
- 東海林舞
SAISON AMERICAN EXPRESS CARD "VINTAGE GARAGE"(J-WAVE制作)
- ロバート・ハリス
19 JOYOUS JAZZ
- DJ FAT MASA&THE FRIENDS
RADIO EXPLOSION
- DJ NOB
20 unfettered time BRAND NEW TUNE
21 RADIO SYNAPSE
- 吉田龍太
22 Brand New Express
- メロウデュ
YuguchiのShow!
- Yuguchi (2gMONKEYZ)
23 H ZETT M ~HAPPY SATURDAY NIGHT~ (CROSS FMと2局ネット)
- ヒイズミマサユ機PE’Z
4 STEPS JOURNEY
- カツノリ
0 Vision to the Future
- 藏本天外 - KONAN
0:30
J-HITS FLOOR
プログレス
- チーム・プログレス - 山本喧一
1 TRANSIT NIGHT
2
3
4

季節限定放送[編集]

  • RISING SUN ROCK FM (毎年4月初頭から8月末もしくは9月初頭まで[10]

過去の番組[編集]

終了した主な番組[編集]

複数局ネット番組[編集]

J-WAVE制作

CROSS FM

  • HITS CUTS NOWエフエム九州(※現:CROSS FM)と共同制作)
  • BEAT DELUXE(エフエム九州(※現:CROSS FM)で放送されていたこともある)
  • PE'Zのサタデーナイトラジオ〜10th Anniversary 出たとこ勝負〜(土曜23:00-24:00)

bay fm

  • TSUYOSHI YAMANAKA MIDNIGHT TOKYO(木曜 22:00-23:00、bayfm制作・エフエム九州(※現CROSS FM)他ネット)

その他

  • Cafe de asahikawa ※HBCラジオでも日曜日朝に放送。

DJ[編集]

現在出演中[編集]


過去の出演者[編集]

脚注[編集]

  1. ^ 売却先として、かつらメーカーや道内民放テレビ局の名前が上がっていた。
  2. ^ 2010年10月にえんれいしゃに社名変更。
  3. ^ 道内民放ラジオ局では、他にSTVラジオが日曜深夜から月曜早朝にかけて終夜放送を実施している。
  4. ^ 2005年10月に、釧路地区のみ深夜放送を休止したことがあった。
  5. ^ 声優がパーソナリティを務める番組は、過去にも当局とCROSS FM(当時はエフエム九州)で放送されていた。
  6. ^ 日本民間放送年鑑(平成7年版)より。
  7. ^ 当初はチアラジ専用のUSTREAMチャンネルがあったが(外部リンク参照)、NORTH WAVE公式USTREAMチャンネル開設に伴い、チアラジの配信が新ページへ移行。旧ページは2011年11月放送分までのアーカイブ(オンデマンド)のみ視聴可能になっている。
  8. ^ ただし、CMはすべてBGMに差し替えられている。
  9. ^ ニュースの前に「○○新聞によると、・・・」の前置きが入る。
  10. ^ おおよそRISING SUN ROCK FESTIVALの開催日から半月から1ヶ月まで

関連項目[編集]

外部リンク[編集]