エネルギー政策基本法

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エネルギー政策基本法
日本国政府国章(準)
日本の法令
法令番号 平成14年法律第71号
種類 経済法
効力 現行法
成立 2002年6月7日
公布 2002年6月14日
施行 2002年6月14日
所管 経済産業省
主な内容 エネルギー政策の基本理念について
関連法令 新エネルギー法
条文リンク エネルギー政策基本法 - e-Gov法令検索
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エネルギー政策基本法(エネルギーせいさくきほんほう)は、2002年6月14日に公布施行された日本法律[1][2]。平成14年法律第71号[3][4]

概要[編集]

この法律は、エネルギー国民生活の安定向上並びに国民経済の維持及び発展に欠くことのできないものであるとともに、その利用が地域及び地球環境に大きな影響を及ぼすことにかんがみ、エネルギーの需給に関する施策に関し、基本方針を定め、並びに国及び地方公共団体の責務等を明らかにするとともに、エネルギーの需給に関する施策の基本となる事項を定めることにより、エネルギーの需給に関する施策を長期的、総合的かつ計画的に推進し、もって地域及び地球の環境の保全に寄与するとともに日本及び世界の経済社会の持続的な発展に貢献することを目的とする[5]。政府は、エネルギーの需給に関する施策の長期的、総合的かつ計画的な推進を図るため、エネルギーの需給に関する基本的な計画(エネルギー基本計画)を定めなければならない[6]

脚注[編集]

  1. ^ 日本法令索引”. hourei.ndl.go.jp. 2022年4月1日閲覧。
  2. ^ エネルギー政策基本法|用語集|新電力ネット”. pps-net.org. 2022年4月1日閲覧。
  3. ^ エネルギー政策基本法』 - コトバンク
  4. ^ エネルギー政策基本法|電気工学用語集一覧|電気工学を学ぶ|パワーアカデミー”. www.power-academy.jp. 2022年4月1日閲覧。
  5. ^ エネルギー政策基本法”. www.shugiin.go.jp. 衆議院. 2022年4月1日閲覧。
  6. ^ エネルギー政策基本法 - e-Gov法令検索

外部リンク[編集]