エキサイティング・サマー・イン・ワジキ

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エキサイティング・サマー・イン・ワジキ(Exciting Summer in WAJIKI)は、徳島県那賀郡那賀町小仁宇(旧鷲敷町)の大塚製薬徳島ワジキ工場敷地内の野外ステージにて毎年8月に開催されている入場無料の野外コンサート(ロック・フェスティバル)である。略称はエキサマ。現在徳島県で行われている唯一の本格的な野外ロックフェスである。

特徴[編集]

元々は予約不要の野外コンサートとして始まった。一日限りの入場無料コンサートという点は開始当初から現在まで引き継がれている。開始当初は新進のアーティストが中心のコンサートであったため観客席が満員になることもなく、予約不要でも特に大きな問題はなかった。しかし、次第に大物アーティストを招くようになり、複数の大物アーティストを招いた2007年のコンサートで後述する問題が発生し、2011年のコンサートでは事前に入場整理券の申込が必要となった。申込多数となったため抽選となり、転売を防ぐため入場時は身分証の確認を行った。また、2008年からオープニングアクトを導入したが、最初のオープニングアクトを務めたキマグレンが、オープニングアクト出演決定後に人気が上昇し、その年のNHK紅白歌合戦に出演するほどであったが、オープニングアクトへの出演は変更されなかった。2018年からオープニングアクトはオーディションで出演者が決定されるようになった。

問題点[編集]

2007年のコンサートは絢香、大塚愛、mihimaru GTと地元徳島県出身のチャットモンチーを招いて開催されたが、人気アーティスト・地元アーティストが揃ったことで入場希望者が殺到し、駐車場に入りきれない自家用車が那賀町旧鷲敷町地区に至るためのほぼ唯一のルートである国道195号に溢れ、開始時間までに会場に到着できず入場できなかった入場希望者が続出したほか、大渋滞や違法駐車で地元住民の生活に影響を及ぼすなどの混乱を招いた。このことはアクセスが限定され、周辺に代替の駐車場もない山間部で行う無料コンサートの弱点を示すことになった。そのためしばらくは複数の大物アーティストの招待が控えられることになり、実際に2008年・2009年のコンサートはそれが実行された。入場整理券が導入された2011年のコンサートでは地元住民の生活に関わるような問題は発生せず、ひとまず成果はあったものと考えられるが、入場整理券の発行・確認に関する運営側の手間が膨大になったほか、無料であるためがために整理券だけ確保して来なかった人が多く、空席が目立つという問題点が指摘され、2012年のコンサートでは大物アーティストを呼ばず、整理券も発行しない方式に戻っていたが、2018年は再び整理券方式となった。駐車場が限られるという点の対策のために、事前予約制のバスツアー参加者はステージに近いエリアに入場できるようにするなどの対策を取るようになった。

会場[編集]

大塚製薬徳島ワジキ工場はカロリーメイトブロックを主に生産している工場で、広大な敷地には開設当初から屋外ステージが設置されていた。工場に隣接している会場のため、コンサート当日は工場見学を行っており、工場見学参加者向けに出演アーティストのサイン色紙が当たる抽選会を行っている。

会場脇では地元那賀町のジビエ料理も楽しめるフードコーナー「わじきっちん」が開設される。

出演者[編集]

交通[編集]

会場の工場は国道195号沿いの「鷲敷工業団地」内

徳島県までのアクセス

周辺の観光地[編集]

関連項目[編集]

外部リンク[編集]