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エイドゥ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

エイドゥ(満州語:ᡝᡳ᠌ᡩᡠ᠋、転写:eidu、漢字:額亦都、1562年 – 1621年)は、後金の建国五大臣の筆頭である[注釈 1]。長白山英鋷峪に世居するニオフル氏(鈕祜禄氏、Niohuru hala)出身。父はドゥリンガ(都陵阿)で、満洲鑲黄旗に属していた。康熙朝の重臣エビルンの父であり、康熙帝の継室孝昭仁皇后の祖父。また、嘉慶帝の継室孝和睿皇后は彼の八世孫(あるいは六世孫)であり、道光帝の孝穆成皇后は第六代の後裔とされる。東太后もその後裔とされている[注釈 2]。ヌルハチとは親しい友人であった。

家族構成

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記録によると、エイドゥには5人の妻と17人の息子と12人の娘がいた。

  • 姓名不詳の妻
    • 長男:バンシ(班席)
    • 九男:トゥルシ(図爾席、姓名不詳の妻の子)
  • 郡主ギョロ氏(覚羅氏) - 清太祖ヌルハチの伯父、覚羅武功郡王リドゥン・バトゥル(礼敦巴図魯)の娘
    • 次男:ダキ(達啓)
    • 三男:チェルゲ(車爾格、子孫は孝貞顕皇后の出身系統)
    • 六男:ダルンガイ(達隆藹、子孫は孝和睿皇后の出身系統)
    • 七男:マオハイ(冒海)
    • 八男:トゥルゲ(図爾格、父の死後、継母ムクシを収継婚の慣習により娶る。子孫は嘉慶帝の恭順皇貴妃の系統)
    • 十男:エルデン(益而登)
    • 十二男:エセン(額森)
    • 十三男:チャオハル(超哈而)
    • 十四男:ゲルテ(格而特)
    • 十五男:ソホン(索歓)
  • 佟殷氏
    • 四男:ハンダイ(涵岱)
    • 五男:アダハイ(阿達海)
  • 和碩公主ムクシ - ヌルハチの第四皇女
  • その他
    • 十一男:アオデ(熬徳、妾の子)

娘たち

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娘は12人いたが、下の4人を除いて、他の8人については夫の姓が記録に残っていない。

  • 女:ホンタイジの元妃(ダ・フジン(嫡福晋))
  • 女:ベイセ・ニカン(貝子 尼堪)に嫁ぐ
  • 女正白旗一等子都統ウバイ(呉拜)に嫁ぐ
  • 女:ジルガランのダ・フジン(嫡福晋)

孝聖憲皇后の曾祖父エイテン(額亦騰)は従兄弟にあたる。

伝記資料

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脚注

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  1. ↑ その他の4人は、ホホリ、フュンドン、アンバ・フィヤング、フルハン。
  2. ↑ 杜家驥「清代『玉牒』中の満族史資料及びその価値」『鈕祜禄家譜』を引用し、「サブタン(策布坦)はエイドゥ(額亦都)の三男・チェルゲ(車爾格)の後裔」とある