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エア・アイスランド

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
エア・アイスランド・コネクト
Air Iceland Connect
IATA
NY
ICAO
FXI[1]
コールサイン
FAXI[1]
設立 1997年 (1997)(合併による)
拠点空港 レイキャヴィーク空港
ハブ空港
マイレージサービス Saga Club
親会社 アイスランド航空グループ
保有機材数 6
就航地 15
本拠地 アイスランドの旗 アイスランド レイキャヴィーク
代表者 Árni Gunnarsson(業務執行取締役)
外部リンク http://www.airiceland.is/
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エア・アイスランド・コネクト英語: Air Iceland Connect、旧エア・アイスランド)は、アイスランドコミューター航空会社である。レイキャヴィークを中心に国内線やグリーンランドフェロー諸島への路線を運航している。2017年5月に現在の社名へ変更した[2]

歴史

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1959年、パイロットのトリッグヴィ・ヘルガソン(Tryggvi Helgason)は、アークレイリで航空輸送事業を開始した。当初はパイパー機を使用して緊急輸送やチャーター運航を行っていたが、1960年にはアークレイリからヴォップナフィヨルズルへの定期運航を開始した。後にビーチクラフト機やノール262などを導入し、事業を拡大した。1964年にはNorðurflugの名称を使用するようになり、1967年には公開会社の形態となった。

1974年、同社を所有するトリッグヴィ・ヘルガソン(Tryggvi Helgason)は事業の売却を決め、同社の元従業員にアイスランド航空(Flugleiðir)の出資も加わって設立されたFlugfélag Norðurlandsが運航を引き継いだ。新会社は1975年から運航を開始した。

1990年代、アイスランド航空は事業の分社化を進めており、国内線部門でも他社との提携を模索していた。1997年、Flugfélag Norðurlandsがアイスランド航空の国内線事業を吸収し、社名をエア・アイスランド(Flugfélag Íslands)と改める形で合併が成立した。"Flugfélag Íslands"を名乗る航空会社は過去に2社存在したほか、アイスランド航空もかつてはこの名称を名乗っており、エア・アイスランドは"Flugfélag Íslands"の名称を持つ航空会社としては4代目にあたる。

2008年にはDHC-6機の運用とアークレイリにあった関連の施設の使用を停止し、アークレイリ発着路線は新たに設立されたノーランドエアに引き継がれた。

就航都市

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エア・アイスランドの航空路線図

国内線

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アークレイリから地方への路線はノーランドエアにより運航されている。

国際線

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機材

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保有機材

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2019年4月現在の機材は以下の通りである[3][4]

退役機材

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DHC-8
フォッカー 50(退役済)

脚注

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  1. ^ a b Designators for Aircraft Operating Agencies, Aeronautical Authorities and Services / Indicatifs des exploitants d’aéronefs et des administrations et services aéronautiques / Designadores de empresas explotadoras de aeronaves, de entidades oficiales y de servicios aeronáuticos / Условные обозначения летно-эксплуатационных агентств, авиационных полномочных органов и служб, Edition No. 156, Montréal: International Civil Aviation Organization, April 2011, p. 1-45.
  2. ^ Air Iceland rebrands as Air Iceland Connect
  3. ^ About Air Iceland Connect
  4. ^ Fleet | Air Iceland Connect

外部リンク

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