エアポート2000

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エアポート2000
Killing Moon
監督 ジョン・ブラットショー
脚本 トニー・ジョンストン
製作 ジョン・ジルスビー
出演者 ペネロープ・アン・ミラー
ダニエル・ボールドウィン
音楽 テレンス・ゴーワン
撮影 ニコラス・フォン・スターンバーグ
公開 カナダの旗 2000年8月25日
上映時間 90分
製作国 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
カナダの旗 カナダ
言語 英語
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エアポート2000』(Killing Moon)は、アメリカ合衆国・カナダ合作のパニック映画である。テレビ映画として制作されたが、カナダでは2000年に劇場公開された。日本では劇場未公開で、アルバトロス社よりVHSソフトおよびDVDが発売された[1]

あらすじ[編集]

ハワイモロカイ空港を飛び立った旅客機335便の中で、突然、乗客の一人が血を吐いて死んだ。そのあと、次々と乗客が死に、操縦士二名も命を絶たれる。セスナ機の操縦経験を持つ女性が、代わりに管制塔の指示で操縦することになった。

機内で起きていた乗客の怪死は、アメリカ国家安全保障委員会が行ったDNA操作による放射能汚染が原因だった。委員会のフランクは、着陸予定のホノルル国際空港が着陸を拒否したため、ロサンゼルスグレンオード空軍基地に着陸するよう指示する。しかし、この物質を利用して化学兵器を製造することを考えたフランクは、急遽進路の変更を指示。機体はいつのまにかロッキー山脈の上空を飛行していた。

証拠隠滅のために335便を墜落させようとするフランク。突如、機体の前に巨大な山が姿を現した。

スタッフ[編集]

  • 監督:ジョン・ブラットショー
  • 製作:ジョン・ジルスビー
  • 脚本:トニー・ジョンストン
  • 音楽:テレンス・ゴーワン
  • 撮影:ニコラス・フォン・スターンバーグ

キャスト[編集]

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  1. ^ この作品は、『大空港』に始まる「エアポート・シリーズ」とは関係がない。また、アルバトロス社は、他にもエアポートを冠したタイトルでソフトを発売しているが、それらの作品とも制作上直接の関係はない。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]