エアバスター

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エアバスター
ジャンル シューティングゲーム
対応機種 アーケードゲーム[AC]
PCエンジン[PCE]
メガドライブ[MD]
開発元 カネコ
発売元 AC:ナムコ
PCE:ハドソン
MD:カネコ
人数 1人~2人
メディア AC:業務用基板
PCE:HuCARD
MD:4Mbitロムカセット
発売日 AC:1990年
PCE:1990年11月2日
MD:1991年1月31日
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エアバスター』(Air Buster)は、1990年に発売された、アーケード用横スクロールシューティングゲームである。開発はカネコ、販売はナムコ

概要・解説[編集]

八方向レバーで自機の移動、ボタン一つでメインショットの発射とサブウェポンの特殊攻撃を同時に行う。ショットはセミオートで、適度にボタンを叩いていれば連射が維持される。また、ボタンを押し続けると画面上部のゲージを溜まっていき、満タン状態でボタンを離すと、画面上全ての敵弾を消去し全ての敵にダメージを与える特殊攻撃『バスターフラッシュ』が発動する。バスターフラッシュは無制限で使用できるが、一度使うとクールダウンとスタンバイで一定時間使えなくなる。2人同時プレイが可能、全6面の1周エンド。

面ごとに特色のある、スピーディなステージ構成が特徴である。当時の作品としては珍しく、1人プレイ時でも2P側から開始することができた。

アイテム[編集]

アイテムキャリア『ガンデッチー』を破壊すると、左上方向に扇状に複数のアイテムがばら撒かれ、やがて落下する。サブウェポンは一種類のみ装着可能で、アイテムを取ることで変更される。

メインショット[編集]

P(パワーアップ)
ノーマルショットが最大で9段階までパワーアップする。パワーアップする度にショットの威力が上がるが、引き替えで連射能力が落ちる。

サブウェポン[編集]

M(ミサイル1、赤)
自機から二発のミサイルが発射される。前方の敵に誘導し、貫通しながら飛んでゆく。
M(ミサイル2、緑)
自機から二発のミサイルが発射される。ミサイル1に比べて貫通しない代わりに誘導性が高い。
S(サイドアタッカー)
自機の上下にオプションが付き、2連射のショットを撃つ。オプション自体にも攻撃力があり、敵にぶつけるとダメージを与えられる。
R(リア-ガン)
自機の後方上下斜め方向にショットを撃つ。攻撃力が高い。
H(ヘルポット)
自機の後方に砲台が付き、反時計回りに回転しながら貫通弾を発射する。ショットボタンを押さなくても自動的に発射される。
6(6ウェイ)
自機から上下3方向ずつ6方向にショットを撃つ。連射は効かないが、攻撃力はノーマルショットより高い。
B(バンパー)
自機の上下に地形との衝突を緩和するバンパーがつく。ただし衝突を完全に防ぐものではない。バンパー自体にも攻撃力があり、敵にぶつけるとダメージを与えられる。アイテムキャリアからは出ず、特定の箇所に設置されている。

その他[編集]

$(ボーナス)
取ると500点入る。ステージ2と6の道中に設置されている。
1UP(エクステンド)
取ると自機が1機増える。ステージ6の道中に一つだけ設置されている。

ステージ[編集]

PHASE1 - SEASIDE FRONT
ビル群をバックに敵との戦闘となる。ボス直前には上空からの攻撃でビル群が廃墟と化す演出がある。ボスはエビルフェイス。
PHASE2 - MACHANIZED CAVE
機械化された洞窟を進む。途中高速スクロールになる箇所が2度ある。ボスはシェルフレイム。
PHASE3 - SCRAMBLE
地上から成層圏を抜けて宇宙に向かう。雲の中から敵が突然現れる。ボスはビットステイション。
PHASE4 - OUT OF GRAVITY
ステージを通して慣性が働いており、レバーをニュートラルに戻しても自機はその場に停止しない。序盤は破壊不能なデブリが多い。ボスはマーダードール。
PHASE5 - THE BORDERLINE
PHASE4と同じく慣性が働いているステージ。ボス直前の中ボスを倒すと慣性が無くなる。
PHASE6 - DEATH CIRCUS
上下に強制スクロール、地形のせり出し、移動するブロックが行く手を阻む。

移植[編集]

家庭用機種の移植に当たっては、『エアロブラスターズ』とタイトルが変更されている。ハードの性能等に合わせ、様々な変更箇所や追加仕様がある。

PCエンジン
1990年11月2日発売。定価6,500円(税別)。開発はカネコ、発売はハドソン
IIボタンでオートの高速連射ショット、Iボタン溜めでブラスターフラッシュ。この他、2人同時プレイ時に、1Pと2Pが同時にブラスターフラッシュを放つことで発動する『スーパーブラスターフラッシュ』、1Pと2Pともにゲージ満タン状態の時にショットボタンで発動し、両プレイヤー間の直線上に稲妻が走る『ブラスターズサンダーアタック』など、様々な追加・変更点が見られる。
メガドライブ
1991年1月31日発売。定価6,000円(税別)。開発、発売ともにカネコ。
Aボタンでショット兼ブラスターフラッシュ、Bボタンでショット(オート連射)、Cボタン溜めでブラスターフラッシュ。各面の開始前にはステージデータの読み込みのために黒バックにアイキャッチが入り、ステージ開始まで数秒ほどかかる。また、スコア表示の可否をオプションモードで選択できる。

トリビア[編集]

  • PHASE1の背景のビル群に、X68000FM-TOWNSを模したビルが混じっている。
  • PHASE2の2回目の高速スクロールの最後に『おつかれさま EXIT→』と書かれたパネルが背景に埋まっている。
  • PHASE3ボス「ビットスティション」の機体に描かれている「M.L.M」は、敵の名称「Mega Load Masters」のイニシャルである。
  • ステージ数に"PHASE"を使っている点(「マリオブラザーズ」と同じ)や、スコアテーブルの"HOW HIGH CAN YOU GET ?"の表示(「ドンキーコング」に同じ表示がある)は任天堂へのオマージュと言われている。