ウルム
| ウルム Ulm |
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| 座標: 北緯48度24分0秒 東経9度59分0秒 / 北緯48.40000度 東経9.98333度 | |||
| 国 | |||
| 州 | バーデン=ヴュルテンベルク州 | ||
| 行政管区 | テュービンゲン行政管区 | ||
| 地域連合 | ドナウ=イラー地域連合 | ||
| 郡 | 郡独立市 | ||
| 行政区域 | 18 Stadtteile | ||
| 行政 | |||
| - 市長 | イーフォ・ゲンナー (SPD) | ||
| 面積 | |||
| - 計 | 118.69km2 (45.8mi2) | ||
| 最高部 | 646m (2,119ft) | ||
| 最低部 | 459m (1,506ft) | ||
| 人口 (2017年12月31日)[1] | |||
| - 計 | 125,596人 | ||
| 郵便番号 | 89073 – 89081 | ||
| 市外局番 | 0731, 07304, 07305, 07346 | ||
| ナンバープレート | UL | ||
| 自治体コード | 08 4 21 000 | ||
| ウェブサイト | www.ulm.de | ||
ウルム(アレマン語・標準ドイツ語: Ulm)は、ドイツ連邦共和国のバーデン=ヴュルテンベルク州南部に属する都市。
世界で最も高い尖塔を有するウルム大聖堂、ルネ・デカルトが直交座標系を思いついた地、物理学者アルベルト・アインシュタインの出生地として知られる。人口は約12万人(2004年末)。
地勢・産業[編集]
ドナウ川の左岸、バーデン=ヴュルテンベルク州とバイエルン州の州境に位置する。商工業が盛ん。近隣の都市としては、ドナウ川の東側に隣接するノイウルム(新ウルムの意)、約70キロ東にアウクスブルク、55キロ西にロイトリンゲン、70キロ北西にシュトゥットガルトが挙げられる。
歴史[編集]
ドナウ川沿いに位置したため、中世より交通の要所として栄えた。12世紀には、帝国都市としての特権を認められた。1327年にはツンフト闘争を通じて、手工業者が市政に関わるようになった。14世紀後半に成立したシュヴァーベン都市同盟においては、中心的な役割を果たした。1619年、フランスの哲学者デカルトは、この街の近郊にある炉部屋での思索を通じて、生涯を通じて彼を虜にする「驚くべき学問の基礎」を見出したとされる。
1805年、20万を超えるナポレオンの大軍が、ウルム戦役でオーストリア軍を撃破した。この2ヶ月後、ナポレオンはアウステルリッツの戦いで、オーストリア・ロシア軍に大勝を収めることになる。
第二次世界大戦においては、ウルム爆撃によって、旧市街の80パーセントほどが破壊される打撃を被ったが、大聖堂は無事であった。また、街も戦後に復興を果たして今日に至っている。
文化[編集]
ミュンスターと呼ばれるゴシック建築のウルム大聖堂(厳密には小教区教会)が有名である。尖塔は高さが161.53メートルで、教会の塔として世界一の高さを誇る。また、指揮者カラヤンは、この街の市立歌劇場において、『フィガロの結婚』でオペラ指揮者デビューを果たし、以後5年間専属指揮者としてキャリア初期の拠点となった。
東京タワーの第一展望台とほぼ同じ高さの尖塔の先端140m近辺まで、螺旋階段により登ることができる。登り切るまで約30分かかる。螺旋階段には大きな風抜きの窓が随所に開けられており、降りは遥か彼方下方に小さな人影をみて、地震が来て塔が崩れないことを祈る心地になる。
人口10万人程度の地方都市であるが、町にはLRT:路面電車(シュトラーセンバーン)が走っている。
またアウトバーンの交通の要衝(十字路)になっており、西のカールスルーエ、シュトゥットガルトよりミュンヘンへ向かうアウトバーン8号線、北のヴュルツブルクより南のフッセンへ向かうアウトバーン7号線の交差点(Kreuz:クロイツ)になっている。アウトバーンの路線番号は東西方向が偶数、南北方向が奇数に割り振られている。
スポーツ[編集]
- SSVウルム1846 - サッカーを始めとする総合スポーツクラブ。サッカーは4部リーグに所属。
- ラティオファーム・ウルム - バスケットボール・ブンデスリーガ(ドイツプロバスケットボールリーグの1部)
観光[編集]
ウルム出身の人物[編集]
- アルベルト・アインシュタイン : 物理学者
- クラウス・フォン・シュタウフェンベルク : 軍人
- エルヴィン・ロンメル : 軍人
- ヒルデガルト・クネフ : 女優
- ロバート・ボッシュ : 実業家
- クローミング・ローズ : バンド
ウルムに関係がある人物[編集]
姉妹都市[編集]
早口言葉[編集]
ウルムはドイツでは早口言葉でも有名である。
In Ulm, um Ulm, und um Ulm herum.
脚注[編集]
- ^ Statistisches Landesamt Baden-Württemberg – Bevölkerung nach Nationalität und Geschlecht am 31. Dezember 2017
- ^ 森本智子 『ドイツパン大全』 誠文堂新光社、2017年、215頁。ISBN 978-4-416-51731-4。
外部リンク[編集]
- ウルムの公式ホームページ(ドイツ語)
- ウルム大聖堂の公式ホームページ(ドイツ語)
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