ウォーターワールド

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ウォーターワールド
Waterworld
監督 ケヴィン・レイノルズ
脚本 ピーター・レイダー
デヴィッド・トゥーヒー
製作 ケビン・コスナー
ジョン・デイヴィス
チャールズ・ゴードン
ローレンス・ゴードン
製作総指揮 イロナ・ハーツバーグ
アンドリュー・リクト
ジェフリー・A・ミューラー
出演者 ケビン・コスナー
デニス・ホッパー
ジーン・トリプルホーン
ティナ・マジョリーノ
マイケル・ジェッター
音楽 ジェームズ・ニュートン・ハワード
アーティー・ケイン
撮影 ディーン・セムラー
スコット・フューラー
編集 ピーター・ボイル
配給 ユニバーサル映画
公開 アメリカ合衆国の旗 1995年7月28日
日本の旗 1995年8月26日
上映時間 136分
製作国 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
言語 英語
製作費 $175,000,000[1]
興行収入 アメリカ合衆国の旗カナダの旗 $88,246,220[1]
世界の旗 $264,218,220[1]
配給収入 日本の旗 21億円[2]
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ウォーターワールド』(Waterworld)は、1995年アメリカSF映画ケビン・コスナーケヴィン・レイノルズの共同出資で製作され、レイノルズが監督を務めている。

ユニバーサル・スタジオ・ハリウッドユニバーサル・スタジオ・シンガポールユニバーサル・スタジオ・ジャパンのアトラクション(エリア)の一つとして採用されている。USJアトラクションのナレーションはテレビ放送版で主人公・マリナーの吹き替えをつとめた津嘉山正種が担当。

冒頭ではユニバーサル・ピクチャーズのシンボルである「ユニグローブ」が海面に覆われていく様子が描かれている。

あらすじ[編集]

未来の地球は、温暖化の進行により北極南極の氷が溶けて海面が上昇した結果、海だけが広がる海洋惑星となった。そんな状況下でも人類は、海の上で「環礁」と呼ばれる浮遊島を建造して生き残っていた。彼らの間では地球のどこかに存在すると伝えられる「ドライランド」という伝説が広まっていた。

一人で海を旅する男は〈マリナー〉と呼ばれている人類のひとりであった。〈マリナー〉は貴重品となっていた土と食料品を交換するため、ある環礁を訪れるが、そこで彼がミュータントであることが発覚し、彼は環礁の人々に捕えられてしまう。〈マリナー〉は処刑されそうになるが、そこに海賊集団「スモーカー」が現れ戦闘が始まる。どさくさに紛れて環礁で暮らすヘレンに助け出された〈マリナー〉は、彼女とドライランドへの地図が彫られた少女エノーラと共に環礁を脱出し、ドライランドに向かうことになる。一方、ドライランドへの上陸を企むスモーカーの助祭(ディーコン)は、取り逃がしたヘレンを探し出すように命令する。

初めはヘレンとエノーラを厄介者扱いしていた〈マリナー〉だったが、次第にエノーラの純粋さに心を開くようになる。〈マリナー〉たちはスモーカーの追撃をかわしながらドライランドを目指すが、エノーラはスモーカーに連れ去られ、〈マリナー〉のヨットも燃やされてしまう。残された〈マリナー〉とヘレンは、スモーカーに襲撃された際に環礁から気球で脱出したグレガーに助け出され、〈マリナー〉はエノーラを取り戻すためスモーカーズの根拠地エクソン・ヴァルディーズに乗り込む。〈マリナー〉は、エクソン・ヴァルディーズの石油に火を放ち沈没させ、助祭からエノーラを取り戻し、グレガーたちの気球に乗りドライランドに向かう。

数日後、〈マリナー〉はドライランドに到着したが、彼はミュータントである自分は陸上には適合できないことを理解した。そしてヘレンやエノーラたちと別れ海に帰っていった。

登場人物[編集]

マリナー
海洋を旅する男[3]
ディーコン
海賊の首領[3]
ヘレン
酒場の女[3]
エノーラ
少女[3]

キャスト[編集]

役名 俳優 日本語吹替
ソフト版 テレビ東京
マリナー[4] ケビン・コスナー 大塚芳忠 津嘉山正種
ディーコン デニス・ホッパー 池田勝 内海賢二
ヘレン ジーン・トリプルホーン 深見梨加 松本梨香
エノーラ ティナ・マジョリーノ 川田妙子 大谷育江
老グレゴール マイケル・ジェッター 塚田正昭 田村錦人
水上機パイロット ジャック・ブラック 宝亀克寿 後藤哲夫
ノード ジェラルド・マーフィ 金尾哲夫 廣田行生
保安官 R・D・コール 福田信昭
ドクター ジョン・フレック 岩崎ひろし
長老 サブ・シモノ 益富信孝
プライアム ゼイクス・モカエ 辻親八 楠見尚己
  • ソフト版:VHSDVDBD収録
  • テレビ東京版:初回放送2002年09月19日 21:02-23:14 『木曜洋画劇場』※35周年特別企画

評価[編集]

本作の撮影はハワイ沖で行われたが、セットを移動するだけでも6時間はかかり、また海が荒れたせいで撮影が丸一日中止してしまうことがあった(それだけで1日25万ドルの損失が出た)。それ故製作費は当時で1億7500万ドルという莫大なものになった作品だが、興行収入は必ずしも良いと言えるものではなく、世界市場でようやく足が出ずに終わるくらいだった。

アカデミー賞では1995年度音響賞を受賞した。最低映画作品を決める第16回ゴールデンラズベリー賞では最低助演男優賞をデニス・ホッパーが受賞し、最低作品賞、最低男優賞、最低監督賞はノミネートにとどまった。

特別版[編集]

本作には劇場公開版にカットされた40分のシーンを追加した特別版が存在する。

追加されたのは海に暮らす人々の生活風景や、船を破壊されたマリナーが漂流するシーンに加えて、マリナーがドライランドから立ち去った後に人々がエドモンド・ヒラリーテンジン・ノルゲイエベレスト山頂到達を記録した金属板を発見するシーンなどである。

TVゲーム[編集]

en:Waterworld (video game) - Super NintendoゲームボーイバーチャルボーイPCなど様々なゲーム機種でゲーム化もされた(いずれも日本未発売)。セガサターン3DOでもゲーム開発されていたがキャンセルされている。

小説[編集]

Arrow Booksから出版でノベル小説化もされた。マックス・アラン・コリンズによって書かれ、映画版の内容がより詳細に書かれている。

コミック[編集]

1997年Acclaim Comicsからコミック作品『Waterworld: Children of Leviathan』が発表された。全4冊からなり映画の続編の物語となっている。

脚注[編集]

  1. ^ a b c Waterworld (1995)” (英語). Box Office Mojo. 2010年2月11日閲覧。
  2. ^ 『キネマ旬報ベスト・テン85回全史 1924-2011』(キネマ旬報社、2012年)544頁
  3. ^ a b c d ウォーターワールド : 作品情報 - 映画.com
  4. ^ ただし彼自身が自分の名を名乗るシーンは無く、マリナーの名前は老グレゴールが海から来た人という意味合いで「マリナー」と呼んだのが初出。また、後半ではエノーラがディーコンたちに「彼に名前は無い。だから死神も彼を殺せない」と言っている。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]