ウォルフ1061 c

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ウォルフ1061 c
太陽系外惑星 太陽系外惑星の一覧
Wolf 1061 system.png
ウォルフ1061系の惑星の軌道。真ん中を公転しているのがウォルフ1061 cの軌道である。
主星
恒星 ウォルフ1061
星座 へびつかい座
赤経 (α) 16h 30m 18.05803s
赤緯 (δ) -12° 39′ 45.3232″
視等級 (mV) 10.072
距離13.82 ± 0.1 ly
(4.24 ± 0.03 pc)
スペクトル分類 M3V
質量 (m) 0.25[1] M
軌道要素
軌道長半径(a) 0.08427 ± 0.00004[1] AU
離心率 (e) 0.19 ± 0.13[1]
周期(P) 17.867 ± 0.011[1] d
物理的性質
最小質量(m sin i)4.25 ± 0.37[1] M
半径(r)1.64(推測)[1] R
表面温度 (T) 不明 K
発見
発見日 2015年
発見者
発見方法 ドップラー分光法
観測場所 ヨーロッパ南天天文台
現況 公表

ウォルフ1061 c(Wolf 1061 c)は地球から見てへびつかい座の方向に13.8光年離れた位置にある赤色矮星ウォルフ1061を17.867日で公転している太陽系外惑星である。その存在は2015年に発表された[1]

特徴[編集]

質量は少なくとも地球の4.25±0.37倍はあり、半径は推測であるが、地球の1.64倍あるとされている[1]。この質量からウォルフ1061 cはスーパーアースの可能性が高い。さらにウォルフ1061 cはウォルフ1061のハビタブルゾーンの中を公転していると考えられている為、仮にウォルフ1061 cが岩石惑星である場合、表面に液体の水や生命が存在できる可能性がある。生命の存在が期待される太陽系外惑星としては地球から3番目に近い(1番はくじら座τ星efの11.9光年、2番はカプタインbの12.8光年)。しかし、ウォルフ1061 cは主星に対して常に同じ面を向けて公転している可能性が高い。その場合、生命が存在できる領域は大幅に限られてしまう。

出典[編集]

  1. ^ a b c d e f g h D.J.Wright et al. (2015年12月16日). “Three planets orbiting Wolf 1061”. arXiv:1512.05154v1 [astro-ph.EP]. 

関連項目[編集]