ウェルシュ・コーギー・カーディガン

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ウェルシュ・コーギー・カーディガン
Cardigan Welsh Corgi 600.jpg
英語名
Cardigan Welsh Corgi
別称
ウェルシュ・コーギー・カーディガン
愛称
カーディガン、コーギー
原産国(原産地)
イギリスウェールズ
各国団体のグループ分類
FCI(白): Group 1 Section 1 #38
JKC(日): 第1グループ
AKC(米): Herding
ANKC(豪): Group 5 (Working Dogs)
CKC(加): Group 7 - Herding Dogs
KC(UK)(英): Pastoral
NZKC: Working
UKC(米): Herding Dog Breeds
各国団体のスタンダード (外部リンク)
FCIJKCAKC

ANKCCKCKC(UK)
NZKCUKC

ウェルシュ・コーギー・カーディガン(Cardigan Welsh Corgi)は、小型犬の一種。ウェルシュ・コルギー・カーディガンとも。

ウェルシュは「ウェールズの」、コーギーはウェールズ語で「小人犬」の意。「カーディガン」はカーディガン地方でよく活躍したことから。紀元前1200年頃ケルト民族により中央ヨーロッパより導入された。明るく人間好きである。

体長(鼻の先から尻尾の先まで)が1ウェルシュ・ヤード(ウェールズの1ヤード)に相当するため、カーディガンシャーの一部地域では「ヤード・ロング・ドッグ」と呼ばれていた[1]。また、ウェールズ語で「ci-llathed」と呼ばれていた[1]

ウェルシュ・コーギー・ペンブロークと近似するが別犬種である。

個体によっては10歳前後から、変遷性脊髄症(Degenerative Myelopathy、DM)を発症する場合がある。また原因不明のため治療方法が存在しない。よって発症から約3年で死に至る。変遷性脊髄症については岐阜大学獣医学部で研究が盛んに行われているので、DMの情報はそちらを参考にするとよい。

性質・特徴[編集]

強い牧畜本能を残していて、スタミナがあり、敏捷な作業犬である。ペットとしても優れていて、賢く忠実である。警戒心が旺盛で、初対面の人に対しては怪しむ癖がある。喧嘩付きではないが、飼い主のものは、よそ者に触らせたくない性質がある。肥満しやすいので、運動と食事の調節には注意が必要[要出典]

ペンブロークとの違い[編集]

  • 胴が長め。
  • 耳のつき方がやや下。
    ただし、これは英国での特質であり、アメリカオーストラリアでは、ペンブロークと差異はほとんどない。
  • 耳の先が、ペンブロークに比べて尖っていることが多く、アンバランスなくらい大きい場合がある。
  • 英国では尻尾が垂れ下がっているのが普通だが、アメリカでは歩くときは胴より上に来るほうが多い。
  • ペンブロークが毛色のバリエーションが少ないのに比べて、カーディガンはほとんどの毛色が認められている。ブラック&ホワイトおよびブリンドル&ホワイトが一番多いが、ブルーマールなど、白が優勢でない色の組み合わせでバラエティに富む。
  • 尻尾があるのが普通で、ペンブロークと区別することができたが、近年ペンブロークを含め断尾をしない場合も増えたので、両犬種の違いとは言えなくなっている。

小型犬とされるが、これは日本犬保存会の定めた体高による分類によるもので、体重で分類すれば中型犬(6kg以上〜18kg未満)に属すると考えられる。さらに、ハーディングタイプ(牧羊犬)に分類されているように、短時間であれば大型犬に匹敵する激しい動きをする。

牧畜犬としての本来の用途から、の後脚をかむ習性があるが、足をかむという行為は、対象が牛でなくとも日常的に見られる。

登録件数の推移[編集]

2016 2015 2014 2013 2012 2011 2010 2009 2008 2007 2006 2005 2004 2003 2002 1999
頭数 63 37 72 70 93 79 113 146 129 171 159 230 243 306 269 188

脚注[編集]

  1. ^ a b 犬種大百科 カーディガン・ウェルシュ・コーギー”. アニマルプラネット. 2015年8月10日閲覧。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]