ウィーン物語 ジェミニ・YとS

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ナビゲーションに移動 検索に移動
ウィーン物語 ジェミニ・YとS
監督 河崎義祐
脚本 高橋玄洋
藤公之介
河崎義祐
原作 高橋玄洋
製作 小倉斉
製作総指揮 田中友幸
ジャニー喜多川
出演者 田原俊彦
野村義男
近藤真彦
音楽 大谷和夫
主題歌 田原俊彦ラブ・シュプール
撮影 上田正治
編集 小川信夫
制作会社 東宝映像
製作会社 東宝映画
配給 東宝
公開 日本の旗 1982年12月18日
上映時間 96分
製作国 日本の旗 日本
言語 日本語
配給収入 11億円[1]
テンプレートを表示

ウィーン物語 ジェミニ・YとS』(ウィーンものがたり ジェミニ・ワイとエス)は、1982年に公開された、東宝株式会社東宝映画)の製作の映画である。監督は河崎義祐。田原俊彦主演第二回作品でたのきんスーパーヒットシリーズ第5弾。同時上映は『三等高校生』。

ストーリー[編集]

ウィーンの都。若草俊一(田原俊彦)は音楽留学生としてこの街に来ており親友の入江豊(野村義男)もここでケーキ職人の修業をしている。二人は養護施設の出身だ。 ヨーロッパ一人旅を楽しむ柴田隼人(近藤真彦)は、姉の京子(長谷直美)を訪ねウィーンにやって来た。 隼人は京子の紹介で、ウィーン屈指の名門、ローテンベルグ家の一人息子、ヨハネス・ローテンベルグ(田原俊彦・二役)の日本語の家庭教師をすることになった。ヨハネスは日本人とのハーフだった。 俊一がバイトをしている酒場に隼人、ヨハネスとガールフレンドのカタリーナ(ヒロコ・グレース)がやってきた。自分と瓜二つのヨハネスの姿を見て、俊一は愕然とする。その時、ヨハネスは何者かに連れ去られた。 一方、隼人とカタリーナは、俊一がヨハネスにソックリなのに驚かされた。その俊一が店の帰路、数人の男たちに襲われた。意識が戻った俊一は、そこがローテンベルグ家であることに気づく。そして、日本人執事、ミスター・ブンは非礼を詑びると、日本にあるローテンベルグ家の家宝のツィターを探してほしいと依頼する。それは、ヨハネスのローテンベルグ家継承の儀式に絶対に必要であるらしい。その儀式は一ヵ月後に迫っていた。 18年前、ヨハネスの母、綾子(檀ふみ)は、夫の亡き後、義妹のソフィア(マリアーネ・カリックス)に追われるようにして、ツィターと共に日本へ去ったという。日本へ戻った俊一は、綾子の足跡を追い、鎌倉で哀しい最期をとげていたことをつきとめた。そして、ツィターはそこの寺にあった。さらに、中にあった一枚の写真から、俊一とヨハネスが双子の兄弟であることが分った。 18年前、綾子は俊一ひとりを連れて日本に帰ってきたのだ。再びウィーンに戻った俊一はツィターを豊に預けブンと合うが、彼は何も話そうとせず、早く街から立ち去れという。豊は何者かに襲われ、ツィターを奪われていた。その頃、ヨハネスとカタリーナはクロイゼンシュタインの古城に監禁されていた。 俊一、隼人、豊はツィターを取り戻すことに成功する。しかし、ミスター・ブンにより俊一は監禁されてしまう。ミスター・ブンはクロイゼンシュタイン城へ向った。隼人、豊、ミスター・ブンはヨハネスとカタリーナを救出した。その日はヨハネスのローテンベルグ家継承の儀式が行なわれる日で、俊一は、ヨハネスになりすまし、彼を待っていた。そこへ、ヨハネス、カタリーナ、隼人、豊がやって来た。祝宴の舞踏会の華やかな音楽が流れる中、兄の俊一と弟のヨハネスは18年ぶりにめぐり逢った。そこへ一発の銃声! しかし、俊一の傷はあさく、事なきを得た。すべてはローテンベルグ家を乗取ろうとするソフィアの仕業だった。

キャスト[編集]

スタッフ[編集]

主題歌・挿入歌[編集]

発売元はキャニオンレコード

主題歌
挿入歌
  • 田原俊彦「双子座(ジェミニ)の恋人たち」
騎士道」のB面。
  • 田原俊彦「頬に風を感じて」

脚注[編集]

  1. ^ 1983年配給収入10億円以上番組 - 日本映画製作者連盟

外部リンク[編集]