ウィンダム・ロタンダ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動先: 案内検索
ブレイ・ワイアット
2014-04-04 20-21-11 NEX-6 7580 DxO (13910596126).jpg
プロフィール
リングネーム ブレイ・ワイアット
ハスキー・ハリス
デューク・ロトンド
アクセル・マリガン
アレックス・ロトンド
アレックス・ロタンダ
ウィンダム・ロタンダ
本名 ウィンダム・ローレンス・ロタンダ
ニックネーム 恐怖の概念を覆す男
イーター・オブ・ワールズ
アーミータンク・ウィズ・フェラーリエンジン
身長 191cm
体重 129kg
誕生日 (1987-05-23) 1987年5月23日(30歳)
出身地 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
フロリダ州の旗 フロリダ州ブルックスビル
所属 WWE
トレーナー FCWスタッフ
デビュー 2009年
テンプレートを表示

ウィンダム・ロタンダWindham Lawrence Rotunda1987年5月23日 - )は、アメリカ合衆国プロレスラーフロリダ州ブルックスビル出身[1]。現在はブレイ・ワイアットBray Wyatt)のリングネームでWWEに所属。

父はIRSやマイケル・ウォールストリートなどのリングネームで知られる元WWF世界タッグ王者マイク・ロトンド。弟はボー・ダラスことテイラー・ロタンダ。バリー・ウインダムケンドール・ウインダムの甥であり、WWE殿堂者ブラックジャック・マリガンを祖父に持つ。

来歴[編集]

WWE[編集]

FCW / NXT[編集]

2009年 - 2010年[編集]

2009年WWEとディベロップメント契約を交わし入団。4月に傘下団体であるFCWにてアレックス・ロトンダAlex Rotunda)のリングネームでデビュー。リングネームを度々の改名し、デューク・ロトンドDuke Rotundo)名義で落ち着く。6月に弟のボー・ロトンドとタッグチーム、ロトンズThe Rotunds)を結成。7月にジャスティン・エンジェル & クリス・ローガンからFCWフロリダタッグチーム王座を奪取した。

2010年WWE・NXTのシーズン2にルーキーとして参加。リングネームをハスキー・ハリスHusky Harris)に変更し、コーディ・ローデスをプロに迎え、第4位という結果に終わった。NXTシーズン2が終了してからはFCWに戻った。

WWE[編集]

2010年 - 2011年[編集]

2010年10月3日、WWEのPPVであるHell in a Cell 2010にてジョン・シナネクサス入りかネクサス解散が賭けられたウェイド・バレット対シナ戦で、同じNXTシーズン2の卒業生であるマイケル・マクギリカティと介入し、バレットの勝利に貢献、シナをネクサス入りさせた。以後、マクギリカティと共にネクサスのメンバーとなった。

2011年、新生ネクサスのメンバーとして活動するが1月31日のRAWにてランディ・オートンにパントキックを決められ長期欠場となる。

FCW / NXT[編集]

2011年 - 2013年[編集]
2014年

2011年3月18日、FCWにてアクセル・マリガンAxel Mulligan)というマスクマンとして登場し、リカルド・ロドリゲススタナーで破った。しかしマスクマンのギミックは1回限りで終了。以後はハスキー・ハリスに戻してFCWに出場。2012年2月、弟のボーとタッグを再結成し、2度目のFCWフロリダタッグチーム王座を戴冠。タッグ王座陥落後はNXTシーズン6に合わせ、サイコスリラー映画ケープ・フィアー』に基づいたギミック、ブレイ・ワイアットBray Wyatt)へとリングネームを変更。イーライ・コットンウッドを相棒にし、不気味で不可解な言動を放つワイアット・ファミリーWyatt Family)なるユニットを結成。しかし、間もなくワイアットは負傷して欠場し、コットンウッドは解雇となりユニットは解消された。8月にFCWと統合したNXTに復帰した際、新たにWWEに入団したルーク・ハーパーを部下にしてワイアット・ファミリーを再結成。また、11月にはエリック・ローワンもメンバー入りし、ファミリーを拡大。マネージャーとしてタッグマッチで相手チームへの妨害を加えるなど悪事を行い、またシングルとして試合に出場。

2013年、ファミリーと抗争していたNXTタッグ王者であるブリティッシュ・アンビションオリバー・グレイを負傷させた。そしてグレイの代役となったボー・ダラスをも巻き込み、シングルマッチやタッグ王座戦で抗争を展開。4月のハウスショーにてカシアス・オーノと対戦した際に鼻の骨を骨折。そのため5月4日のRAWハウスショーから短期間、防護マスクを着用して出場していた。この時期より上層部から期待されるようになり、5月2日のNXTにてクリス・ジェリコと対戦した。

WWE[編集]

2013年[編集]

2013年5月、ワイアット・ファミリーのPVがRAWやSmackDownなどの番組で流されるようになり、7月8日のRAWでケインクリスチャンのシングルマッチにファミリーのメンバーと共に乱入。ケインを襲撃したことで抗争勃発。サマースラムのリング・オブ・ファイアマッチにて、ハーパーとローワンの助けを借りて勝利。ケインを行方不明にした。

10月、ダニエル・ブライアンCMパンクを相手に襲撃を仕掛けるようになるが、CMパンクはザ・シールドとの抗争に移ったため、ブライアンだけを標的にして抗争を開始。試合を行う度に一家の仲間になるように誘い、12月のPPVであるTLC 2013において3対1のハンディキャップマッチや12月31日のRAWではガントレットマッチでは勝敗の有無に関わらず、試合後一家総出でブライアンに対して暴行を加えていき、遂にブライアンにファミリー入りを決意させたと思われたのだが、それはブライアンがワイアットを翻弄するための演技であった。

2014年[編集]
2015年

2014年1月13日、RAWでワイアット & ブライアン vs ウーソズのケージマッチにてブライアンに裏切られ敗退した上ブライアンに制裁された。同月26日、Royal Rumble 2014ではブライアンと決着戦を行い勝利して抗争を終結。Royal Rumble 2014でのオートン vs シナのWWE世界ヘビー級王座戦や、2月16日のWWE Elimination Chamber 2014でのWWE・世界ヘビー級王座争奪チェンバー戦の試合にも乱入し、ジョン・シナを敗戦させたことでシナとの抗争に移る。4月6日、年間最大のPPVであるWrestle Mania XXXではシナと対戦して敗戦。5月4日、Extreme Rules 2014でのスティール・ケージ・マッチでは、ワイアット・ファミリーが総力を上げて介入してきた事により勝利する。6月1日、Payback 2014ではラストマン・スタンディングマッチで対決。最後は会場の機材を収納するボックスに放り込まれ、脱出できずに敗戦した。6月29日、Money in the Bank 2014において、WWE世界ヘビー級王座を賭けたラダーマッチで対戦するがベルトを奪取をするに至らなかった。シナとの抗争後、7月よりクリス・ジェリコを襲撃して抗争を開始。7月20日、Battleground 2014では敗れたが、Summer Slamと9月8日のRAWにて行われたケージマッチに勝利し、抗争は終了した。10月26日、WWE Hell in a Cell 2014にてディーン・アンブローズ vs セス・ロリンズにて乱入。アンブローズを襲撃して敗北に追い込み、27日のRAWにおいてアンブローズを挑発した。また、ルーク・ハーパーとエリック・ローワンを「羊の群れに狼を放った」などと支離滅裂な説明を行いファミリーからの独立を発表した。アンブローズとの抗争は年明け1月6日のRAWでの救急車戦に勝利した所で終了。

2015年[編集]

2015年2月22日、Fastlaneにてジ・アンダーテイカーとの対戦を要求[2]。Fastlane以降、アンダーテイカーに向けて挑発続けるがアンダーテイカーは姿を現す事なく3月29日、WrestleMania 31を迎え、アンダーテイカーが姿を現わし対戦。試合序盤より優勢となり満身創痍の状態にさせるがツームストーン・パイルドライバーで逆転を図られたものの切り返して、シスター・アビゲイルを仕掛けようとしたがアンダーテイカーも切り返して再びツームストーン・パイルドライバーを仕掛けられ敗戦した[3]。11月、ワイアット・ファミリー全員でアンダーテイカーを襲撃して抗争を開始。9日のRAWではアンダーテイカーがケインを呼び寄せてブラザーズ・オブ・デストラクションを再結成して撃退させる。同月22日、Survivor Series 2015にてハーパーと組んでブラザーズ・オブ・デストラクションと対戦。中盤にはセコンドで介入してきたブラウン・ストローマンが実況席へダブルチョークスラムで叩きつけられ破壊。リングへ戻ってきたところをハーパーと共に攻撃して倒すが瞬時に起き上がるとハーパーと共にチョークスラムを決められ、最後にアンダーテイカーがハーパーにツームストーン・パイルドライバーを決めて敗戦した[4]

2016年[編集]

2016年12月4日、TLC 2016にてランディ・オートンと組んでスマックダウン・タッグ王座を保持するヒース・スレイター & ライノに挑戦。終盤に場外でオートンがライノからスピアーを決められそうになるとセコンドであるハーパーが身代わりとなり、ライノがリングに上がると逆エビ反りで挑発して怯ませるとオートンがRKOを決めて勝利。ベルトを奪取した[5]

2017年[編集]

2017年2月12日、Elimination Chamber 2017にてエリミネーション・チェンバー・マッチ形式によるWWE王座戦に出場。終盤に王者であるジョン・シナ、AJスタイルズとの三つ巴となりシナにシスター・アビゲイルで仕留め、スタイルズと一騎打ちになると打撃技に苦しみ苦戦するが最後にフェノメナール・フォアアームを仕掛けようと飛んだスタイルズを捕えるとシスター・アビゲイルを決めて勝利。ベルトを奪取した[6]。4月30日、Payback 2017にてランディ・オートンとハウス・オブ・ホラーマッチで対戦。最後はキッチンで襲撃してオートンを倒し脱出。会場に戻り勝ち名乗りを上げているところに背後より現れたオートンに襲撃され窮地に陥るが、バックステージから登場したジンダー・マハル & シン・ブラザーズ(サミル・シン & スニル・シン)がオートンを襲撃。マハルのベルトの殴打からシスター・アビゲイルへと繋げて勝利した[7]

その他[編集]

  • ギミック上、彼のマイクの内容は一般的な常識では理解不能の支離滅裂なものであり、それらの言葉を用いた心理戦で対戦相手(抗争相手)に精神的に揺さぶりをかける。
    • 支離滅裂な言葉の一例は「ハゲタカを追え」など。
  • ゲームであるWWE'12に使用可能キャラクターとして収録されているが、入場曲がなぜかメイソン・ライアンが使用しているもの(Here And Now Or Never)になっている。同じくライアンの入場曲もWWEでは使用したことがない曲になっている。
  • 容姿が橋本真也に似ている事でも話題になっている。[8]
  • 中邑真輔の大ファンで、レスリングスタイルも似せている[9]

得意技[編集]

代表的なムーブである逆エビ反り
ブレイ・ワイアットになってからのフィニッシャー。スウィンギング・リバースSTO。NXT時代は敵と無理やりに踊ってから放っていた。また、技そのものをする直前、相手の額にキスをする。乱戦時などまれに走り込んで来た相手に前振りなしのカウンター式を使用する。
NXT及びネクサス時代までのフィニッシャー。
アクセル・マリガン時代のフィニッシャー。
技ではないがワイアットを代表するムーブ。基本型はコーナー付近に立ちトップロープを掴み体を後ろに倒しアピールする。稀に映画であるエクソシストの登場人物で悪魔に取り憑かれたリーガン・マクニールのようなスパイダーウォーク[10]をすることによって対戦相手に精神的揺さぶりをかける。

獲得タイトル[編集]

WWE
w / ランディ・オートン & ルーク・ハーパー
FCW
w / ボー・ロトンド

入場曲[編集]

  • Texas Special
  • We Are One - 12 Stones
  • This Fire Burns
  • Pay The Price
  • Live in Fear - 現在使用中

脚注[編集]

  1. ^ Bray Wyatt”. Online World of Wrestling. 2015年11月1日閲覧。
  2. ^ WWE Fastlane PPV Results - 2/22/15 (Reigns vs. Bryan)”. Wrestleview.com. 2015年2月22日閲覧。
  3. ^ The Undertaker def. Bray Wyatt”. WWE.com. 2015年3月30日閲覧。
  4. ^ WWE Survivor Series PPV Results - 11/22/15 (New Champion)”. Wrestleview.com. 2015年11月22日閲覧。
  5. ^ WWE TLC Results – 12/4/16 (Live from Dallas, AJ Styles vs. Dean Ambrose in a TLC main event match)”. Wrestleview.com. 2016年12月4日閲覧。
  6. ^ WWE Elimination Chamber Results – 2/12/17 (WWE Title Chamber Match)”. Wrestleview.com. 2017年2月12日閲覧。
  7. ^ WWE Payback Results – 4/30/17 (Reigns vs. Strowman in San Jose)”. Wrestleview.com. 2017年4月30日閲覧。
  8. ^ 「週刊プロレス」2010年11月10日号
  9. ^ 「タイガー服部のYOUなに聞きたい!? vol.97 「レッスルマニア31」2」、『週刊プロレス』No.1790、ベースボール・マガジン社、平成27年5月13日/5月20日合併号(4月28日発行)、54頁、2015年。
  10. ^ 'The Exorcist' still turns heads at 40”. CNN.com. 2013年10月31日閲覧。

外部リンク[編集]