ウィリアム・シャンクス

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William Shanks
生誕 (1812-01-25) 1812年1月25日
イングランド、ノーサンバーランド、Corsenside
死没 1882年 (70歳没)
イングランド、ダラム、Houghton-le-Spring
研究分野 アマチュア計算者、スクールオーナー
プロジェクト:人物伝
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1853年に出版されたシャンクスのπの近似値

ウィリアム・シャンクス(William Shanks、1812年1月25日 - 1882年6月[1]は、イギリスのアマチュア数学者。

1873年に円周率の計算を607桁まで達成するが、最初の527桁までしか合っていなかった[2]。この間違いは1944年にD. F. Fergusonにより強調された(機械式卓上計算機を使用)[3]

Houghton-le-Springにボーディングスクールを所有しており、それで生計を立てていたため数学定数を計算するという趣味で過ごすには十分な時間があった。午前中に新たな桁を計算し、午後の時間を全て使い午前中の作業の確認を行うことをルーティンとしていた。円周率を研究するのにはマチンの公式を用いた。

シャンクスによる近似は、約1世紀後の電子デジタルコンピュータの登場まで最も多い桁まで計算された結果であった。

シャンクスはeオイラー・マスケローニ定数 γ も小数点以下多くの桁を計算した。60,000までの素数の表を発表し、2, 3, 5 , 10の自然対数を137桁まで求めている。

1882年6月にイングランド、ダラムのHoughton-le-Springで70歳で亡くなり、1882年6月17日に地元のHillside Cemeteryに埋葬された[4]

関連項目[編集]

脚注[編集]

  1. ^ GRO Register of Deaths: JUN 1882 10a 252 HOUGHTON – William Shanks, aged 70
  2. ^ Smyth, Chris (2010年1月7日). “Pi a mathematical story that would take 49000 years to tell”. The Times (London). http://www.timesonline.co.uk/tol/news/science/article6978433.ece 
  3. ^ Shanks's Biography”. School of Mathematics and Statistics, University of St Andrews, Scotland. 2012年10月30日閲覧。
  4. ^ Houghton le Spring Hillside Cemetery

外部リンク[編集]