ウィッチャー (テレビドラマ)

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ウィッチャー
別名 The Witcher(原題)
ジャンル
原作 アンドレイ・サプコフスキ
ウィッチャー
原案 ローレン・シュミット・ヒスリック英語版
出演者
作曲
  • Sonya Belousova
  • Giona Ostinelli
国・地域 アメリカ合衆国
言語 英語
シーズン数 2
話数 16(各話リスト)
各話の長さ 47–67 minutes
製作
製作総指揮
  • Sean Daniel[1]
  • Jason Brown[1]
  • Tomasz Bagiński[1]
  • Jarosław Sawko[1]
  • ローレン・シュミット・ヒスリック
  • Alik Sakharov
プロデューサー
  • Mike Ostrowski
撮影監督
  • Jean-Philippe Gossart
  • Gavin Struthers
撮影体制 Single-camera
編集
  • Liana Del Giudice
  • Nick Arthurs
  • Jean-Daniel Fernandez-Qundez
  • Xavier Russell
製作
配給 Netflix
放送
放送チャンネルNetflix
映像形式
  • 4K (UHDTV)
  • High-dynamic-range video
音声形式5.1 surround sound
放送期間2019年12月20日 (2019-12-20) - 現在
公式ウェブサイト
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ウィッチャー』(The Witcher)は2019年から配信されているアメリカ合衆国ダーク・ファンタジー・ドラマシリーズである。アンドレイ・サプコフスキによる小説シリーズ『ウィッチャー』に基づき、Netflixにより製作された。

概要[編集]

人間と、エルフドワーフ、ハーフリングなどの非人間族が共存し、魔法や怪物が存在する世界の、いくつもの国に分かれた大陸を舞台とする。怪物を狩ることを生業とするウィッチャー(魔法剣士)であるリヴィアのゲラルト、魔法使いであるヴェンガーバーグのイェネファー、シントラ女王キャランセの孫娘で“シントラの仔獅子”と呼ばれるシリ(シリラ王女)が物語の中心である。

シーズン1は2019年12月20日に配信が開始された。

2019年11月13日にシーズン2の製作が発表され、2021年12月17日に配信された[6][7]。シーズン3の製作も決定している[8]

登場人物[編集]

メイン[編集]

リカーリング[編集]

ゲスト[編集]

シーズン1で登場[編集]

  • マリルカ - ミア・マッケナ・ブルース英語版 : ストレゴボルの使い
  • シルヴァン - Amit Shah : ヤギと人間の混じったトルク
  • オストリット - Jason Thorpe : テメリア王国の廷臣
  • アダ- Jade Croot : テメリア王国の王女
  • ヴィルフリル - Ben Lambert : エイダーン王国の王
  • カリス - Isobel Laidler : ライリアの王妃
  • パヴェッタ- Gaia Mondadori : キャランセ女王の娘の王女、シリの母
  • バニエル オフ ブルユーグジ - Judit Fekete : 魔法使い (吹替:武田華)
  • アーレンワルドのアーケオン (ダニー) - Bart Edwards : 呪いをかけられた騎士、シリの父
  • 三羽烏のボルク - Ron Cook : 竜退治の隊長 (吹替:長克巳)
  • テア - Adele Oni : ボルクの連れ
  • ヴェア - Colette Dalal Tchantcho :ボルクの連れ
  • ヤ―ペン・ジグリン - Jeremy Crawford : ドワーフのギャングの指導者でゲラルトの旧友

シーズン2で登場[編集]

  • ニヴェレン - クリストファー・ヒヴュ : ゲラルトの旧友の魔法使い
  • ヴェリーナ - Agnes Born : 若い女性の姿の吸血鬼ブルクサ、ニヴェレンの伴侶
  • エスケル - Basil Eidenbenz : ゲラルトの友人のウィッチャー
  • ネンネケ - 女神メリテレの寺院の女祭司でゲラルトの友人

あらすじ[編集]

背景[編集]

ドラマの舞台となる世界では、"天体の合"と呼ばれる異変が起き、かつてエルフドワーフなどが暮らしていた大陸に人間やハーフリングドリュアス人狼ヴァンパイアなどが出現した。エルフの魔法使いは人間に魔法を教えた。

その後、魔法使いたちは魔法協会を結成し、各国に派遣されて君主に仕えるようになる。ウィッチャー(魔法剣士)は強靭な肉体を持つように変異させられ、怪物退治を専業とする。

大陸には、ケイドウェン、レダニア、テメリア、エイダーンの4大国のほか、ライリア、リヴィア、シントラなどの小国が乱立している。南方の強大なニルフガード王国(原作では帝国)はシントラを皮切りに北方諸国の侵略を狙う。

シーズン1[編集]

シーズン1は、短編集"The Last Wish" (2021年12月24日翻訳出版予定の『ウィッチャー短篇集1 最後の願い』に一部が収録)と 同じく短編集"Sword of Destiny"に基づき、ウィッチャー・サーガの主要な出来事の前日譚を描く。ゲラルト、イェネファー、シリの行動が異なる時間軸で描かれる。

怪物退治を生業とするゲラルトの運命は、“驚きの法”によりシントラ王国のシリラ王女(シリ)と結びつけられる。貧しい佝僂病の少女だったイェネファーは魔法を学び、受胎能力と引き換えに美しい姿を得てエイダーン王国に長年仕えるが、失敗を犯して致仕し、子を持ちたいと願う。ゲラルトに出会い互いに魅かれる。

北方諸国の侵略を図るニルフガード王国がシントラ王国を滅ぼし、強い魔力を持つシントラの王女シリはニルフガードの追手から逃亡した末にゲラルトに再会する。魔法使いたちの大多数は中立を決め込むが、フリンギラはニルフガードにつき、イェネファーは、さらに北方諸国を攻めようとするニルフガードと戦う魔法使いの一派に味方し、火の魔法でその軍を食い止める。

シーズン2[編集]

シーズン2は、短編集"The Last Wish" の一部、長編『ウィッチャーI エルフの血脈』(Blood of Elves )、そして長編『ウィッチャーII 屈辱の刻』(Time of Contempt)の序盤に基づく。

北方諸国はソドンの丘でニルフガード軍を破るが、イェネファーは裏切ったフリンギラに捕らえられるも、二人はエルフに捕らえられる。フリンギラはエルフと同盟を結び、ニルフガードの占領するシントラに連れて行く。イェネファーはアレツザに戻るも裏切りを疑われ、捕虜になっていたカヒルと共に逃げる。カヒルはシントラに行く。北方諸国はニルフガードと同盟したエルフを憎み、エルフはニルフガード皇帝"白炎”エムヒルの策略で北方諸国の一つレダニア国中の幼児を魔法で殺す。

ゲラルトはシリを連れてウィッチャーの故郷ケィア・モルヘンに行き、魔法と剣の訓練を施す。かつてシリが破壊した一枚岩を通って、怪物たちがこの世界に転移してくる。イェネファーがゲラルトに再会する。魔物ヴォレス・メイアがシリの力を利用して故郷の世界に戻る。シリには強大な魔法の力があり、ウィッチャーを作り出す"古き血"が流れ、エルフの救世主と予言され、その父ダニーはニルフガード皇帝であるとわかる。魔法協会、北方諸国、エルフ、そしてニルフガード王国がシリを求め、ゲラルトとイェネファーはシリを守ろうとする。

エピソード[編集]

シーズン1のエピソード[編集]

通算
話数
シーズン
話数
タイトル監督脚本公開日
11"終わりの始まり"
"The End's Beginning"
Alik Sakharovローレン・シュミット・ヒスリック英語版2019年12月20日 (2019-12-20)

リヴィアのゲラルトはキキモラと戦って倒し、ブラビケンの町に来る。酒場で元王女の盗賊レンフリに出会う。魔法使いのストレゴボルに、呪われて危険な存在であるレンフリを殺すよう依頼されるが、ゲラルトは断る。レンフリはゲラルトに会いに森に来て、ブラビケンを去るか死かの最後通告を受ける。その夜、レンフリはゲラルトを誘惑する。翌日、ゲラルトは町の市場でストレゴボルを殺そうとするレンフリと戦って殺す。死の間際、レンフリは予言をする。ストレゴボルはレンフリを解剖しようとするが、ゲラルトが阻む。


シントラ王国がニルフガード王国に侵略されて敗北し、シリラ王女(シリ)は重傷を負った祖母キャランセ女王により逃がされ、リヴィアのゲラルトを探すよう命じられる。逃走中のシリはニルフガードの士官のカヒルに捕らえられるが、燃え落ちる街を見て魔力を発揮し逃げる。
22"4マルク"Alik SakharovJenny Klein2019年12月20日 (2019-12-20)

せむしの少女イェネファーは魔力を発揮して”門”を開き、父親に4マルクでアレツザの魔法学校の学長のティサイア・ド・ブリエスに売られ、魔法を学ばされる。劣等生となったイェネファーはイストレッドと友人になり、実の父が半エルフであると明かす。だがイストレッドは師のストレゴボルの命で、イェネファーをスパイしている。ティサイアはイェネファーの目の前で3人の生徒を鰻に変え、アレツザに魔法を導くために使う。


ゲラルトはポサダで盗賊退治に雇われ、吟遊詩人のヤスキエルと道連れになる。二人はヤギと人間の混じったトルクのシルヴァンに出会い、倒されて気を失う。二人は洞穴で目覚めてエルフの王フィラヴァンドレルに会い、ゲラルトは人間に奪われた土地の代わりにより良い土地を見つけるよう助言する。王は二人を殺さずに解放する。


森をさまようシリはダーラに助けられ、難民キャンプを見つける。キャンプはカヒルの軍に襲われるが、エルフであるダーラに救われる。
33"裏切りの月"
"Betrayer Moon"
Alex Garcia LopezBeau DeMayo2019年12月20日 (2019-12-20)

イェネファーとイストレッドは恋人となり、修業を終える。魔法協会は卒業生の任地を話し合い、ストレゴボルの主張通り、イェネファーを希望するエイダーンではなくニルフガードに送ると決める。イェネファーはイストレッドと別れ、子をなす能力を犠牲にして肉体の改造を受ける。イェネファーはエイダーン王を誘惑して助言者の地位を得る。


ゲラルトは怪物が人々を襲うテメリア王国に赴く。フォルテスト王の宮廷魔術師であるトリス・メリゴールドの助けで、怪物の正体が呪いによって生まれたストリガであり、王と妹のアダ王女の近親相姦の子であることを知る。アダの恋人だった廷臣のオストリットが呪いをかけたことを告白する。オストリットを囮にしてストリガをおびき出し、夜明けまで戦って墓から遠ざけ、呪いを解いて姫を人間の姿に戻す。


シリは深い森に入る。
44"宴、命、葬"
"Of Banquets, Bastards and Burials"
Alex Garcia LopezDeclan de Barra2019年12月20日 (2019-12-20)

エイダーン王に仕えて30年後、イェネファーはライリアのカリス王妃と旅する途中で暗殺者に襲われる。イェネファーは次々と”門”を開いて逃げるが、暗殺者は追跡してカリスを殺す。イェネファーが抱いて逃げた幼児も死ぬ。


ゲラルトとヤスキエルはキャランセ女王の娘のパヴェッタ王女の求婚式に出席する。ニルフガードからの求婚者は退けられるが、呪いにより半分ハリネズミの姿となった騎士アーレンワルドのアーケオンが現れ、かつてパヴェッタの父ログネル王を救った際の”驚きの法”の約束により、パヴェッタ王女に求婚する。パヴェッタは騎士をダニーと呼んで求婚を受け入れる。キャランセがアーケオンを拒否して刺そうとしたとき、パヴェッタが”古き力”を発揮して嵐が起きる。ゲラルトが嵐を鎮め、キャランセは”驚きの法”に従ってダニーとパヴェッタを結婚させ、ダニーの呪いは解ける。ダニーはゲラルトに報酬を与えようとし、ゲラルトは”驚きの法”により”知らぬうちに手に入れたもの”を望む。パヴェッタがダニーの子を身ごもっていることがわかる。


シリとダーラはブロキロンの森でドリュアスの女王エイスネに会う。カヒルと魔法使いのフリンギラはシリの居場所を知る。
55"内なる望み"
"Bottled Appetites"
Charlotte BrändströmSneha Koorse2019年12月20日 (2019-12-20)

イェネファーはエイダーンでの失敗の後、魔法協会を離れつまらない魔法を売って生計を立て、子供を望む。ティサイアがアレツザに呼び戻しに来るが断る。ゲラルトが呼び出したジンがヤスキエルに呪いをかけたため、ゲラルトはイェネファーに治療を頼む。イェネファーはヤスキエルを治し、ジンを自らの体に捕らえようとして危険にさらされる。ゲラルトは第3の願いを使ってジンを解放し、イェネファーを救う。二人は互いに魅かれる。


カヒルに雇われたドップラーはシントラ宮廷付きのドルイドのマウスサックの姿を奪って殺す。 エイスネはブロキロンの森に滞在することをシリに許すが、マウスサックに化けたドップラーがシリとダーラを連れ出す。
66"神秘なる生物"
"Rare Species"
Charlotte BrändströmHaily Hall2019年12月20日 (2019-12-20)

ゲラルトとヤスキエルはボルク率いる竜退治の隊に加わり、イェネファーに再会する。イェネファーの同伴の騎士が殺され、リーヴァースらが姿を消す。ドワーフは隊を危険な近道に導く。ボルクとその連れは谷底に落ちる。ゲラルトとイェネファーは元の鞘に戻る。ゲラルトらが竜の巣に着くと、緑竜が死んでいる。ゲラルトとイェネファーは黄金の竜の正体を明かしたボルクとその連れとともにリーヴァースらと戦って竜の卵を守り、ボルグは竜の歯を報酬としてドワーフに与える。ゲラルトは、ジンに望んだ第3の願いにより二人の運命が結びつけられたとイェネファーに打ち明ける。イェネファーは去る。


ドップラーの化けるマウスサックは正体を現し、ダーラは倒されてシリは逃げる。カヒルはドップラーの化けたシリに会い、乱闘の末ドップラーは逃げる。ダーラは真のシリの縄を解いて立ち去る。
77"崩壊の前に"
"Before a Fall"
Alik Sakharov & Marc JobstMike Ostrowski2019年12月20日 (2019-12-20)

ニルフガードのシントラ侵略が迫り、ゲラルトは”驚きの法”によりシリを引き取ろうとする。だがキャランセ女王はゲラルトの暗殺を謀り、偽のシリを引き渡そうとし、さらにはゲラルトを捕える。イェネファーはイストレッドに再会したのち、ヴィルゲフォルツとともにアレツザに戻り魔法協会の会合に出る。ヴィルゲフォルツはニルフガードに対抗してシントラを守るよう主張し、フリンギラはニルフガードを弁護する。投票の結果、協会は中立を守るが、ヴィルゲフォルツ、ティサイア、イェネファーはニルフガードと戦うことを選ぶ。ニルフガードがシントラを破り、重傷を負ったキャランセはゲラルトにシリを託そうとするが、すでにゲラルトは牢を破って逃げており、キャランセは自殺する。


現在、シリは親切な女から馬を盗んでスケリッジに向かう。シントラ人の知り合いに襲われたシリは魔力を発揮する。
88"運命を越えて"
"Much More"
Marc Jobstローレン・シュミット・ヒスリック2019年12月20日 (2019-12-20)
イェネファー、ヴィルゲフォルツ、ティサイア、サブリナ、トリスらはソドンの丘の砦にこもり、シントラから北方諸国の侵略に向かうニルフガード軍を食い止めようとする。彼らはフリンギラ率いるニルフガード側の魔法使いと戦うが劣勢となる。ティサイアはフリンギラに魔法を封じ込められ、ヴィルゲフォルツは裏切り者であることがわかる。イェネファーは強力な火の魔法を呼び敵軍を倒すが姿を消す。シントラから逃げたゲラルトはゾンビのごとき怪物から男を救おうとして噛まれ意識を失って男に救われ、譫妄の中で母ヴィセーニャの夢を見る。シリが目覚めると馬や人々が死んでいる。シリは馬を盗んだ相手の女に連れられてその家に行き、ゲラルトに再会する。

シーズン2のエピソード[編集]

通算
話数
シーズン
話数
タイトル監督脚本公開日
91"ひとかけらの真実"
"A Grain of Truth"
Stephen SurjikDeclan de Barra2021年12月17日 (2021-12-17)

ソドンの丘で北方諸国はニルフガード軍に勝利するが、イェネファーの行方は知れず死んだものと諦められる。ティサイアはニルフガード軍の狙いを知るためにカヒルを拷問する。ゲラルトはシリを連れてウィッチャーの故郷ケィア・モルヘンに向かう。途中の無人の村で旧友の魔法使いニヴェレンの館を訪ねるが、ニヴェレンは心を保ちながら獣の姿に変身している。ゲラルトは、若い女性の姿をした吸血鬼ブルクサのヴェリーナが村人を殺し、ニヴェレンの血を吸っていたことを知って戦う。ゲラルトがヴェリーナを殺すと、ニヴェレンの呪いは解けて人の姿に戻る。かつて女司祭を犯したために呪いをかけられ、ヴェリーナを愛するあまりその所業に目をつぶっていたと告白する。


イェネファーはフリンギラとニルフガード兵の残党に捕らえられている。シントラに向かう途中で何者かに襲われ、二人だけが残される。
102"ケィア・モルヘン"
"Kaer Morhen"
Stephen SurjikBeau DeMayo2021年12月17日 (2021-12-17)

イェネファーとフリンギラは捕らえられてエルフのキャンプに連れてこられ、エルフ王フィラヴァンドレルと妊娠した魔法使いフランチェスカに会う。滅びゆくエルフはフランチェスカの見た予言者イスリンの夢に従い、遺跡を発掘している。イェネファーとフリンギラはそれぞれの夢をフランチェスカに打ち明け、謎を解いて地下への階段が開く。3人は地下に降り、それぞれ別々の幻を見る。その結果、フリンギラはニルフガードとエルフの同盟を追及することにし、イェネファーは自由になるも魔法を失う。


ゲラルトとシリはウィッチャーの故郷ケィア・モルヘンに来て、友人たちに迎えられる。木の怪物レーシーを倒したエスケルは、戦利品としてその腕を持ち帰り、女たちを呼び入れて祝う。かつてゲラルトを訓練したヴェセミルは、ゲラルトを守ったのではなく戦い方を教えたと語る。エスケルはレーシーに感染させられて暴れるが、ゲラルトとヴェセミルに殺される。ゲラルトはシリに剣の使い方を教え始める。
113"失われたもの"
"What Is Lost"
Sarah O'GormanLauren Schmidt Hissrich & Clare Higgins2021年12月17日 (2021-12-17)

魔法を失ったイェネファーは一か月ぶりにアレツザに戻るが、不在の間に疑惑の的になっている。ストレゴボルはイェネファーを強制的に尋問しティサイアに止められる。疑惑を晴らすため、イェネファーはカヒルの処刑を命じられる。魔法協会と北方諸侯が見守る公開処刑の場で、イェネファーはカヒルを解放し二人で逃げ出す。


ヴェセミルがレーシーと化したエスケルを調べた後、ゲラルトとともに骸を葬る。ゲラルトの不在中、ランバードとコーエンがシリに障害物訓練に挑ませる。ゲラルトはシリに魔力があると考え、二人でレーシーを探す。多足類の怪物がレーシーを殺した後にシリを襲うが、ゲラルトに殺される。


フリンギラはエルフたちをニルフガード占領下のシントラに連れて来て食べ物と住処を与える。
124"レダニアの策略"
"Redanian Intelligence"
Sarah O'GormanSneha Koorse2021年12月17日 (2021-12-17)

トリスがシリの魔法を訓練するためにケィア・モルヘンに来る。レーシーと多足類の怪物の死骸を調査し、どちらにも一枚岩を形作る物質ステラサイトが含まれていることを知る。シリは、シントラ侵攻時に一枚岩を割って倒したことを思い出す。トリスは"門"を開き、一枚岩を研究するイストレッドのもとにゲラルトを送り込む。ヴェセミルは、シリの体にはウィッチャーを変異させる"古き血"が流れることに気づく。


ニルフガードがエルフと組んだため、北方諸国はエルフをさらに虐待する。指名手配されたイェネファーとカヒルは港町に来て、イソシギと名乗りエルフたちを救いシントラに送りこむヤスキエルに再会し、シントラ行きを頼む。レダニア王に仕えるディクストラはシントラ侵攻をもくろみ、捕らえていたエルフのダーラを用いる。ダーラ、カヒル、イェネファーはヤスキエルの手配でシントラ行きの船に乗る。
135"運命に背を向けて"
"Turn Your Back"
Edward BazalgetteHaily Hall2021年12月17日 (2021-12-17)

リディアがシリを探す条件でディメリティウムの牢から禁じられた火の魔法使いのリエンスを解放する。イェネファーは船を降り、リエンスが捕らえたヤスキエルを救出する。だが二人は警備隊に捕らえられる。イェネファーは"不死なる母"を呼び出して姿を消し、シリをシントラの黒い扉に連れてくるよう命じられる。


ゲラルトとイストレッドは、シリが倒したステラサイトの一枚岩を調べるためにシントラの郊外に行く。イストレッドは、一枚岩が怪物をこの世界にもたらす"門"だと考える。イェネファーは生きており、イストレッドは彼女を探すためにシントラに来たとゲラルトに語る。ヴェセミルは、かつて"天体の合"が世界にもたらした怪物を退治するため、魔法使いが"古き血"を使って人間をウィッチャーに変異させたとシリに語り、新たにウィッチャーを作り出すために血の提供を求める。シリは自分がウィッチャーになる条件を出す。トリスは阻止するため、シリの力の秘密を知る儀式を行い、「古き血の子は世界を滅ぼす」との予言を聞く。ゲラルトの助けを呼ぶシリの声で、翼のある怪物がゲラルトとイストレッドの前に現れ、飛び去る。ゲラルトは"門"を開かせてケィア・モルヘンに戻り、シリの変異を思いとどまらせる。


カヒルとダーラはシントラに着く。カヒルはフリンギラとフランチェスカに迎えられる。
146"親愛なる友へ..."
"Dear Friend"
Louise HooperMatthew D'Ambrosio2021年12月17日 (2021-12-17)
リエンスがシリを探してケィア・モルヘンに来て、トリスおよびヴェセミルと闘い、シリの古き血から作られた変異源を盗む。ゲラルトはシリをメリテレの寺院に連れて行く。途中で翼のある怪物に襲われるも、ゲラルトが倒す。寺院で旧知の女祭司ネンネケに再会し、シリに魔力の制御方法を教えるよう頼む。イェネファーが寺院に来てゲラルトに再会する。リエンスがシリを求めて寺院に来る。ゲラルトがリエンスの手下と闘う間、イェネファーはシリに"門"の開き方を教え、二人は転移して逃げる。リエンスも脱出する。イストレッドはシリがエルフの伝説の戦士ララ・ドレンと関係していると知る。フランチェスカが久しぶりにエルフの子を出産する。カヒルはフリンギラに皇帝エムヒル"白炎"がシントラを訪問する予定であると教える。トリスはアレツザに行き、ティサイアにシリの古き血のことを教える。
157"ヴォレス・メイア"
"Voleth Meir"
Louise HooperMike Ostrowski2021年12月17日 (2021-12-17)
ゲラルトはシリとイェネファーを探すため、ヤスキエルを牢から解放する。魔物のヴォレス・メイアである"不死なる母"とイェネファーが組んだことを知る。旧友のドワーフであるヤ―ペン・ジグリンに再会する。シリは転移先で自分を保護した家族がリエンスに殺されたのを目にし、ゲラルトを案じてイェネファーと共にシントラへ向かう。道中、イェネファーはシリの力の強さを目にする。シリはイェネファーの心を読んで自分をおびき寄せる"不死なる母"のたくらみを知り、思わず力を発揮してニルフガード兵を引き寄せてしまう。ゲラルトやドワーフらが駆け付けてニルフガード兵を倒す。ヤスキエルとヤーペンに頼み、シリをケィア・モルヘンに送る。ヴォレス・メイアは閉じ込められていた小屋から逃げ、シリにとりつく。ニルフガードの皇帝のシントラ訪問が迫る中、フランチェスカに子が生まれたためにエルフたちは再建に関心を持ち始め、ニルフガードと同盟して戦うことに関心を失い始める。立場の弱まったフリンギラは密かに叔父のアートリウス・ヴィゴ に相談し、カヒルを残し、反抗するニルフガード軍の将官たちを殺す。フランチェスカの幼児が暗殺される。ティサイアがヴィルゲフォルツにシリのことを漏らしたためにトリスは怒る。
168"家族"
"Family"
Ed BazalgetteLauren Schmidt Hissrich2021年12月17日 (2021-12-17)
ケィア・モルヘンでは、ヴォレス・メイアはシリにとりついて幸せな家族の夢を見させ、その間にウィッチャーを殺し始める。ゲラルトとイェネファーもケィア・モルヘンに来る。イェネファーとヤスキエルはヴォレス・メイアをシリの体から追い出す薬を作る。ウィッチャーに追い詰められたシリは広間に隠されていた一枚岩を破壊し、門を開いて怪物たちを出現させてウィッチャーと闘わせる。イェネファーは自分の体を差し出してヴォレス・メイアに取りつかせ、シリは解放され夢から覚める。シリは門を開いて自分とイェネファー、ゲラルトを別世界に送り込む。別世界で、ヴォレス・メイアは自らイェネファーの体を去る。狩猟団がシリを誘拐しようとするが、3人はケィア・モルヘンに戻る。イェネファーには魔力が戻る。ゲラルトは、天体の合でこの世界に来たヴォレス・メイアが元の天体に戻ろうとしてシリを操ったと悟る。魔法協会と北方諸国はシリの生存を知って追っ手をかける。子を殺されたフランチェスカは、ダーラがレダニアに送り込まれたことを聞き、復讐にレダニア中の人間の幼児を殺す。イストレッドはエルフに捕らえられ、シリに"古き血"が流れると教え、フランチェスカはシリがイスリンの予言する救世主だと悟る。ニルフガード皇帝"白炎"エムヒル、実はシリの父ダニーがシントラに着き。フランチェスカの幼児を暗殺させたことを明かし、フリンギラとカヒルを逮捕させる。ゲラルトは多くの者がシリを探していると知り、イェネファーとともにシリを守ろうとする。

スピンオフ[編集]

いずれもNetflix配信である。

メイキング[編集]

2020年8月26日、メイキング『ザ・ウィッチャー: 制作の舞台裏』が配信開始された。また2020年9月2日、8話からなるメイキングシリーズ『ウィッチャー: エピソード撮影現場に密着』、さらに『ウィッチャー: 制作の舞台裏』が配信された。2021年12月17日には、『ウィッチャー: シーズン2より 制作の舞台裏』が配信された。

コレクション[編集]

2021年12月17日には、シーズン1総集編である『The Witcher Season One Recap: From the Beginning』、ウィッチャーの故郷ケィア・モルヘンの暖炉を映す環境映像の『ウィッチャー: 暖炉』、怪物図鑑である『The Witcher Bestiary Season 1, Part 1』、『The Witcher Bestiary Season1, Part 2』、エルフ、ドワーフ、魔法使い、ウィッチャーらを紹介する『The Characters of the Continent』が配信された。

前日譚[編集]

ゲラルトの時代の1200年前を舞台にした実写ミニシリーズ『ウィッチャー 血の起源』"The Witcher: Blood Origins"の製作が決定している[9]。2022年配信予定である。

アニメーション[編集]

ゲラルトの師に焦点を当てたアニメーション『ウィッチャー 狼の悪夢』("The Witcher: Nightmare of the Wolf")が2021年8月23日に配信された[10]

出典[編集]

  1. ^ a b c d e f Lodderhose, Diana (2017年5月17日). “Netflix To Produce ‘The Witcher’ TV Series”. Deadline. 2019年2月28日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年7月1日閲覧。
  2. ^ a b c Točíková Vojteková, Zuzana (2019年2月21日). “Slovak Tax Incentives Lure British and US TV Series to Shoot in Slovakia”. Filmneweurope. 2019年2月21日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年4月18日閲覧。
  3. ^ The Witcher”. stillking.com. 2019年1月1日閲覧。
  4. ^ The Witcher”. weacceptyou.com. 2019年3月22日閲覧。
  5. ^ The Witcher”. Cinesite. 2019年3月22日閲覧。
  6. ^ 'The Witcher' Renewed for Season 2 at Netflix Ahead of Series Premiere”. Variety (2019年12月26日). 2019年11月13日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年11月13日閲覧。
  7. ^ The Witcher Season 2 premieres December 17!” (英語). Twitter (2021年7月9日). 2021年7月9日閲覧。
  8. ^ Del Rosario, Alexandra (2021年9月25日). “'The Witcher' Renewed For Season 3 By Netflix, Franchise Expands With Another Anime Film & Family Series”. Deadline. 2021年9月25日閲覧。
  9. ^ Purchase, Robert (2020年7月27日). “Witcher Netflix showrunner announces prequel series set 1200 years before”. Eurogamer. 2020年7月27日閲覧。
  10. ^ Everything We Know About ‘The Witcher’ Animated Film Coming to Netflix”. cheatsheet.com. 2020年3月12日閲覧。

外部リンク[編集]