インフィニティ・Q30

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Q30 (キューサーティー) は、日産自動車高級車部門であるインフィニティによって製造・販売される乗用車である。

概要[編集]

2013年フランクフルトモーターショーにおいてワールドプレミアとなった「Q30コンセプト」をルーツとし[1]、その後、2015年の同ショーにて市販型に修正したものが発表された[2]

初代(H15型、2015年- )[編集]

インフィニティ・Q30(H15型)
フロント
16-08-17-Infiniti Q30 RalfR-WP 20160817 10 57 49 Pro.jpg
リア
16-08-17-Infiniti Q30 RalfR-WP 20160817 10 58 13 Pro.jpg
販売期間 2015年-
乗車定員 5人
ボディタイプ 5ドアハッチバック
エンジン M270型 直4・1.6L ターボ
M270型 直4・2.0L ターボ
OM607型 1.5L・直4 ターボディーゼル
OM651型 2.2L・直4 ターボディーゼル
駆動方式 FF/AWD
変速機 7AT
6MT
全長 4,425 mm
全幅 1,805 mm
全高 1,475-1,495 mm
ホイールベース 2,700 mm
-自動車のスペック表-

2015年末より生産を開始し、2016年1月より、欧州圏を皮切りに、順次販売をスタート。オセアニア中国韓国台湾でも販売する。生産は全量、英国日産自動車製造サンダーランド工場。

メカニズムの大半は日産と技術提携しているメルセデス・ベンツのコンパクトハッチバック、Aクラス(W176)をベースとし、開発、内外装のデザインもそれを核に行われている。ルノー=日産アライアンスとダイムラーとのアライアンスの成果で出たモデルとしては、メルセデス・ベンツ シタンルノー・トゥインゴ/スマート・フォーツー/スマート・フォーフォーに次いで3例目となる。

パワーユニットはAクラスで採用する1.6Lと2.0Lの2種のM270(ともに直4ターボガソリン)、1.5L・直4ディーゼルのOM607(=K9K)、2.2L・直4ディーゼルのOM651を各市場に応じて用意し、上位グレードにはAWDも設定される。

メルセデス・ベンツのメカニズムをベースとする関係上、ホイールハブは日産系の乗用車では初となるPCD112/5穴を採用する。

2019年、日産は2020年代前半にサンダーランド工場におけるインフィニティブランド車の生産を中止し、同ブランドを欧州(西欧)市場から撤退させることを発表[3]。次期モデル及び生産工場は不明。


脚注[編集]

関連項目[編集]

外部リンク[編集]