インハーモニシティ

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インハーモニシティ(英語: inharmonicity、不調和度[1]とは、倍音成分の周波数の長さ及び曲げ剛性によって倍音周波数ではなく部分音周波数となる現象である。弦を用いる楽器に等しく発生する現象である。

倍音周波数は基本周波数の倍であることが知られている。しかし、実際の倍音周波数はインハーモニシティにより僅かに高い周波数となり、これを部分音周波数と呼ぶ。

インハーモニシティの基本式[編集]

インハーモニシティは以下の式で定義される。

はelasticな部分音周波数、はidealな基本周波数、は倍音数、はインハーモニシティ値である。になると周波数がになるため、の値を取る。また、は無次元量である。

インハーモニシティ値は以下の式で定義される。

は弦長、ヤング率断面二次モーメント張力である。項は曲げ剛性とも呼ばれる。ギターやバイオリンのように、振動する弦長が変化する楽器ではも変化する。

脚注[編集]

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  1. ^ 西口磯春: "ピアノの音響とその物理モデル", 高度情報科学技術研究機構, RISTニュース. No. 56, pp.25-35 (2014).

関連項目[編集]