インド連邦 (ドミニオン)
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- インド連邦
- Dominion of India
भारतीय अधिराज्य -
↓ 1947年 - 1950年 →
(国旗) (国章)
インドの位置-
公用語 ヒンディー語、英語、他多数 首都 ニューデリー - 国王
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1947年 - 1950年 ジョージ6世 - 首相
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1947年 - 1950年 ジャワハルラール・ネルー - 面積
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1950年 3,287,263km² - 変遷
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独立 1947年8月15日 共和制移行 1950年1月26日
通貨 インド・ルピー 現在 インド
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先代 次代 イギリス領インド帝国
ニザーム王国
グワーリヤル王国
インドール王国
ヴァドーダラー王国
マイソール王国
アンベール王国
メーワール王国
マールワール王国
トラヴァンコール王国
コーチン王国
バラトプル王国
クーチ・ビハール王国
ガルワール王国
インド
インド連邦(インドれんぽう、英語: Dominion of India)もしくはインド連合(Union of India)は、かつてインドに存在した立憲君主制国家(英連邦王国)。ドミニオン(Dominion)と呼ばれるイギリス連邦の自治国(「自治」と日本語訳されるが、実質的な独立国)であり、共和制移行までの短期間の国家であった。
概要
[編集]第二次世界大戦の結果、かつての超大国イギリス帝国の国力は失墜し、世界各地の植民地が独立へ向けて動き始めていた。それはインドでも例外ではなかったが、イスラム教徒とヒンドゥー教徒の対立によって、統一国家の建国は困難な情勢であった。
1947年8月15日、デリーの赤い城にてジャワハルラール・ネルーがヒンドゥー教徒多数派地域の独立を宣言。イギリス国王を元首に戴く英連邦王国インド連邦が成立した。また、イスラム教徒多数派地域はパキスタンとして分離独立した。1950年にはインド憲法が施行されたことにより共和制に移行し、イギリス連邦内のインド共和国となった。