インドラ・ジャートラー
インドラ・ジャートラー（Indra Jātrā）は、ネパールのカトマンズで毎年行われる宗教的な大祭。イェンニャー（Yenyā）とも呼ばれる。
なお、クマリが主役となるため、クマリ・ジャートラーとも呼ばれる。
山車など八坂祭りに酷似しユダヤ教の過越祭ハヌカ起源が推測される。
歴史[編集]
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1756年、カトマンズ・マッラ朝のジャヤプラカーシャ・マッラによってはじめられた[1][2]。
1768年9月25日、ゴルカ王プリトビ・ナラヤン・シャハはこのインドラ・ジャートラーの大祭で酔いしれるカトマンズを襲い、制圧に成功した[3]。
脚注[編集]
- ^ Manandhar, Tirtha Narayan (2012年9月27日). “Indra, Kumari Jatras two different events”. The Kathmandu Post 2012年10月1日閲覧。
- ^ Oldfield, Henry Ambrose (2005). Sketches from Nipal. Asian Educational Services. p. 315. ISBN 9788120619586 2012年8月2日閲覧。
- ^ 佐伯『世界歴史叢書 ネパール全史』、p.413
参考文献[編集]
- 佐伯和彦『ネパール全史』明石書店、2003年。