インディアナ級戦艦

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インディアナ級戦艦
USS Oregon
艦級概観
艦種 戦艦
艦名 州名。1番艦はインディアナ州に因む。
前級 メインテキサス
次級 キアサージ級戦艦
性能諸元
排水量 基準:10,288 トン
全長 350 ft 9 in (106.91 m)
全幅 69 ft 3 in (21.11 m)
吃水 24 ft (7.32 m)
機関 2軸推進、9,000shp
最大速力 15 ノット
航続距離
乗員 士官、兵員473名
兵装 13インチ (33 cm)砲4門
8インチ (20.3 cm)砲8門
6インチ (15.2 cm)砲4門
3インチ (76.2 mm)砲2門
6ポンド (57 mm)砲20門
1ポンド (37 mm)砲6門
18インチ (45.7 cm)魚雷発射管6門
3番艦オレゴンの武器配置。主砲と副砲が干渉しているのがわかる

インディアナ級戦艦(インディアナきゅうせんかん Indiana-class battleships)は、アメリカ海軍前弩級戦艦の艦級。本級はアメリカ海軍が建造した初の近代戦艦といえる。全艦が1893年に進水した。本級の設計は外洋航海を行うには舷側が低すぎたため、主に沿岸防備に運用された。しかしながら弩級戦艦が就役し始めるまで、本級は米西戦争およびその後の10年にわたってアメリカ海軍の主力として働いた。

しかし本級の8インチ連装副砲4基は半分しか片舷に指向できず、さらに主砲塔への爆風の影響を避けるため射界を制限されるという問題を抱えていた。このため、次のキアサージ級バージニア級での二段式砲塔を経て、最終的にサウスカロライナ級で採用された背負い式配置が以降の戦艦に用いられることとなる。

第一次世界大戦終結後の1919年に全艦退役し、インディアナは標的として海没処分され、マサチューセッツ、オレゴンは解体された。

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