イボクサ

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イボクサ
分類APG III
: 植物界 Plantae
階級なし : 被子植物 Angiosperms
階級なし : 単子葉類 Monocots
階級なし : ツユクサ類 Commelinids
: ツユクサ目 Commelinales
: ツユクサ科 Commelinaceae
亜科 : ツユクサ亜科 Commelinoideae
: ムラサキツユクサ連 Tradescantieae
亜連 : Tradescantiinae
: イボクサ属 Murdannia
: イボクサ M. keisak
学名
Murdannia keisak
(Hassk.) Hand.-Mazz.[1]
シノニム

[2]

英名
Marsh Dewflower[3]

イボクサ(疣草、Murdannia keisak)は、ツユクサ科イボクサ属一年生植物湿地に生える雑草で、水田ではによく出現する。

の汁をつけると疣(イボ)が取れるといわれて名付けられた。

形態・生態[編集]

ツユクサを小型で細くしたような植物で、は横に這い、枝分かれする。ごとにをつける。葉は基部が葉鞘になり、先端の葉は線状楕円形。

には淡紅色の3枚の花弁が目だつ。花は1日でしぼむ。


分布[編集]

日本本州から琉球にかけて)、および中国朝鮮北アメリカ東部に分布する。

イボクサ属[編集]

イボクサ属(イボクサぞく、学名: Murdannia)は、ツユクサ科の一つ。

  • ヒロハイボクサ Murdannia edulis (Stokes) Faden
  • イボクサ Murdannia keisak (Hassk.) Hand.-Mazz.
  • シマイボクサ Murdannia loriformis (Hassk.) R.Rao et Kammathy - 九州南部以南、東南アジアまで分布する。花が枝先に多数並ぶ点でイボクサと異なる。
  • ハナイボクサ Murdannia spirata (L.) Brückn.

脚注[編集]

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  1. ^ 米倉浩司・梶田忠 (2003-). “Murdannia keisak (Hassk.) Hand.-Mazz.”. BG Plants 和名−学名インデックス(YList). 2013年9月14日閲覧。
  2. ^ 米倉浩司; 梶田忠 (2003-). “BG Plants簡易検索結果表示”. 「BG Plants 和名−学名インデックス」(YList). 千葉大学. 2013年9月14日閲覧。
  3. ^ Murdannia keisak - Encyclopedia of Life (英語)

参考文献[編集]

  • 平野隆久写真 『野に咲く花 : 写真検索』 林弥栄監修、門田裕一改訂版監修、山と溪谷社〈山溪ハンディ図鑑〉、2013年、増補改訂新版、227頁。ISBN 978-4-635-07019-5
  • 北村四郎、村田源・堀勝 『原色日本植物図鑑 草本編 1 (合弁花類)』 保育社〈保育社の原色図鑑〉、2008年、改訂版。ISBN 978-4-586-30015-0

関連項目[編集]

外部リンク[編集]