イノセント・ボーイズ

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イノセント・ボーイズ
The Dangerous Lives of Altar Boys
監督 ピーター・ケア
脚本 マイケル・ペトローニ
ジェフ・ストックウェル
製作 ジョディ・フォスター
ジェイ・シャピーロ
メグ・レフォーブ
出演者 キーラン・カルキン
エミール・ハーシュ
ジェナ・マローン
ジョディ・フォスター
ヴィンセント・ドノフリオ
音楽 マルコ・ベルトラミ
撮影 ランス・アコード
配給 アメリカ合衆国の旗 THINKFilm
日本の旗 ギャガ
公開 アメリカ合衆国の旗 2002年1月18日
日本の旗 2002年9月21日
上映時間 104分
製作国 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
言語 英語
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イノセント・ボーイズ』(原題:The Dangerous Lives of Altar Boys)は、2002年アメリカ映画

概要[編集]

31歳で夭逝したクリス・ファーマンの半自伝的小説『放課後のギャング団』を読んで感動したジョディ・フォスターが自らプロデューサーを務めて映画化した作品である。

監督は、R.E.M.などのミュージック・ビデオの映像監督として活動し、本作が映画監督デビュー作となったピーター・ケア。劇中に登場するアニメーションは『スポーン』の原作者として知られるトッド・マクファーレンが制作している。

映画の宣伝キャッチコピーは、アメリカでは"Forgive me father, for I am 14."、日本では「僕たちが死んでも世界は何も変わらない。」

あらすじ[編集]

物語の舞台は1974年ジョージア州カトリック系の厳格な学校に通う14歳の少年ティム(キーラン・カルキン)、フランシス(エミール・ハーシュ)、ウェイド(ジェイク・リチャードソン)、ジョーイ(タイラー・ロング)の4人は、保守的な校風に抑圧され退屈な生活を送っていた。厳格な女性校長のシスター・アサンプタ(ジョディ・フォスター)を悪役に仕立てた自作コミックが見つかり、停学処分を言い渡された4人は学校に仕返しをしようと画策するのだった。

スタッフ[編集]

キャスト[編集]

役名 俳優 日本語吹替(VHS)
ティム・サリバン キーラン・カルキン 上田祐司
フランシス・ドイル エミール・ハーシュ 阪口大助
ウェイド・スカリシ ジェイク・リチャードソン 小尾元政
ジョーイ・アンダーソン タイラー・ロング 下和田裕貴
シスター・アサンプタ ジョディ・フォスター 深見梨加
マージー・フリン ジェナ・マローン 本名陽子
ケイシー神父 ヴィンセント・ドノフリオ 山野井仁
ドニー アーサー・ブリッジャーズ 阪口周平
ドイルの母 メリッサ・スザンヌ・マクブライド よのひかり
父親 マイク・ハーディング 奥田啓人
コリン ニッキー・オルソン 佐藤勇
レンジャー   雨蘭咲木子
店員 村治学
ウッドペッカー 京井幸

外部リンク[編集]