イヌガヤ科

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イヌガヤ科
Cephalotaxus harringtonia BotGardBln1105WithSeeds.JPG
分類
: 植物界 Plantae
: 裸子植物門 Gymnospermae
: マツ綱 Coniferopsida
: マツ目 Coniferae
: イヌガヤ科 Cephalotaxaceae
学名
Cephalotaxaceae Neger
和名
イヌガヤ科

イヌガヤ科学名Cephalotaxaceae)は、裸子植物門マツ綱マツ目に属していたである。伝統的にはイヌガヤ属単型科だったが、イチイ科の2属が移され3属20種になった。

この3属は単系統だったものの、イチイ科に内包されており、科の地位は否定された[1]。これらの系統位置は次のとおり。

イチイ科

Austrotaxus





Taxus イチイ属



Pseudotaxus



イヌガヤ科

Cephalotaxus イヌガヤ属




Torreya カヤ属



Amentotaxus






特徴[編集]

カヤ属 Torreya の2種がアメリカ合衆国南東部または南西部に分布している他は、すべて東アジア産である。

常緑高木でイチイ科によく似ているが、外形上は球果(まつかさ状の果実)が全く異なる。種子が成熟すると、非常に大きくなり、鱗片をはるかにはみ出す。したがって、その外見は松毬には全く見えない。種子の外部は肉質で柔らかい。

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出典[編集]

  1. ^ Ghimire, Balkrishna; Heo, Kweon (2014), “Cladistic analysis of Taxaceae s. l.”, Plant Systematics and Evolution 300 (2): 217-223