イッシー
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目撃情報
[編集]三国名勝図会によれば、池田湖は、深さが測れず、無風でも波が立つ、水位が急変するなどの事象から、水の神を祀る神聖な池であり神龍が潜む場所であると信じられていると書かれている[1]。
1978年(昭和53年)9月3日18時頃、法事のため集まっていた20人以上が同時に目撃したと証言しており、有名となったのはこの時である[2]。同年12月16日には、イッシーとされる写真が初めて撮影され、指宿市観光協会に設けられたイッシー対策委員会より10万円を贈呈されている[3]。
1991年(平成3年)1月4日には、指宿スカイラインをドライブしていた福岡市在住の一家が、家庭用ビデオカメラで湖中でうごめく黒い物体の撮影に成功し、再び地元は盛り上がった[4]。
正体
[編集]エピソード
[編集]- 池田湖畔には、2体のイッシー像が置かれている。1979年(昭和54年)には、約20名の漫画家と共に池田湖を訪れた松本零士が「ネッシーのイメージが頭にあるが、こっちが本家本元になるような、ネッシーの5倍くらいあるような、古代怪獣と宇宙的なものが織り交ざったような怪奇なものを描いてやる」と、龍のような姿で体表が赤と白のイッシーを描き「夢は一番大事。夢をかけて水面を見る。(イッシーが)いると思うだけでも楽しい」と発言[6]。松本が描いたイッシーは、池田湖の湖畔にあり土産販売やレストランなどがある店「池田湖パラダイス」に飾られていた[6]。この観光施設「池田湖パラダイス」については2025年8月末で閉店した(2025年8月末時点で事業譲渡・規模縮小も検討されているが再開未定)[7]。
- 『空想歴史読本』の作者である円藤祥之は『空想科学論争!』の対談の中で、イッシーの姿を撮影すると賞金がもらえると聞いて、では捕まえたらいくらもらえるかと指宿市役所の職員に電話で聞くと、「湖の守り神だから捕まえてはいけません」と真剣な調子で言われた経験があると語っていた。
脚注
[編集]- ↑ 五代秀尭, 橋口兼柄 編纂『三国名勝図会 第2巻』青潮社、1982年8月1日、436-437頁。
- ↑ 宇留島進 1993, p. 106.
- ↑ 宇留島進 1993, p. 111.
- ↑ 未確認生物ミステリー研究会 2014, p. 263.
- ↑ 宇留島進 1993, p. 107.
- 1 2 「漫画家・松本零士さん死去 池田湖の未確認生物イッシーの作品残した指宿市で惜しむ声 鹿児島県」『TBS NEWS DIG』MBC南日本放送、2023年2月20日。2024年5月26日閲覧。
- ↑ “謎の生物「イッシー」ブームで観光一時代――池田湖パラダイスが閉店、名物展示オオウナギはどこへ…”. 南日本新聞. 2025年9月3日閲覧。
参考文献
[編集]- 宇留島進『日本の怪獣・幻獣を探せ!』広済堂出版、1993年、102頁。ISBN 9784331651827。
- 未確認生物ミステリー研究会『UMA未確認生物大図鑑』西東社、2014年、263頁。ISBN 9784791622153。
関連項目
[編集]- 未確認動物一覧
- モスラ (架空の怪獣) - 映画『ゴジラ・モスラ・キングギドラ 大怪獣総攻撃』に登場するモスラは池田湖に眠っていた。