イシモチソウ
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| イシモチソウ | ||||||||||||||||||||||||
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ハエを捕獲したイシモチソウ
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| 保全状況評価[1] | ||||||||||||||||||||||||
| LEAST CONCERN (IUCN Red List Ver.3.1 (2001)) | ||||||||||||||||||||||||
| 分類(APG III) | ||||||||||||||||||||||||
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| 学名 | ||||||||||||||||||||||||
| Drosera peltata Thunb. | ||||||||||||||||||||||||
| 和名 | ||||||||||||||||||||||||
| イシモチソウ(石持草) | ||||||||||||||||||||||||
| 英名 | ||||||||||||||||||||||||
| Shield sundew |
イシモチソウ(石持草、学名:Drosera peltata Thunb.)はモウセンゴケ科モウセンゴケ属の食虫植物。茎生葉には粘液滴がつき、これで小石を粘りつけて持ち上げることができるとして和名がある。また茎生葉が三日月形~楯形であり、学名および英名の由来となっている(いずれも「楯」を意味するラテン語: pelta、英語: shield より)。
特徴[編集]
- 形態
地中に5mm~6mm程度の塊根を持ち、春先に根生葉から茎を直立させ、高さ10cm~30cm程度となる。 茎からは茎生葉として、長さ10mm~15mm程度の葉柄の先に、幅4mm~6mmの三日月型の捕虫葉を疎らに互生する。同属のモウセンゴケ等と同様に、葉身または葉縁から生える長い腺毛の先端の粘液滴で昆虫等の小動物を粘りつけ、傾性運動により包み込んで捕獲し、粘液に含まれる消化酵素にて分解、吸収して養分とする。 花季は5月~6月で、茎の上部または頂部に総状花序として2個~10個の白色の花をつける。花弁は6mm~8mm程度、花弁は5枚で広倒卵形。午前10時頃に開花し、午後には閉じる。花期には根生草が枯れる。[2] 花が終わった後、広楕円形の種子を持つ球形のさく果をつけ、夏以後は塊根による休眠に入る。
分布[編集]
本種はオーストラリアおよびニュージーランドから、熱帯および温帯アジアに広く分布する。日本国内では、日本型(Drosera peltata Thunb. var. nipponica (Masam.) Ohwi)が関東地方以西の本州、四国、九州、沖縄の、比較的乾燥した湿原および栄養の乏しい荒地に生育する[3]。
日本国外における生育地[編集]
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イシモチソウ(日本型)の花
成東・東金食虫植物群落
利用[編集]
園芸目的で栽培される。
保護上の位置づけ[編集]
- 準絶滅危惧(NT)(環境省レッドリスト)
- 都道府県版レッドデータブック
- 絶滅(EX)
- 神奈川県
- 絶滅危惧I類(CR+EN)
- 茨城県、千葉県、石川県、京都府、奈良県、和歌山県、徳島県、愛媛県、山口県
- 絶滅危惧II類(VU)
- 静岡県、愛知県、岐阜県、三重県、大阪府、広島県
- 準絶滅危惧(NT)
- 兵庫県、岡山県、香川県
- その他
- 滋賀県(分布上重要種)
脚注[編集]
- ^ Drosera peltata The IUCN Red List of Threatened Species
- ^ イシモチソウ(pdf) 愛知県レッドデータブック
- ^ 久志博信『「山野草の名前」1000がよくわかる図鑑』主婦と生活社、2010年、18ページ、ISBN 978-4-391-13849-8
参考文献[編集]
- 日本山野草・樹木生態図鑑 桑原義晴 著 ISBN 9784881370391
- 山渓ポケット図鑑 夏の花 ISBN 978-4635070126
外部リンク[編集]
- イシモチソウ・中部地域における主な希少動植物一覧表 - 国土交通省・中部地方整備局(イシモチソウの写真がある)
- シーボルト標本コレクション - 牧野標本館所蔵標本写真
- イシモチソウの写真 - 岐阜大学・希少種(花)
- イシモチソウ - oNLINE植物アルバム
- イシモチソウ(Drosera peltata var.nipponica)について - Kentの食虫植物Webページ