イオンスタイル大津京

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イオンスタイル大津京
ÆON STYLE OTSU-KYO
1280px-AEON-STYLE Otsu-Kyo.jpg
店舗概要
正式名称 西大津ショッピングセンター[1][2]
所在地 滋賀県大津市皇子が丘三丁目11-1[1]
座標 北緯35度1分28.3秒 東経135度51分36.6秒 / 北緯35.024528度 東経135.860167度 / 35.024528; 135.860167座標: 北緯35度1分28.3秒 東経135度51分36.6秒 / 北緯35.024528度 東経135.860167度 / 35.024528; 135.860167
開業日 1996年(平成8年)11月30日[3]
施設管理者 イオンリテール株式会社
敷地面積 約22,000 m²
商業施設面積 約23,172[1]
延床面積 約70,496[1]
店舗数 65店(開業時)[4]

70店
前身 ジャスコシティ西大津
(ジャスコ西大津店)

イオン西大津
(イオン西大津店)
最寄駅 JR大津京駅[注釈 1]
京阪皇子山駅
外部リンク 公式サイト
ÆON RETAIL
ジャスコシティ西大津時代の外観(1996年11月30日-2011年2月28日)
イオン西大津時代の外観(2011年3月1日-2017年4月12日)

イオンスタイル大津京(イオンスタイルおおつきょう)は、滋賀県大津市にあるショッピングセンターハートビル法認定建物である。

概要[編集]

1984年(昭和59年)12月にジャスコが西大津地域への出店を表明した[6]ことが当ショッピングセンター建設の発端。

計画を発表した当時、売場面積は滋賀県最大になる予定で、地元の大津市商店街連盟はジャスコの出店に対して反対を表明し、出店の阻止を訴えていた[7]

当初ジャスコ側は店舗の一部をテナントとして地元商店に貸す方針だったが、地元の西大津商店街が反対し[8]、商店側が主導権を持つ共存型ショッピングセンターとするため「西大津駅前商業近代化準備組合」を設立[6]することで合意。同組合が事業主体となり、核店舗としてジャスコが出店する形でまとまった[6]

その後1990年(平成2年)には、1982年(昭和57年)より「ショッピングセンター予定地」として確保されていたアオイ不動産の所有地に、同社がデベロッパーとしてビルを建て、ジャスコと地元小売業者でつくる「西大津駅前商業近代化準備組合」がテナントとして入居する形となることが発表され[9]10月に「西大津駅前ショッピングセンター」(仮称)として計画届出がされた。

しかし、本格的に出店概要が出された1990年以降、具体的な計画が出ないとともに準備組合が事実上休眠状態の様相[10]だったため、バブル崩壊の影響で出店が白紙になったのではと懸念する声が報道が出された[10]

当初の計画でジャスコ側は1986年(昭和61年)に開店する予定[7]としていたが、その後1988年(昭和63年)[8][6]1991年(平成3年)10月[9]1995年(平成7年)10月[10]と変更が重ねられ、最終的には1996年(平成8年)11月30日に「ジャスコシティ西大津」として開業した[3]。なお「ジャスコシティ」名義でのショッピングセンターは、西大津が最後となった。

これが滋賀県初出店となったジャスコを核店舗とし[3]、開業当時は65の専門店を有していた[4]

滋賀県湖南地域では、ジャスコシティ西大津をはじめ、大津PARCO1996年(平成8年)11月2日開業[11][12])や浜大津オーパ(1998年(平成10年)3月27日開業[13]2004年(平成16年)3月31日撤退[14])、草津近鉄百貨店(1997年(平成9年)9月5日開業[15]・現:近鉄百貨店草津店)の開業や、西武百貨店大津店の全面改装などが重なったため「湖南の流通戦争本格化」として今後の行方に当時注目が集まった[16]

JR湖西線大津京駅[注釈 1]から徒歩2分の駅前型で、ショッピングセンター内の屋内遊園地にメリーゴーランドを設置するなどの試みも行われた。

計画当初は、県内初の進出となる西大津店を「スーパーと百貨店の中間の“ジュニア・デパート”」としたいとしていた[9]

2016年末頃から店内の改装工事が始まり2017年4月中旬までに完了、新装開店となる4月13日からは店名も「イオンスタイル大津京」にリニューアル改称され、リニューアルに伴いテナントやレストラン・フードコート等が一部を除き大幅に入れ替わった。

沿革[編集]

  • 1984年昭和59年)12月 - ジャスコが出店を表明[6]
  • 1990年平成2年)10月 - 「西大津駅前ショッピングセンター」(仮称)として計画届出。
  • 1996年(平成8年)11月30日 - ジャスコシティ西大津として開業[3]
  • 2011年(平成23年)3月1日 - ショッピングセンター名を「イオン西大津」に、核店舗名を「イオン西大津店」に改称。
  • 2017年(平成29年)4月13日 - ショッピングセンター名を「イオンスタイル大津京」に、核店舗名を「イオンスタイル大津京店」に改称。

出典[編集]

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注釈[編集]

  1. ^ a b 2008年(平成20年)3月15日に西大津駅から改称[5]

出典[編集]

  1. ^ a b c d 『週刊東洋経済 臨時増刊 全国大型小売店総覧 2009年版』 東洋経済新報社、2009年。
  2. ^ 平成24年度大規模小売店舗立地法法第6条第2項(変更)届出の概要【2012年6月末】 - 経済産業省 2012年8月10日閲覧
  3. ^ a b c d “県内初オープンに家族連れらどっと ジャスコシティ西大津”. 京都新聞(京都新聞社). (1996年12月1日)
  4. ^ a b “「ジャスコ西大津」30日開店 専門店65店が並ぶ 手話できる店員も”. 読売新聞(読売新聞社). (1996年11月8日)
  5. ^ “歓迎ムードと戸惑い交錯 「大津京駅」「おごと温泉駅」誕生 名称の根拠に疑問も 足湯や壁画楽しむ”. 京都新聞(京都新聞社). (2008年3月16日)
  6. ^ a b c d e “西大津駅前 県内トップの大型店 ジャスコ核に地元商店集合 63年完成へ始動”. 京都新聞 (京都新聞社): p. 15 滋賀広域版. (1986年4月2日) 
  7. ^ a b “西大津駅前 5階建て大型店 ジャスコ計画 商売成り立たぬ 商店街は反対表明”. 読売新聞 (読売新聞大津支局): p. 15 滋賀広域版. (1985年2月4日) 
  8. ^ a b “地元100店も共同出店 西大津駅前のジャスコ進出”. 読売新聞 (読売新聞大津支局): p. 滋賀版. (1986年3月13日) 
  9. ^ a b c “西大津駅前ショッピングセンター 核店舗にジャスコ 「西の玄関口」発展期待 来秋オープン”. 産経新聞 (産業経済新聞社大津支局): p. 24 滋賀版. (1990年9月13日) 
  10. ^ a b c “「ジャスコ」出店 いっこうに出ない具体的な計画 2年後オープン 懸念の声も 西大津店”. 産経新聞 (産業経済新聞社大津支局): p. 28 滋賀版. (1993年10月8日) 
  11. ^ “プレセールに3万人 「大津パルコ」 きょう開店”. 京都新聞(京都新聞社). (1996年11月2日)
  12. ^ “「大津パルコ」が開店”. 読売新聞(読売新聞社). (1996年11月2日)
  13. ^ “地域再開発の核に期待 オープン祝い多彩な催し 「明日都浜大津」しゅん工”. 京都新聞(京都新聞社). (1998年3月27日)
  14. ^ “開業6年で幕「浜大津オーパ」撤退 大津・明日都”. 京都新聞(京都新聞社). (2004年4月1日)
  15. ^ “湖南地域に新たな“顔” 草津近鉄百貨店オープン”. 京都新聞(京都新聞社). (1997年9月6日)
  16. ^ “湖南の流通戦争本格化 ジャスコ、大津にSC”. 日本経済新聞 (日本経済新聞社): p. 45 地方経済面. (1996年8月27日) 

関連項目[編集]

外部リンク[編集]