アーロン・ノヴィック

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アーロン・ノヴィック
Aaron Novik
基本情報
生誕 (1974-07-21) 1974年7月21日（49歳）
出身地 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
職業 ミュージシャン、作曲家
担当楽器 クラリネット、バスクラリネット
レーベル ツァディク
公式サイト www.aaronnovik.com

アーロン・ノヴィック（Aaron Novik、1974年7月21日 - ）は、サンフランシスコに拠点を置くアメリカ合衆国の作曲家、クラリネット奏者、バンドリーダーである[1]。彼はベイエリア・即興シーンに関与し、エドモンド・ウェルズのバスクラリネット・カルテット[1]のメンバーを務め、2004年の「ニュー・ワークス・クリエーション」賞を受賞して「チェンバー・ミュージック・アメリカ」からのプレゼンテーション助成金を受けた[2]。ノヴィックは、1980年のアバンギャルドなダンス・アルバム『グラヴィティー』を再作成したギタリストのフレッド・フリスと共に、サンフランシスコやニューヨークに現れた[3]。

ノヴィックの最新アルバム『Secrets of Secrets』[4]は、「ラジカル・ユダヤ文化シリーズ (Radical Jewish Culture Series)」の一部として、2012年2月にジョン・ゾーン[5]のツァディク・レコード[6]からリリースされた[7]。『Secrets of Secrets』[8]は、「イースト・ベイ・エクスプレス」紙によって「魅力的」で「猛烈なまでに達成された作品」と称賛され[9]、「ジューイッシュ・ウィーク」紙では、ラビ・ヴォルムスのエレアザールによる13世紀の神聖なカバラのテキストを使用した「豊かな質感と折衷的でアバンギャルドなクレズマー」とされた[10]。その前のアルバム『Floating World Vol. 1』[11]は、2011年に「Porto Franco Records」レーベルからリリースされた[12][13]。アルバム『The Samuel Suite』『Simulacra』『Kipple』は、「Evander Records」レーベルからリリースされている[14]。

ディスコグラフィ[編集]

リーダー・アルバム[編集]

  • Gubbish (2004年、Odd Shaped Case)
  • Kipple (2006年、Evander Records)
  • Simulacra (2008年、Evander Records)
  • The Samuel Suite (2008年、Evander Records) [15]
  • Floating World Vol. 1 (2011年、Porto Franco Records)
  • Secrets of Secrets (2012年、ツァディク)

デジタル・リリースのみ[編集]

  • Our Band Could Be as Serious as Your Life (2013年)[16]
  • Love Triangle Elementary School (2013年)
  • Aaron Novik/Greg Saunier Duo (2013年)
  • Aaron Novik/Arrington de Dionyso Duo (2013年)
  • Frowny Frown Vol. 1 (2013年)
  • Storyboard Music Vol. 1 (2013年)
  • Storyboard Music Vol. 2 (2013年) ※featuring Edmund Welles

脚注[編集]

[脚注の使い方]
  1. ^ Swan, Rachel. “The Chamber Will Rock | Music | Oakland, Berkeley & the Bay Area”. Eastbayexpress.com. 2013年11月16日閲覧。
  2. ^ “Duckmandu / Edmund Welles: The Bass Clarinet Quartet”. The LAB. 2013年11月21日時点のオリジナルよりアーカイブ。2013年11月16日閲覧。
  3. ^ “Fred Frith to Bring GRAVITY to Roulette, 9/19-20 – BWWMusicWorld”. Broadwayworld.com. 2013年11月16日閲覧。
  4. ^ Garratt, John. “Aaron Novik: Secrets of Secrets”. PopMatters. 2013年11月16日閲覧。
  5. ^ Hank Shteamer (2012年6月19日). “Aaron Novik”. Time Out New York. 2013年11月16日閲覧。
  6. ^ “Aaron Novik: Secret of Secrets”. Allaboutjazz.com. 2013年11月16日閲覧。
  7. ^ William Tilland (2012年4月12日). “Aaron Novik, "Secrets of Secrets"”. Foxy Digitalis. 2013年11月16日閲覧。
  8. ^ S. Victor Aaron (2012年4月25日). “Half Notes: Aaron Novik – Secrets Of Secrets (2012)”. Somethingelsereviews.com. 2013年11月16日閲覧。
  9. ^ Swan, Rachel. “Aaron Novik | CD Reviews”. East Bay Express. 2013年11月16日閲覧。
  10. ^ “Aaron Novik's 'Secrets'”. The Jewish Week. 2013年11月16日閲覧。
  11. ^ Andrew Gilbert (2012年7月11日). “Aaron Novik performs at Jewish Museum”. SFGate. 2013年11月16日閲覧。
  12. ^ “Floating World, Vol. 1”. Porto Franco Records (2013年1月24日). 2013年11月16日閲覧。
  13. ^ Magazine, Driftwood (2011年5月17日). “Feature Review: Aaron Novik, Floating World, Vol. 1 | Driftwood”. Driftwoodmagazine.wordpress.com. 2013年11月16日閲覧。
  14. ^ “EM Artist Detail”. Evandermusic.com. 2013年11月16日閲覧。
  15. ^ “The Samuel Suite/Dancing into One by Aaron Novik”. MTV (2008年1月17日). 2013年11月16日閲覧。
  16. ^ 4/19/12 7:45pm 4/19/12 7:45pm (2012年4月16日). “All Of The Coolest Instruments In The World Unite For A Single Album”. Kotaku.com. 2013年11月16日閲覧。

外部リンク[編集]

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