アーナルデュル・インドリダソン

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Flag of Iceland.svg これはアイスランド人の名前です。姓にみえる部分は父称であり、の名前としてのではありません。この記事で取り扱っている人物は、正式には個人名アルナルデュルで呼ばれます。
アルナルデュル・インドリダソン
(Arnaldur Indriðason)
Arnaldur Indriđason Hki 2004 4681 C.JPG
誕生 1961年6月28日(55歳)
アイスランドの旗 アイスランドレイキャヴィーク
職業 映画評論家、作家
言語 アイスランド語
国籍 アイスランドの旗 アイスランド
最終学歴 アイスランド大学
活動期間 1997年 -
ジャンル ミステリ
主な受賞歴

ガラスの鍵賞
2002年 湿地
ゴールド・ダガー賞
2005年 緑衣の女

マルティン・ベック賞
2005年
デビュー作 "Synir duftsins"
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アルナルデュル・インドリダソンArnaldur Indriðason, 1961年6月28日 – )は、アイスランド推理作家。父は作家のインドリディ・G・トーステンソン(英語版)。

経歴[編集]

1961年レイキャヴィークに生まれる[1]1981年から1982年にかけて、ジャーナリストとして新聞社 Morgunblaðið に勤め、後にフリーの記者に転身。1986年から2001年まで同紙の映画評論家を務めた。1996年にはアイスランド大学で歴史の学位を取得した。

1997年、処女作 Synir duftsins(英 : Sons of Dust)を発表。これは「エーレンデュル警部シリーズ」の第1作。同シリーズの作品群は、ロシアギリシャポーランドフランススウェーデンなどヨーロッパ各地や中国など、多くの国で翻訳されている。日本では柳沢由実子の翻訳で2012年から東京創元社より刊行されている。

2002年に『湿地』(原題:Mýrin)で、2003年には『緑衣の女』(原題:Grafarþögn)で、北ヨーロッパで最も優れたミステリに贈られるガラスの鍵賞を2年連続で受賞する。2005年には、『緑衣の女』で英国推理作家協会が贈るCWA賞ゴールド・ダガー賞(最優秀長編賞)を、『声』(原題:Röddin)でマルティン・ベック賞を受賞する。

現在は家族とともにレイキャヴィーク在住。

作品リスト[編集]

エーレンデュル警部シリーズ[編集]

# 邦題または英題 原題 刊行年
アイスランドの旗
刊行年月
日本の旗
訳者 出版社 日本の旗
1 Synir duftsins 1997年
2 Dauðarósir 1998年
3 湿地 Mýrin 2000年 2012年6月 柳沢由実子 東京創元社
4 緑衣の女 Grafarþögn 2001年 2013年7月
5 Röddin 2002年 2015年7月
6 The Draining Lake Kleifarvatn 2004年
7 Arctic Chill Vetrarborgin 2005年
8 Hypothermia Harðskafi 2007年
9 Outrage Myrká 2008年
10 Black Skies Svörtuloft 2009年
11 Strange Shores Furðustrandir 2010年
12 Einvígið 2011年
13 Reykjavík Nights Reykjavíkurnætur 2012年
14 Oblivion Kamp Knox 2014年
15 Krókar Húsið 2016年

その他[編集]

  • Napóleonsskjölin(1999年)(英:Operation Napoleon
  • Bettý(2003年)
  • Konungsbók(2006年)
  • Skuggasund(2013年)
  • Þýska húsið(2015年)

脚注[編集]

関連項目[編集]