アーケイド・ファイア

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Arcade Fire
Arcade Fire Osheaga 2010-07-31 Montreal.jpg
2010年
基本情報
出身地 カナダの旗 カナダ モントリオール
ジャンル ジャズインディー・ロック
バロック・ポップ
アートロック
活動期間 2003年 -
レーベル マージ・レコード
ユニバーサルミュージック
公式サイト http://www.arcadefire.com
メンバー ウィン・バトラー
レジーヌ・シャサーニュ
ウィル・バトラー
リチャード・パリー
ティム・キングズベリー
サラ・ニューフェルド
ジェレミー・ギャラ

アーケイド・ファイア(Arcade Fire)は、カナダインディー・ロックバンドケベック州モントリオール出身。

概要[編集]

ウィン・バトラーとレジーヌ・シャサーニュの2人によるソングライティング・ユニットを中心として結成。2003年に7曲入りEP『アーケイド・ファイア』でデビュー。オルタナティヴ・ロックを基礎に置いたサウンド、様々な楽器を駆使しての重層的でクラシカルなアレンジ、メランコリックで陰鬱な詞世界が特徴。ライブでは、メンバーそれぞれ楽器を持ち替えながら、有機的で熱狂的なステージ・パフォーマンスを展開する。

メンバー[編集]

レジーヌ・シャサーニュと結婚。

サポート・メンバー[編集]

上記以外にもオーウェン・パレット(ヴァイオリン)やピエトロ・アマト(ホルン)他も含む。

来歴[編集]

1999年マギル大学へと進学するためウィンがモントリオールへ移住。そこで出会ったハイチ系難民二世のレジーヌ・シャサーニュと意気投合、ウィンの実弟ウィルを引き込んで前身バンドアーケイド・ファイア:MKIを結成。モントリオール及びトロントを中心としてライブ活動を続ける。

2003年、自主制作によるEP『アーケイド・ファイア』でレコード・デビュー。またこの年にウィンとレジーヌが結婚し、夫婦となる。EP発表後にバンドは一旦解体し、中心メンバーであるウィン、レジーヌ、ウィルそしてリチャードを核に再編成され、アルバムのレコーディングに臨む。

2004年、アメリカのインディーズ・レコード・レーベルであるマージ・レコードから初のフル・アルバム『フューネラル』をリリース。同作は、メタクリティックによると33の批評媒体から100点満点中平均90点という極めて高い評価を得た[1]ほか、また同レーベルの作品としては初めてのBillboard 200(アルバム総合チャート)へのランクインを果たした。

2005年には『フューネラル』がグラミー賞のベスト・オルタナティブ・ミュージック・アルバムにノミネート、また同アルバム収録曲の一つ「ウェイク・アップ」がU2のライブ「VERTIGO TOUR」オープニングに使用される。8月にはサマーソニック'05にて初来日を果たした。またこの年、新たなアルバムの録音のため、ケベック州の外れに教会を購入している。

2006年にはアルバムの録音に入り、特に年後半は、製作作業のほとんどをレコーディング・スタジオとして改修された教会で行っている。

2007年3月に2ndアルバム『ネオン・バイブル』をリリース。コーチェラレディング、リーズ等、各地のロック・フェスティバルにも出演。

2008年には『ネオン・バイブル』で再度グラミー賞ベスト・オルタナティブ・アルバムにノミネート。2月には待望の単独来日公演が実現、大阪なんばHatch名古屋Club Diamond Hallそして東京新木場STUDIO COASTの三箇所にてライブを行った。また、3月にはアメリカ大統領選挙予備選中のバラック・オバマ支援のため、オハイオ州ネルソンヴィルにて2日間の無料ライブを開催した。

2009年4月、『ネオン・バイブル』のレコーディング風景やツアーの模様などを収録した映像作品『MIROIR NOIR-NEON BIBLE ARCHIVES』をリリース。

2010年8月、3rdアルバム『ザ・サバーブス』をリリース。同アルバムはイギリスで全英アルバムチャートで1位を記録し、またアメリカでも発売最初の週で156,000枚を売り上げてBillboard 200チャートで1位を獲得[2]。英米チャート制覇を成し遂げる。また、マージからリリースされたアルバムで初の1位獲得作品となった。第53回グラミー賞では最優秀アルバム賞を受賞した。

2013年10月、バンド初の二枚組作品となる4thアルバム『リフレクター』をリリース。プロデュースは元LCDサウンドシステムジェームス・マーフィーが行った。 全米・全英両チャートで1位を獲得した[3][4]ほか、ローリング・ストーンがこの年の年間ベストアルバムランキングの5位に[5]NMEが同7位に[6]ピッチフォーク・メディアが同10位に[7]それぞれ選ぶなど、批評的にも成功を収めた。

2014年7月、6年ぶりに来日し、フジ・ロック・フェスティバルにヘッドライナーとして初出演を果たした[8]

ディスコグラフィー[編集]

アルバム[編集]

タイトル アルバム詳細 チャート最高位 認定
CAN
[9]
AUS
[10]
BEL
[11]
FRA
[12]
GER
[13]
IRE
[14]
NLD
[15]
NOR
[16]
SPA
[17]
UK
[18]
US
[19]
2004 Funeral 23 80 59 61 96 16 42 27 33 123
2007 Neon Bible
  • 発売日: 2007年3月6日[25]
  • レーベル: Merge
  • フォーマット: CD, LP, digital download
  • 全米売上: 43.9万枚[26]
1 7 5 9 11 1 13 3 14 2 2
2010 The Suburbs
  • 発売日: 2010年8月3日[29]
  • レーベル: Merge
  • フォーマット: CD, LP, digital download
  • 全米売上: 76.5万枚[30]
1 6 1 3 4 1 4 1 2 1 1
  • CAN: 2× プラチナ[22]
  • AUS: ゴールド[31]
  • BEL: ゴールド[32]
  • FRA: ゴールド[33]
  • IRE: プラチナ[34]
  • UK: プラチナ[23]
  • US: ゴールドd[24]
2013 Reflektor
  • 発売日: 2013年10月28日[35]
  • レーベル: Merge
  • フォーマット: CD, LP, digital download
  • 全米売上: 36.7万枚[36]
1 3 1 3 6 1 6 3 4 1 1
  • CAN: 3× プラチナ[22]
  • FRA: ゴールド[37]
  • UK: ゴールド[23]
2017 Everything Now
  • 発売日: 2017年7月28日[38]
  • レーベル: Columbia
  • フォーマット: CD, LP, cassette, digital download
  • 全米売上: 9.4万枚[39]
1 2 1 3 5 1 2 11 2 1 1
"—"は未発売またはチャート圏外を意味する。

EP[編集]

  • アーケイド・ファイア Arcade Fire (2003)

DVD[編集]

脚注[編集]

  1. ^ Funeral Reviews - Metacritic”. 2014年4月18日閲覧。
  2. ^ Arcade Fire and Taylor Swift Sweep in with New No. 1s”. ビルボード (2010年8月11日). 2014年4月15日閲覧。
  3. ^ Arcade Fire's 'Reflektor' Debuts At No. 1 On Billboard 200”. ビルボード (2013年11月6日). 2014年4月15日閲覧。
  4. ^ 2013-11-09 Top 40 Official Albums Chart UK Archive”. 2014年4月15日閲覧。
  5. ^ Rolling Stone (2013年12月2日). “50 Best Albums of 2013; Arcade Fire, "Reflektor"”. Jann Wenner. 2013年12月5日閲覧。
  6. ^ NME (2013年11月26日). “50 Best Records of 2013”. NME. 2013年11月26日閲覧。
  7. ^ The Top 50 Albums of 2013”. Pitchfork. 2014年4月15日閲覧。
  8. ^ FUJI ROCK ’14 アーケイド・ファイアがヘッドライナーに決定”. MTV Japan (2014年4月17日). 2014年4月17日閲覧。
  9. ^ Peak chart positions for albums in Canada:
  10. ^ Peak chart positions for albums in Australia:
    • All except noted: Discography Arcade Fire”. australian-charts.com. Hung Medien. 2013年9月19日閲覧。
    • Funeral: Ryan, Gavin (2011). Australia's Music Charts 1988–2010. Mt. Martha, VIC, Australia: Moonlight Publishing. 
  11. ^
  12. ^ Discographie Arcade Fire” (French). lescharts.com. Hung Medien. 2013年9月19日閲覧。
  13. ^ Chartverfolgung / Arcade Fire / Longplay” (German). musicline.de. Media Control Charts. 2013年9月19日閲覧。
  14. ^ Discography Arcade Fire”. irish-charts.com. Hung Medien. 2013年9月19日閲覧。
  15. ^ Discografie Arcade Fire” (Dutch). dutchcharts.nl. Hung Medien. 2013年9月19日閲覧。
  16. ^ Discography Arcade Fire”. norwegiancharts.com. Hung Medien. 2013年9月19日閲覧。
  17. ^ DISCOGRAPHY ARCADE FIRE”. spanishcharts.com. 2015年12月18日閲覧。
  18. ^ Arcade Fire (select "Albums" tab)”. Official Charts Company. 2013年9月19日閲覧。
  19. ^ Arcade Fire – Chart History: Billboard 200”. Billboard. Prometheus Global Media. 2013年9月19日閲覧。
  20. ^ Monger, James Christopher. “Funeral – Arcade Fire”. AllMusic. Rovi Corporation. 2013年9月19日閲覧。
  21. ^ Pareles, Jon (2010年7月28日). “The Arcade Fire, a Thriving Throwback”. The New York Times. https://www.nytimes.com/2010/08/01/arts/music/01arcade.html 2013年9月19日閲覧。 
  22. ^ a b c d "Canadian certifications – Arcade Fire". Music Canada. September 19, 2013閲覧. 
  23. ^ a b c d Certified Awards Search (To access, enter the search parameter "Arcade Fire" and select "Search by Artist")”. British Phonographic Industry. 2013年9月19日閲覧。
  24. ^ a b American certifications – Arcade Fire”. Recording Industry Association of America. 2013年9月19日閲覧。
  25. ^ Monger, James Christopher. “Neon Bible – Arcade Fire”. AllMusic. Rovi Corporation. 2013年9月19日閲覧。
  26. ^ Martens, Todd (2007年3月19日). “New Arcade Fire Album Gets a Grand Opening”. Billboard. Prometheus Global Media. 2013年9月19日閲覧。
  27. ^ ARIA Charts – Accreditations – 2008 Albums”. Australian Recording Industry Association. 2008年9月22日時点のオリジナルよりアーカイブ。2013年9月19日閲覧。
  28. ^ 2007 Certification Awards – Multi Platinum”. Irish Recorded Music Association. 2013年9月19日閲覧。
  29. ^ Monger, James Christopher. “The Suburbs – Arcade Fire”. AllMusic. Rovi Corporation. 2013年9月19日閲覧。
  30. ^ Lipshutz, Jason (2013年7月12日). “Arcade Fire Sets October Release Date For New Album”. Billboard. Prometheus Global Media. 2013年9月19日閲覧。
  31. ^ ARIA Charts – Accreditations – 2011 Albums”. Australian Recording Industry Association. 2014年8月28日時点のオリジナルよりアーカイブ。2013年9月19日閲覧。
  32. ^ Belgium certificaions”. Belgian Entertainment Association. 2016年1月29日閲覧。
  33. ^ Certifications Albums Platine – année 2010” (French). Syndicat National de l'Édition Phonographique. 2013年9月19日閲覧。
  34. ^ 2010 Certification Awards – Platinum”. Irish Recorded Music Association. 2013年9月19日閲覧。
  35. ^ Monger, James Christopher. “Reflektor – Arcade Fire”. AllMusic. Rovi Corporation. 2013年12月15日閲覧。
  36. ^ Payne, Chris (2014年12月3日). “Will Arcade Fire Repeat as Grammy Darlings?”. Billboard. Prometheus Global Media. 2014年12月4日閲覧。
  37. ^ Certifications Albums – Année 2013” (French). Syndicat National de l'Édition Phonographique. 2014年5月1日閲覧。
  38. ^ Blistein, Jon (2017年6月1日). “Arcade Fire Preview New Album, Tour With Euphoric 'Everything Now'”. Rolling Stone. 2017年6月1日閲覧。
  39. ^ Caulfield, Keith (2017年8月6日). “Arcade Fire's 'Everything Now' Debuts at No. 1 on Billboard 200 Albums Chart”. Billboard. 2017年8月7日閲覧。

外部リンク[編集]