ア・レイニー・デイ・イン・ニューヨーク

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ア・レイニー・デイ・ニューヨーク (原題)
A Rainy Day in New York
監督 ウディ・アレン
脚本 ウディ・アレン
製作 レッティ・アロンソン
エリカ・アロンソン
出演者 ティモシー・シャラメ
セレーナ・ゴメス
エル・ファニング
ジュード・ロウ
ディエゴ・ルナ
リーヴ・シュレイバー
撮影 ヴィットリオ・ストラーロ
編集 アリサ・レプセルター
製作会社 グラヴィエ・プロダクションズ
パーディド・プロダクションズ
配給 アマゾン・スタジオ
公開 アメリカ合衆国の旗2018年[1]
製作国 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
言語 英語
製作費 $25.000.000[2]
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ア・レイニー・デイ・イン・ニューヨーク』(A Rainy Day in New York)は、公開日未定のアメリカ合衆国ロマンティック・コメディ映画。監督はウディ・アレン。主演は『君の名前で僕を呼んで』でアカデミー主演男優賞にノミネートされたティモシー・シャラメ。共演はセレーナ・ゴメスエル・ファニングジュード・ロウディエゴ・ルナリーヴ・シュレイバーら。

あらすじ[編集]

舞台はニューヨーク、2人の若者は悪天候のニューヨークを冒険する。

キャスト[編集]

製作[編集]

2017年8月、ウディ・アレンが監督・脚本を務める新作にティモシー・シャラメセレーナ・ゴメスエル・ファニングが出演すると報じられた。アレンの前作『女と男の観覧車』と同様に製作をレッティ・アロンソン、配給をアマゾン・スタジオが務めるとも報じられた[3][4]。2017年9月、ジュード・ロウがキャストに加わった[5]。同月、ディエゴ・ルナリーヴ・シュレイバーアナリー・アシュフォード英語版レベッカ・ホールチェリー・ジョーンズ、ウィル・ロジャース、ケリー・ローバッハ英語版がキャストに加わった[6]。2017年10月、スキ・ウォーターハウスがキャストに加わった[7]。同月、本作のタイトルがA Rainy Day in New Yorkに決定した[8]

撮影[編集]

主要な撮影は、2017年9月11日にニューヨークで開始し、2017年10月23日に終了した[9][10]

論争と米国公開中止[編集]

2017年、映画プロデューサーのハーヴェイ・ワインスタインが数々のハリウッド女優にセクハラ行為や性的暴行を加えてたことが数人の女優から告発されたことにより、#MeToo運動などの女性の権利向上の運動がインターネットなどのメディア上で巻き起こり、次々とハリウッドの男性たちの女性に対するセクハラ行為や性的暴行が告発された。本作の監督のウディ・アレンは、1992年に、当時交際していた女優のミア・ファローの養女に性的虐待した容疑でファローから訴えられていたが、警察の捜査の結果、証拠不十分で不起訴となっていた。この件が再び問題となった。

2017年10月、グリフィン・ニューマン英語版Twitterを通して、本作に出演したことを後悔し、今後一切アレンと仕事をしないとの声明を発表した。ニューマンは本作のギャラ全額をRAINN英語版に寄付した[11][12]。2018年1月、レベッカ・ホールInstagramを通して、ニューマンと同様に、本作への出演の後悔と今後一切のアレンとの仕事を拒否する声明を発表した。レベッカは本作のギャラ全額をTime's Up基金に寄付した[13]。同月、ティモシー・シャラメはInstagramで、アレンへの批判は避けたものの、本作への出演で報酬を得ることを望まない意向を発表し、本作のギャラ全額をTime's Up基金、RAINN、ニューヨークのLGBTセンターに寄付した[14]。のちにセレーナ・ゴメスは、本作での出演料を100万ドルほど上回る額をTime's Up基金に寄付した[15]。2018年3月、エル・ファニングも本作への出演を後悔する声明を発表した。ファニングの出演料は具体的に明らかにはなっていないが、Time's Up基金に寄付をしたことを明らかにした[16]

 一方で、スカーレット・ヨハンソンは「アレンとはいつでも仕事をする」[17]と発言し、ダイアン・キートンも「私は彼の無実を信じ続ける」[18]と疑惑を否定している。

 製作のアマゾン・スタジオズは批判を受けて本作のアメリカでの上映を中止し、アレンとの契約を打ち切った。アレンはこれを不服として、2018年2月に同スタジオを契約不履行で訴えた[19]。その後、映画は、海外の配給会社により、ギリシャ、リトアニア、スペイン、ニュージーランド、フランスなど各国で公開されている[20]が、アメリカの公開は未定となっている。

出典[編集]

  1. ^ Release Info”. Internet Movie Database. 2018年6月23日閲覧。
  2. ^ Siegel, Tatiana (2018年1月31日). “Netflix, Amazon Look Past Sundance for Their Own Blockbusters”. The Hollywood Reporter. 2018年6月23日閲覧。
  3. ^ Ford, Rebecca (2017年8月8日). “Selena Gomez Joins Elle Fanning in Woody Allen's Next Movie”. The Hollywood Reporter. 2018年6月24日閲覧。
  4. ^ Lang, Brent (2017年8月8日). “Elle Fanning, Selena Gomez, Timothée Chalamet to Star in Woody Allen Film”. Variety. 2018年6月24日閲覧。
  5. ^ Kroll, Justin (2017年9月6日). “Jude Law Joins Elle Fanning and Selena Gomez in Woody Allen's Next Film (EXCLUSIVE)”. Variety. 2018年6月24日閲覧。
  6. ^ Kilday, Gregg (2017年9月11日). “Diego Luna, Liev Schreiber Join Woody Allen's New Movie”. The Hollywood Reporter. 2018年6月24日閲覧。
  7. ^ N'Duka, Amanda (2017年10月6日). “Suki Waterhouse Cast In Woody Allen’s Next Film”. Deadline Hollywood. 2018年6月24日閲覧。
  8. ^ V. Nepales, Ruben (2017年10月22日). “Woody Allen reveals he only gets $35 allowance every 2 weeks (Part 2)”. 2018年6月24日閲覧。
  9. ^ DGA”. Directors Guild of America. 2018年6月24日閲覧。 (要登録)
  10. ^ Everything You Always Wanted To Know About A Rainy Day in New York”. The Woody Allen Pages (2017年11月5日). 2018年6月24日閲覧。
  11. ^ McHenry, Jackson (2017年10月16日). “The Tick Actor Griffin Newman Regrets Working With Woody Allen, Promises to Donate His Salary From the Film”. Vulture.com. 2018年6月24日閲覧。
  12. ^ Barsanti, Sam (2017年10月15日). “The Tick's Griffin Newman says he regrets working on new Woody Allen movie”. AV Club. 2018年6月24日閲覧。
  13. ^ Stefansky, Emma (2018年1月13日). “Rebecca Hall Donated Her Salary from Woody Allen's Next Movie to Time's Up”. Vanity Fair. 2018年6月24日閲覧。
  14. ^ Shanley, Patrick (2018年1月16日). “Timothée Chalamet Donates Salary from Woody Allen Film to Time's Up Fund”. The Hollywood Reporter. 2018年6月24日閲覧。
  15. ^ Tracy, Brianne (2018年1月16日). “Selena Gomez Made Significant Donation to Time's Up That 'Far Exceeded' Woody Allen Film Salary”. People. 2018年6月24日閲覧。
  16. ^ Verhoeven, Beatrice (2018年3月10日). “Elle Fanning Says She ‘Regrets’ If Her Decision to Work With Woody Allen ‘Hurt Anyone’”. The Wrap. 2018年6月24日閲覧。
  17. ^ "I love Woody": Scarlet Johansson says she believes Woody Allen and "would work with him anytime"” (英語). www.cbsnews.com. 2019年9月16日閲覧。
  18. ^ Mumford, Gwilym (2018年1月30日). “Diane Keaton: 'Woody Allen is my friend and I continue to believe him'” (英語). The Guardian. ISSN 0261-3077. https://www.theguardian.com/film/2018/jan/30/diane-keaton-woody-allen-dylan-farrow 2019年9月16日閲覧。 
  19. ^ Entertainment, Legal. “Woody Allen Sues Amazon Studios For Terminating Movie Deal” (英語). Forbes. 2019年9月16日閲覧。
  20. ^ Woody Allen Defends His Record: "I've Done Everything That the #MeToo Movement Would Love to Achieve"” (英語). The Hollywood Reporter. 2019年9月16日閲覧。

外部リンク[編集]