アヴェンティーノ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動先: 案内検索
アヴェンティーノ
鍵穴(聖ヨハネ騎士団の館)<it:Villa del Priorato di Malta>のサン・ピエトロ大聖堂

アヴェンティーノ(イタリア語: Aventino)、アウェンティヌスラテン語: Aventinus[1]は、ローマの七丘の一つで、ローマの起源となった場所である。チルコ・マッシモを挟んだパラティーノの丘の西側、チェリオの丘の南西にある[2]。つまり、テルミニ駅からは最も遠い丘となる。

この丘の領域内、北西部[3]には5世紀頃に起源を遡るサンタ・サビーナ聖堂[4]がある。


歴史[編集]

古代ローマ時代にはアウェンティヌスの丘と呼ばれ、セルウィウス・トゥッリウス王によってディアーナ神殿が建てられ、国有地とされていた。共和政ローマとなって紀元前456年護民官ルキウス・イキリウスが人口増加対策のためここを居住地とするイキリウス法を提出し可決されたため、人々が住み着くようになったという[5]

脚注[編集]

[ヘルプ]
  1. ^ 平凡社世界大百科事典』(平凡社)、30巻、444頁、1988年
  2. ^ 昭文社 「イタリア2013」、『マップルマガジン』 (昭文社)第2691号37頁、2012年ISBN 978-4398269591 
  3. ^ 「ローマ古寺巡礼/出雲・石見・隠岐の神楽」、『季刊文化遺産』 (島根県並河萬里写真財団)表2頁、2004年ISBN 4-921070-17-2 
  4. ^ 浅香正、サンタ・サビーナ聖堂 「ローマ古寺巡礼/出雲・石見・隠岐の神楽」、『季刊文化遺産』 (島根県並河萬里写真財団)28-29頁、2004年ISBN 4-921070-17-2 
  5. ^ * ティトゥス・リウィウスローマ建国以来の歴史 2』 岩谷智訳、京都大学学術出版会2016年、p.65、脚注2。

関連項目[編集]

他のローマの七つの丘[編集]

外部リンク[編集]

座標: 北緯41度53分00秒 東経12度29分00秒 / 北緯41.883333度 東経12.483333度 / 41.883333; 12.483333