アンパサンド

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&
Trebuchet MS フォント

アンパサンド (ampersand, &) とは「…と…」を意味する記号である。英語"and" に相当するラテン語"et"合字で、"etc." (et cetera = and so forth)を "&c." と記述することがあるのはそのため。Trebuchet MSフォントでは、Trebuchet MS ampersand.svgと表示され "et" の合字であることが容易にわかる。

歴史[編集]

アンパサンドの進展

その使用は1世紀に遡ることができ (1)、5世紀中葉 (2,3) から現代 (4-6) に至るまでの変遷がわかる。 Z に続くラテン文字アルファベットの27字目とされた時期もある。

記号名の「アンパサンド」は、ラテン語の「& はそれ自身 "and" を表す」(& per se and) からきている。

手書き[編集]

手書きのアンパサンド
手書きのアンパサンド(簡素化)

日常的な手書きの場合、欧米でアンパサンドは「ε」に縦線を引く単純化されたものが使われることがある。

また同様に、「t」または「+(プラス)」に輪を重ねたような、無声歯茎側面摩擦音を示す発音記号「[ɬ]」のようなものが使われることもある。

プログラミング言語[編集]

プログラミング言語では、C など多数の言語で AND 演算子として用いられる。以下は C の例。

  • X = A && B のように2個重ねたものは論理 AND を表す。この場合 A, B がともに真ならば X も真、それ以外は偽である。
  • 0x12345678 & 0x0f0f0f0f のように1個であればビット AND を表す。この場合の結果は 0x02040608 である。

BASIC 系列の言語では文字列の連結演算子として使用される。"foo" & "bar""foobar" を返す。また、主にマイクロソフト系では整数の十六進表記&h を用い、&h0F (十進で15)のように表現する。

SGMLXMLHTMLでは、アンパサンドを使ってSGML実体を参照する。

その他[編集]

アンパサンド(&)が鏡文字で書かれた例

なお、日本人に多く見受けられる[要出典]現象として、&を大文字のS筆記体に近い鏡文字で書いてしまう・そのような形で覚えてしまっている例がある。

符号位置[編集]

記号 Unicode JIS X 0213 文字参照 名称
& U+0026 1-1-85 &
&
&
アンパサンド
U+FF06 1-1-85 &
&
アンパサンド(全角)

脚注[編集]