アンドレア・M・シェンケル

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アンドレア・M・シェンケル
(Andrea Maria Schenkel)
Andrea Maria Schenkel1.jpg
2008年4月
誕生 アンドレア・マリア・シェンケル
(1962-03-21) 1962年3月21日(57歳)
ドイツの旗 ドイツレーゲンスブルク
職業 作家
言語 ドイツ語
国籍 ドイツの旗 ドイツ
活動期間 2006年 -
主な受賞歴 ドイツ・ミステリー大賞
2007年 凍える森
デビュー作 『凍える森』
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アンドレア・M・シェンケルAndrea Maria Schenkel1962年3月21日 - )は、ドイツ作家レーゲンスブルク出身。

2006年、『凍える森』(原題:Tannöd )でデビューした。同作は1920年代にドイツで起こった未解決殺人事件「ヒンターカイフェック事件」を題材とした作品で、シェンケルの作品では1950年代バイエルン"Tannöd" という小さな村で、農場主とその妻子、使用人、従業員ら全員が一夜にして殺害される事件に置き換えられている。一家はあまり友好的でなく欲深く気難しい性質のために、周囲からあまり良く思われていなかったが、事件後、村は恐怖に支配された。犯人は判明していない。

ドイツ本国では12万部売れており、フランスイタリアオランダスウェーデンノルウェーデンマークなど海外でも出版され、映画化の権利も売られる予定である。

『凍える森』は2007年ドイツ・ミステリ大賞の国内スリラー部門とグラウザー賞新人賞の受賞作となり、2008年にはスウェーデンで優れた翻訳ミステリ小説に贈られるマルティン・ベック賞を受賞した。

英語版は2008年6月5日に"The Murder Farm" のタイトルで出版された。

2007年8月、1930年代のドイツのシリアルキラーに主題を置いた第2作"Kalteis" (タイトルは『冷たい氷』の意)を刊行。同作もドイツ・ミステリー大賞国内スリラー部門を受賞した。2年連続で同賞を受賞したのはシェンケルが初めてである。

第4作"Finsterau" は2012年3月に出版された[1]

著書[編集]

# 邦題 原題 英語題 刊行年
ドイツの旗
刊行年月
日本の旗
訳者 出版社 日本の旗
1 凍える森 Tannöd The Murder Farm 2006年 2007年10月 平野卿子 集英社文庫
2 Kalteis Ice Cold 2007年
3 Bunker 2009年
4 Finsterau 2012年

出典[編集]

外部リンク[編集]