アントニー・ジマー

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動: 案内検索
アントニー・ジマー
Anthony Zimmer
監督 ジェローム・サル
脚本 ジェローム・サル
製作 オリヴィエ・デルボス
マルク・ミソニエ
アラン・テルジアン
出演者 ソフィー・マルソー
イヴァン・アタル
音楽 フレデリック・タルゴーン
撮影 ドゥニ・ルーダン
編集 リシャール・マリジ
製作会社 Alter Films
Fidélité Productions
Canal+
TF1 Films Production
配給 フランスの旗 Mars Distribution
世界の旗 StudioCanal
公開 フランスの旗 2005年4月27日
上映時間 90分
製作国 フランスの旗 フランス
言語 フランス語
ロシア語
英語
テンプレートを表示

アントニー・ジマー』(Anthony Zimmer)は、2005年フランスサスペンス映画ジェローム・サルの初長編監督作品、日本では劇場未公開で、DVDが発売されている。

ストーリー[編集]

パリリヨン駅2階のレストラン、トラン・ブルーフランス語版[1]で人を待つ女性。資金洗浄の罪で国際的に手配され、ロシアン・マフィアにも追われる知能犯アントニー・ジマーの愛人キアラ・モンゾニだ。整形で変えたアントニー・ジマーの顔は、当局[2]でジマー担当のアケルマンはもちろん、キアラも含めて誰も知らない。レストランに言づてが届いた。車内で適当な男を誘えと。インターナショナル・ヘラルド・トリビューンを手に乗ったTGVの車内で、背格好の同じフランソワ・タイヤンディエを見つける。

カンヌのホテル、カールトンフランス語版[1]のバルコニーから見下ろすと、表向きはロシア内務省の職員、裏の顔はマフィアの殺し屋ナサイエフの配下がこちらを監視している。キスをして同宿者がジマーだと思わせ、キアラはカーテンを閉める。その後なにもなく翌朝を迎えたフランソワはキアラの外出中に襲われる。逃走がはじまった。

フランソワは警察に保護され、検査のために入院した病院で追跡者の気配を感じて逃げ出し、キアラに再会した。キアラは隠れ家に連れていき、2-3日潜んでほとぼりが醒めるまで待てという。翌日キアラをニースの投宿先ネグレスコフランス語版[1]に待ちかまえる。キアラを追いかけるがアケルマンの部下に捕まる。

アケルマンは、フランソワがアントニー・ジマーでないことを知っていた。自分とキアラが写っている集合写真をフランソワに示す。キアラは潜入捜査員だった。ヘラルド・トリビューンの三行広告の暗号でキアラに示された面会場所、以前アントニーを取り逃がした山荘に包囲網を作り、アケルマンはフランソワを伴って待ちかまえる。

キアラがモダニズム建築の山荘に入って待っていると、ナサイエフが配下と共に現れキアラを拘束した。アントニーが隠れてここを見ているはずだと。フランソワは山荘に急ぎ、ナサイエフに捕まる。この男はアントニーではないとキアラは言うが耳を貸さず、ナサイエフが頭を撃ち抜こうとする。

キャスト[編集]

映画祭出品・ノミネート[編集]

リメイク[編集]

本作品のリメイクが『ツーリスト』として2010年12月に公開された。アンジェリーナ・ジョリージョニー・デップの共演で、監督はフロリアン・ヘンケル・フォン・ドナースマルク[4][5]

脚注[編集]

  1. ^ a b c 名前がエンドロールで確認できる
  2. ^ Douane の文字がしばしば映される。日本語では税関と訳されるが、フランスの当該係官は武装している。仏語版英語版参照。作中でも狙撃班がdouaneの担当官の指揮下にある。
  3. ^ 日本語字幕では「アケルマン」、uniFrance日本語版の作品ページあらすじでは「エイカーマン」。作中の発音はフランス語読みで「アケルマン」に近い
  4. ^ アンジェリーナ・ジョリーとジョニー・デップの共演映画、ついに監督決定” (2010年1月14日). 2010年2月15日閲覧。
  5. ^ ジョニー・デップとアンジェリーナ・ジョリーが共演するスリラーの監督決定” (2010年1月13日). 2010年2月15日閲覧。

外部リンク[編集]