アントニオ・ロペス・ガルシア

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『日と夜』
アントニオ・ロペス・ガルシア

アントニオ・ロペス・ガルシアAntonio López García1936年1月6日 - )は、スペイントメジョーソ出身の画家

概要[編集]

世界的に現代スペイン・リアリズムの巨匠と評されている画家である[1]。1936年にスペインのラ・マンチャ地方の町トメジョーソに生まれ、幼少期より叔父であるアントニオ・ロペス・トーレスから絵画を学ぶ[2]1950年から1955年までマドリードの王立サン・フェルナンド美術アカデミーで絵画を学ぶ[1][2]1993年にマドリードの国立ソフィア王妃芸術センター2008年にはボストン美術館で、さらに2011年-2012年には、スペイン国内2か所の美術館(ティッセン・ボルネミッサ美術館ビルバオ美術館)で大規模な個展を開催し、世界的に高い評価を得ている[1][2]1992年には、彼の制作過程を撮影した映画『マルメロの陽光』が映画監督ビクトル・エリセによって制作された[1][2]。リアリズムでありながら、シュルレアリスムの影響も見られる独自の世界を持っている[1]2013年には、日本で初めての個展である「アントニオ・ロペス展」が開催され、初来日した[3][4][5]

経歴[編集]

代表作[編集]

  • 『アトーチャ』 1964
  • 『洗面台と鏡』 1967
  • 『浴槽の女』 1968
  • 『便器と窓』 1968-1971
  • 『男と女』 1968-1991
  • 『トレス ブランカスから見たマドリード』 1971
  • 『マリアの肖像』 1972
  • 『グラン・ビア』 1974-1981

映画[編集]

  • 『マルメロの陽光』監督: ビクトル・エリセ、 主演: アントニオ・ロペス・ガルシア

関連項目[編集]

参考文献[編集]

  • 「Antonio LÓPEZ」EDICIONES POLIGRAFA (西)ISBN 84-343-0808-8
  • 「スペイン美術はいま―マドリード・リアリズムの輝き」図録 朝日新聞社 1991年
  • 『美術の窓』No.116、1992年7月 
  • 「写実・レアリズム絵画の現在」図録 奈良県立美術館 2002年
  • 森園敦聞き手・構成 吉本由江通訳 豊田唯テキスト翻訳 「アントニオ・ロペスへのインタビュー」『長崎県美術館 研究紀要』No.6、2014年3月31日

脚注[編集]

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外部リンク[編集]