アンソニー・ジョシュア

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アンソニー・ジョシュア
Anthony Joshua 2017.png
基本情報
本名 アンソニー・オルワフェミ・オラセニ・ジョシュア
通称 AJ
階級 ヘビー級
身長 198cm
リーチ 208cm
国籍 イギリスの旗 イギリス
誕生日 (1989-10-15) 1989年10月15日(32歳)
出身地 イングランドの旗 イングランド
ワトフォード
スタイル オーソドックス
プロボクシング戦績
総試合数 27
勝ち 24
KO勝ち 22
敗け 3
テンプレートを表示
獲得メダル
イギリスの旗 イギリス
男子 ボクシング
オリンピック
Olympic rings.svg
2012 ロンドン スーパーヘビー級
イングランドの旗 イングランド
世界ボクシング選手権
2011 バクー スーパーヘビー級
アンソニー・ジョシュア
YouTube
チャンネル
活動期間 2017年4月21日 -
登録者数 76万人
総再生回数 1億回
チャンネル登録者数・総再生回数は
2022年8月30日時点。
テンプレートを表示

アンソニー・ジョシュアAnthony Oluwafemi Olaseni Joshua、男性、1989年10月15日 - )は、イギリスプロボクサーイングランドワトフォード出身。元WBAスーパーIBFWBO世界ヘビー級統一王者[注釈 1]ロンドンオリンピックスーパーヘビー級金メダリスト。距離を詰めながらの右ストレートを武器にプロデビューから20戦連続KO勝利の記録を持っていた[2]

来歴[編集]

アイルランド系ナイジェリア人の父親とナイジェリア人の母親の間にイギリスのワトフォードに産まれる。幼少期はナイジェリアで育ち、両親が離婚すると12歳頃にイギリスへ戻った。ボクシングで生活できるようになる前はレンガ積み職人をしていた[3]

アマチュア時代[編集]

2007年、サッカーをやっていたが18歳の時にいとこの勧めでボクシングへ転向した。

2010年、ABAナショナル・チャンピオンシップ大会に出場し優勝した。ハリンゲーインターナショナル・トーナメントでも優勝。この頃に5万ポンドでプロ転向の誘いを受けるが「オリンピックで金メダルを獲得したい」として誘いを断っている。

2011年、ABAナショナル・チャンピオンシップ大会を連覇した。

2011年6月、トルコのアンカラで行われたヨーロッパアマチュアボクシング選手権にスーパーヘビー級(91kg超)で出場するが準決勝で敗退[4]

2011年9月、アゼルバイジャン共和国バクーで行われた2011年世界ボクシング選手権大会にスーパーヘビー級(91kg超)で出場し、準々決勝で苦しみながら北京オリンピック金メダリストロベルト・カンマレーレに15-13の僅差判定勝ちするも、決勝でマゴメドラサル・メジドフに21-22の僅差で敗れ銀メダルを獲得した[5]

2012年8月、ロンドンで行われたロンドンオリンピックにスーパーヘビー級(91kg超)で出場。初戦で17-16の僅差で勝利すると、2回戦は前回大会の銀メダリストの張志磊を15-11の判定勝ち。準決勝ではイヴァン・ディッコを13-11の僅差で退け、決勝は前回大会優勝のロベルト・カンマレーレと再戦、18-18の引き分け判定だったが、優勢勝ちとなり金メダルを獲得した[6]

オリンピック後にしばらく休養し、2013年のOBEを受賞した[7]

プロ時代[編集]

エディー・ハーンマッチルーム・スポーツと契約してプロへ転向した。

2013年10月5日、O2アリーナでエマニュエリー・レオと対戦し、初回2分47秒TKO勝ちを収めデビュー戦を白星で飾った[8]

2014年7月12日、M&S・バンク・アリーナマット・スケルトンと対戦し、2回2分33秒TKO勝ちを収めた。

2014年10月11日、O2アリーナでデニス・バクトフとWBCインターナショナルヘビー級王座決定戦を行い、2回1分TKO勝ちを収め王座獲得に成功した[9]

2014年11月22日、M&S・バンク・アリーナでマイケル・スプロットと対戦し、初回1分26秒TKO勝ちを収めた。

2015年9月12日、WBCインターナショナル王座の防衛戦とコモンウェルスイギリス連邦ヘビー級王座決定戦をゲーリー・コーニッシュと対戦し、初回1分37秒TKO勝ちを収めWBCインターナショナル王座の2度目の防衛、コモンウェルスイギリス連邦王座の獲得に成功した[10]

2015年12月12日、WBCインターナショナル王座とコモンウェルスイギリス連邦王座の防衛並びにBBBofC英国ヘビー級王座決定戦をディリアン・ホワイトと行い、2回にホワイトの左フックでぐらつくなど苦戦を強いられたが、その後は立て直し、7回に右アッパ-でダウンを奪い1分27秒TKO勝ちを収め、アマチュア時代の借りを返すのと共にWBCインターナショナル王座の3度目の防衛、コモンウェルスイギリス連邦王座の初防衛、BBBofC英国王座の獲得に成功した[11]

2016年1月12日、WBCは2015年度年間表彰を行い、ジョシュアをProspect of the Year(新鋭賞)に選出した[12]

2016年4月9日、O2アリーナでIBF世界ヘビー級王者チャールズ・マーティンと対戦し、2回に右ストレートで2度ダウンを奪い、1分52秒KO勝ちを収め王座獲得に成功した[13][14]

2016年6月25日、O2アリーナでIBF世界ヘビー級9位のドミニク・ブラゼールと対戦し、7回1分1秒KO勝ちを収め初防衛に成功した[15][16]

vs クリチコ[編集]

2016年11月1日、WBAはWBA世界ヘビー級2位のウラジミール・クリチコとIBF世界ヘビー級王者のアンソニー・ジョシュアが正規王座では無くWBA世界ヘビー級スーパー王座決定戦として対戦することを特別に承認した[17][18][19]

2016年12月10日、ウラジミール・クリチコと対戦する交渉が進められていたが、10月25日になってクリチコがふくらはぎを負傷したためと、試合までのプロモーション期間が短いことを理由として試合が中止になった[20]。その代わりにマンチェスター・アリーナでIBF世界ヘビー級8位のエリック・モリーナと対戦し、3回2分2秒TKO勝ちを収めIBF王座の2度目の防衛に成功した。試合後、エディ・ハーンより2017年4月29日にウェンブリー・スタジアムでウラジミール・クリチコ対アンソニー・ジョシュア戦を行うと発表された[21][22]

2017年1月26日、WBAはWBA世界ヘビー級王座統一トーナメントを行うと発表した。同年4月29日に行われるウラジミール・クリチコ対アンソニー・ジョシュア戦をWBA世界ヘビー級スーパー王座決定戦として行い、この試合の勝者は元WBA世界ヘビー級暫定王者ルイス・オルティスと対戦し、勝てばシャノン・ブリッグスフェリス・オケンド戦の勝者対アレクサンダー・ウスティノフ戦の勝者とWBA世界ヘビー級王座統一戦で対戦するとした[23]

2017年4月29日、ウェンブリー・スタジアムで9万人の観客を動員して、元WBAスーパー・IBF・WBO世界ヘビー級王者のウラジミール・クリチコと対戦し、11回2分25秒TKO勝ちを収めIBF王座の3度目の防衛、WBAスーパー王座並びにIBO王座の獲得に成功した[24][25][26]。この試合は、リングマガジンUSAトゥデイ、ファイトニュース・ドットコム、ボクシング・シーン・ドットコムから2017年度の年間最高試合に選出され[27][28][29][30][28][31]ESPNから第5ラウンドを2017年度の年間最高ラウンドに選出された[32]

2017年10月16日、同月28日にWBA世界ヘビー級7位でIBF世界ヘビー級2位のクブラト・プレフと対戦する予定だったがプレフが肩の負傷を理由に出場を辞退したため、IBF世界ヘビー級3位のカルロス・タカムに対戦相手が変更になった[33][34]

2017年10月28日、カーディフプリンシパリティ・スタジアムでIBF世界ヘビー級3位のカルロス・タカムと対戦し、10回1分34秒TKO勝ちを収めWBA王座は初防衛、IBF王座の4度目の防衛に成功した[35][36]

2018年3月31日、カーディフのプリンシパリティ・スタジアムでWBO世界ヘビー級王者のジョセフ・パーカーと王座統一戦を行い、12回3-0(118-110×2、119-109)の判定勝ちを収め王座統一に成功、WBA王座の2度目の防衛、IBF王座の5度目の防衛並びにWBO王座の獲得に成功した[37][38][39]

2018年6月12日、アメリカのメディアがジョシュアとWBC世界ヘビー級王者のデオンテイ・ワイルダーによる4団体王座統一戦が合意され、9月にウェンブリー・スタジアムにて試合が計画されていると報道した[40]

2018年7月27日、マッチルーム・スポーツと3年間の契約更新をした[41]

2018年9月22日、ロンドンのウェンブリー・スタジアムにて元WBA世界ヘビー級王者でWBA世界ヘビー級1位、WBO世界ヘビー級1位、IBF世界ヘビー級4位のアレクサンデル・ポベトキンと対戦し、7回1分59秒TKO勝ちを収めWBA王座は3度目、IBF王座は6度目、WBO王座の初防衛に成功した[42]

vs ルイス 第1戦[編集]

2019年4月16日、ジョシュアと同年6月1日にニューヨークで対戦することが決定していたWBA世界ヘビー級2位のジャレル・ミラーがVADA(ボランティア・アンチ・ドーピング機構)により3月20日に実施されていたドーピング検査で禁止薬物GW151の陽性反応が検出されたことが発表された[43]。さらに3月31日の血液検査でヒト成長ホルモン(HGH)、同日の尿検査でエリスロポエチン(EPO)とGW151の陽性反応が検出され、ニューヨーク州・アスレチック・コミッションはミラーへのボクシングライセンス発行を拒否した。ミラーは元キックボクサーで2014年にGLORYキックボクシングミルコ・クロコップと対戦して敗れた際にもメチルヘキサンアミンの陽性反応が検出され、カリフォルニア州・アスレチック・コミッションから出場停止9カ月と罰金2500ドルの処分を受けたことがあった[44][45]

2019年4月30日、WBAがジャレル・ミラーにドーピング検査失格の処分として6カ月間の出場停止を科した[46]

2019年5月1日、ドーピング検査を失格したジャレル・ミラーの代わりの選手としてジョシュアの対戦相手が4月20日に試合をしたばかりのアンディ・ルイス・ジュニアに変更されたことが発表された[47][48]

2019年6月1日、ジョシュアのアメリカ初進出となった試合をニューヨークマディソン・スクエア・ガーデンアンディ・ルイス・ジュニアと対戦。しかしルイスに4度のダウンを奪われるなど予想外の展開となり、7回1分27秒でTKO負けを喫してWBA王座は4度目、IBF王座は7度目、WBO王座は2度目の防衛に失敗、王座から陥落した[49][50]

vs ルイス 第2戦[編集]

2019年12月7日、サウジアラビアディルイーヤの特設されたディルイーヤ・アリーナでWBAスーパー・IBF・WBO世界ヘビー級王者のアンディ・ルイス・ジュニアとダイレクトリマッチで再戦し、12回3-0(118-110×2、119-109)の判定勝ちを収め6ヵ月ぶりの王座返り咲きに成功した[51][52][53][54][55]。ジョシュアが、第一戦目から4.8キロ減の107.5キロに体重を減らして試合に臨んだのに対し、ルイスは、逆に7.1キロ増量して128.6キロで試合に臨んでいたが[56]、試合後記者会見で、ルイスは、トレーナーとチームの言うことを聞かずに3ヶ月間パーティーと祝勝会三昧であったために、トレーニング不足から太り過ぎであったことを認め、その影響でゲームプラン通りの試合ができなかったことを謝罪した[57]

2020年6月20日、トッテナム・ホットスパースタジアムクブラト・プレフと対戦が決まっていたが新型コロナウイルスの影響で試合延期になった[58]

2020年12月12日、SSEアリーナでIBF世界ヘビー級1位クブラト・プレフと対戦。9回2分58秒KO勝ちを収め、WBA・IBF・WBO王座それぞれの初防衛に成功した[59]

2021年3月15日、日程と開催地が未定ながら、タイソン・フューリーとジョシュアが試合の条件に合意しサインをして2試合契約が締結されたと報じられた[60]。2021年5月16日、フューリーがツイッターに「大発表だ。フューリー対ジョシュアを8月14日にサウジアラビアで開催する」とジョシュアとの統一戦が8月14日にサウジアラビアで決定したと投稿した[61][62]。しかし5月18日にデオンテイ・ワイルダー陣営がアメリカで提訴していた仲裁で、第3戦目の再戦条項は有効でフューリーは次の試合でワイルダーと対戦しなければならないと裁定が下されたことで、フューリー対ジョシュアは白紙になった[63][64]

vs ウシク 第1戦[編集]

2021年9月25日、トッテナム・ホットスパースタジアムに66,267人の観衆を動員して[65]、元4団体世界クルーザー級統一王者オレクサンドル・ウシクと対戦し、12回0-3(112-117、112-115、112-116)の判定負けを喫しWBA・IBF・WBO王座の2度目の防衛に失敗、王座から陥落した[66]

2021年10月10日、ジョシュアがウシク戦の再戦条項を行使した[67]

2022年6月13日、プロに転向してから長期間に渡りジョシュアの試合を放送してきたSky Sportsを離れて、新たにDAZNと放送契約を結んだことが発表された。DAZNとの契約は試合の放送契約だけでなく、ジョシュアはDAZNの株主となり、DAZNの特別顧問、ブランドアンバサダーに就任するパートナーシップ契約も含まれたものとなった[68]

vs ウシク 第2戦[編集]

2022年8月20日、サウジアラビアのキング・アブドゥッラー・スポーツシティ敷地内にある1万人収容のキング・アブドゥッラー・スポーツシティ・アリーナで[69]、WBAスーパー・IBF・WBO・IBO世界ヘビー級王者のオレクサンドル・ウシクとダイレクトリマッチで再戦し、12回判定負けを喫し、王座獲得に失敗した。なおこの試合は、ジョシュアがDAZNと大型契約を結んだばかりだったが、試合の放送権を獲得していたサウジアラビアの主催者が入札を行い、イギリス国内の放送権をSky Sportsが落札したため、イギリスではSky Sportsによって放送された[70][71]

戦績[編集]

  • アマチュアボクシング:43戦40勝3敗
  • プロボクシング:27戦24勝(22KO)3敗
日付 勝敗 時間 内容 対戦相手 国籍 備考・会場
1 2013年10月5日 1R 2:47 TKO エマニュエリー・レオ イタリアの旗 イタリア プロデビュー戦
2 2013年10月26日 2R 0:50 TKO ポール・バトリン イギリスの旗 イギリス
3 2013年11月14日 2R 1:38 TKO フルヴォイェ・キシチェク クロアチアの旗 クロアチア
4 2014年2月1日 2R 0:51 KO ドリアン・ダーチ イギリスの旗 イギリス
5 2014年3月1日 1R 2:14 KO エクトル・アビラ アルゼンチンの旗 アルゼンチン
6 2014年5月31日 1R 1:23 KO マット・レグ イギリスの旗 イギリス
7 2014年7月12日 2R 2:33 TKO マット・スケルトン イギリスの旗 イギリス
8 2014年9月13日 3R 1:16 TKO コンスタンチン・アイリッチ ドイツの旗 ドイツ
9 2014年10月11日 2R 1:00 TKO デニス・バクトフ ロシアの旗 ロシア WBCインターナショナルヘビー級王座決定戦
10 2014年11月22日 1R 1:26 TKO マイケル・スプロット イギリスの旗 イギリス
11 2015年4月4日 3R 2:56 KO ジェイソン・ガバーン アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
12 2015年5月9日 3R 1:21 KO ラファエル・ザンブラーノ・ラブ ブラジルの旗 ブラジル
13 2015年5月30日 2R 1:21 TKO ケビン・ジョンソン アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国 WBCインターナショナル防衛1
14 2015年9月12日 2R 1:22 TKO ゲーリー・コーニッシュ イギリスの旗 イギリス WBCインターナショナル防衛2
コモンウェルスイギリス連邦ヘビー級王座決定戦
15 2015年12月12日 7R 1:27 TKO ディリアン・ホワイト イギリスの旗 イギリス WBCインターナショナル防衛3
コモンウェルス防衛1
BBBofC英国ヘビー級王座決定戦
16 2016年4月9日 2R 1:52 KO チャールズ・マーティン アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国 IBF世界ヘビー級タイトルマッチ
17 2016年6月25日 7R 1:01 KO ドミニク・ブラゼール アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国 IBF防衛1
18 2016年12月10日 3R 2:02 TKO エリック・モリーナ アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国 IBF防衛2
19 2017年4月29日 11R 2:25 TKO ウラジミール・クリチコ  ウクライナ IBF防衛3
WBA世界ヘビー級スーパー王座決定戦
IBO世界ヘビー級王座決定戦
20 2017年10月28日 10R 1:34 TKO カルロス・タカム フランスの旗 フランス WBA防衛1・IBF防衛4
21 2018年3月31日 12R 判定3-0 ジョセフ・パーカー ニュージーランドの旗 ニュージーランド WBA・IBF・WBO世界ヘビー級王座統一戦
WBA防衛2・IBF防衛5・WBO王座獲得
22 2018年9月22日 7R 1:59 TKO アレクサンデル・ポベトキン ロシアの旗 ロシア WBA防衛3・IBF防衛6・WBO防衛1
23 2019年6月1日 7R 1:27 TKO アンディ・ルイス・ジュニア メキシコの旗 メキシコ WBA・IBF・WBO王座陥落
24 2019年12月7日 12R 判定3-0 アンディ・ルイス・ジュニア メキシコの旗 メキシコ WBAスーパー・IBF・WBO世界ヘビー級タイトルマッチ
WBA・IBF・WBO王座獲得
25 2020年12月12日 9R 2:58 KO クブラト・プレフ  ブルガリア WBA防衛1・IBF防衛1・WBO防衛1
26 2021年9月25日 12R 判定0-3 オレクサンドル・ウシク  ウクライナ WBA・IBF・WBO王座陥落
27 2022年8月20日 12R 判定1-2 オレクサンドル・ウシク  ウクライナ WBAスーパー・IBF・WBO・IBO世界ヘビー級タイトルマッチ
テンプレート

獲得タイトル[編集]

表彰[編集]

犯罪[編集]

2009年、喧嘩をして逮捕され、夜間外出禁止と常に所在を確認するための電子タグ装着を命じられた[72]

2011年1月、スピード違反で捕まった際に、車内に隠していたスポーツバックから大麻8オンス(約220g)が見つかり、販売目的で所持していたとして逮捕される。最大で14年の懲役刑を宣告される可能性があった[73]。翌年の8月に結審した裁判では罪を認めたことで実刑は免れたが、イギリスのアマチュアボクシング協会はジョシュアに12ヵ月間の社会奉仕活動と、100時間の無料奉仕活動の罰則を与えた[74]

ペイ・パー・ビュー売上げ[編集]

日付 イベント 売上げ テレビ局
2015年12月12日 アンソニー・ジョシュア vs. ディリアン・ホワイト 42万件[75] Sky Sports
2016年4月9日 アンソニー・ジョシュア vs. チャールズ・マーティン 50万件[75] Sky Sports
2016年12月10日 アンソニー・ジョシュア vs. エリック・モリーナ 45万件[75] Sky Sports
2017年4月29日 アンソニー・ジョシュア vs. ウラジミール・クリチコ 120万件[75] Sky Sports
2021年9月25日 アンソニー・ジョシュア vs. オレクサンドル・ウシク 1 70万件[76][77] Sky Sports

脚注[編集]

注釈[編集]

  1. ^ アンソニー・ジョシュア対アレクサンデル・ポベトキン戦のタイトルマッチ名称から。(※『ボクシング・マガジン』、ベースボール・マガジン社、2018年11月号、 29頁。“WBAスーパー・IBF・WBO世界ヘビー級タイトルマッチ12回戦”)[1]

出典[編集]

  1. ^ ボクシング・マガジン』、ベースボール・マガジン社、2018年11月号、 29頁。“WBAスーパー・IBF・WBO世界ヘビー級タイトルマッチ12回戦”
  2. ^ Anthony Joshua: No pressure to keep KO record going vs. Joseph Parker”. ESPN. 2020年7月28日閲覧。
  3. ^ British heavyweight Anthony Joshua will attempt to emulate Leon Spinks's steep ascent to a world title”. The Daily Telegraph (2014年10月8日). 2016年3月20日閲覧。
  4. ^ 39.European Championships - Ankara, Turkey - June17-24 2011”. Amateur.Boxing.Strefa.pl. 2016年3月20日閲覧。
  5. ^ 16.AIBA World Championships - Baku, Azerbaijan - September 26 - October 8 2011”. Amateur.Boxing.Strefa.pl. 2016年3月20日閲覧。
  6. ^ 30.Olympic Games - London, Great Britain - July 28 - August 12 2012”. Amateur.Boxing.Strefa.pl. 2016年3月20日閲覧。
  7. ^ The London Gazette The London Gazette 2012年12月29日
  8. ^ クイッグがドロー防衛、WBA・S・バンタム級戦 Boxing News(ボクシングニュース) 2013年10月6日
  9. ^ ラウンドアップ(海外版) Boxing News(ボクシングニュース)2014年10月13日
  10. ^ 再起戦のピーターソン、五輪金ディアス下す Boxing News(ボクシングニュース) 2015年10月18日
  11. ^ ロイ・ジョーンズKO負け、ジョシュア15連勝 Boxing News(ボクシングニュース) 2015年12月13日
  12. ^ HERE ARE THE WINNERS OF THE BEST OF 2015 WBC公式サイト 2016年1月12日
  13. ^ Joshua destroys Martin in two Fightnews.com 2016年4月9日
  14. ^ ジョシュア2回KO勝ち、IBFヘビー級新王者誕生 Boxing News(ボクシングニュース) 2016年4月10日
  15. ^ Joshua KOs Breazeale in seven, retains IBF heavyweight title Fightnews.com 2016年6月25日
  16. ^ ジョシュアが7回KO勝ち、IBFヘビー級初防衛 Boxing News(ボクシングニュース) 2016年6月26日
  17. ^ WBA clears up heavyweight title situation: Briggs-Browne, Klitschko-Joshua sanctioned Fightnews.com 2016年11月1日
  18. ^ WBA Championships Committee Clarifies Heavyweight Division WBA公式サイト 2016年11月1日
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関連項目[編集]

外部リンク[編集]

前王者
チャールズ・マーティン
IBF世界ヘビー級王者

2016年4月9日 - 2019年6月1日

次王者
アンディ・ルイス・ジュニア
前スーパー王者
N/A
WBA世界ヘビー級スーパー王者
2017年4月29日 - 2019年6月1日
次スーパー王者
アンディ・ルイス・ジュニア
前王者
ジョセフ・パーカー
WBO世界ヘビー級王者

2018年3月31日 - 2019年6月1日

次王者
アンディ・ルイス・ジュニア
前スーパー王者
アンディ・ルイス・ジュニア
WBA世界ヘビー級スーパー王者
2019年12月7日 - 2021年9月25日
次スーパー王者
オレクサンドル・ウシク
前王者
アンディ・ルイス・ジュニア
IBF世界ヘビー級王者

2019年12月7日 - 2021年9月25日

次王者
オレクサンドル・ウシク
前王者
アンディ・ルイス・ジュニア
WBO世界ヘビー級王者

2019年12月7日 - 2021年9月25日

次王者
オレクサンドル・ウシク