アンソニー・エランガ
この人物の日本語表記には、主に以下のような表記揺れがあります。
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 マンチェスター・ユナイテッドでのエランガ (2021年) | ||||||
| 名前 | ||||||
| 本名 |
アンソニー・デイヴィッド・ジュニア・エランガ Anthony David Junior Elanga | |||||
| ラテン文字 | Anthony Elanga | |||||
| 基本情報 | ||||||
| 国籍 |
 スウェーデン カメルーン | |||||
| 生年月日 | 2002年4月28日（20歳） | |||||
| 出身地 | ハイリー | |||||
| 身長 | 180cm | |||||
| 体重 | 70kg | |||||
| 選手情報 | ||||||
| 在籍チーム |
 マンチェスター・ユナイテッドFC | |||||
| ポジション | FW | |||||
| 背番号 | 36 | |||||
| 利き足 | 右足 | |||||
| ユース | ||||||
| 2008-2014 |
 IFエルフスボリ | |||||
| 2014 |
マルメFF | |||||
| 2014-2021 |
マンチェスター・ユナイテッドFC | |||||
| クラブ1 | ||||||
| 年 | クラブ | 出場 | (得点) | |||
| 2021- |
マンチェスター・ユナイテッドFC | 23 | (3) | |||
| 代表歴2 | ||||||
| 2018-2019 |
スウェーデン U-17 | 5 | (2) | |||
| 2019 |
スウェーデン U-19 | 3 | (0) | |||
| 2021- |
スウェーデン U-21 | 8 | (7) | |||
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1. 国内リーグ戦に限る。2022年5月21日現在。 2. 2022年3月21日現在。 ■テンプレート（■ノート ■解説）■サッカー選手pj | ||||||
アンソニー・デイヴィッド・ジュニア・エランガ（Anthony David Junior Elanga, 2002年4月27日 - ）は、スウェーデン・スコーネ県ハイリー出身のサッカー選手。マンチェスター・ユナイテッドFC所属。ポジションはフォワード。
クラブ経歴[編集]
マルメFFなどのユースを経て、2014年にイギリスに渡り、マンチェスター・ユナイテッドFCのユースアカデミーに入所。2018年にU-18ユースチームに昇格。2018-19シーズンは同ユースリーグで17試合3ゴールを記録。
2019-20シーズンは更に数字を伸ばし、U-18リーグで6ゴールを決めた後にU-23チームに昇格。同シーズンのクラブ最優秀若手選手に選出[1]。近年ラッシュフォードやグリーンウッドなどを輩出したユナイテッドの新たな超逸材として注目を集める[2]。
2020-21シーズンもU-23リーグでゴールを量産し、2021年にプロ契約を締結[3]。翌月トップチームに昇格。5月11日のプレミアリーグのレスター・シティFC戦で先発で起用されプロデビュー。後半15分までプレーするも、試合は1-2で敗れた[4][5][6]。同年12月24日にユナイテッドと2026年までの長期の契約更新をした[7]。
2022年2月23日、UEFAチャンピオンズリーグ・ラウンド16のアトレティコ・マドリード戦1stレグでは、ビハインドで迎えた後半30分より出場すると、後半35分に同点ゴールを挙げた[8][9]。
代表経歴[編集]
2019年にアイルランドで開催されたUEFA U-17欧州選手権に、U-17スウェーデン代表で出場。オランダ、フランス、イングランドが同居したグループBで3戦全敗に終わったものの、エランガばフランス戦で2ゴールを決めた。
人物[編集]
- 父は元カメルーン代表のジョセフ・エランガで、1998 FIFAワールドカップに出場した。
- 上述の2021年5月11日のプロデビュー戦を勝利で飾ることは出来なかったエランガだったが、試合後にはネマニャ・マティッチから絶賛された[10]。
- 2022年2月4日に行われたFAカップ4回戦ミドルズブラFC戦のPK戦でPKを失敗しチームは敗戦。試合後にはSNS上での彼への人種差別発言が問題となった[11]。
個人成績[編集]
| クラブ | シーズン | リーグ | リーグ戦 | カップ戦 | リーグ杯 | 国際大会 | その他 | 合計 | ||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 出場 | 得点 | 出場 | 得点 | 出場 | 得点 | 出場 | 得点 | 出場 | 得点 | 出場 | 得点 | |||
| マンチェスター・ユナイテッド | 2020-21 | プレミアリーグ | 2 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | 1 |
| 通算 | 2 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | 1 | ||
| 総通算 | 2 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | 1 | ||
脚注[編集]
- ^ “エランガがジミー・マーフィー年間最優秀若手選手賞受賞”. マンチェスター・ユナイテッド (2020年9月17日). 2021年5月12日閲覧。
- ^ “グリーンウッドに続くのか マンUにはまだ楽しみな“18歳”の爆速FWがいた”. ザ・ワールドマガジン (2020年9月3日). 2021年5月12日閲覧。
- ^ “ユナイテッドが18歳のWGエランガとも長期契約! 父は1998年W杯のカメルーン代表”. 超ワールドサッカー (2021年3月17日). 2021年5月12日閲覧。
- ^ “ユナイテッド 1-2 レスター”. マンチェスター・ユナイテッド (2021年5月11日). 2021年5月12日閲覧。
- ^ “父はW杯戦士…背番号は56、マンU19歳FWがプレミアデビュー”. ゲキサカ (2021年5月12日). 2021年5月12日閲覧。
- ^ “エランガ「この日を一生忘れない」”. マンチェスター・ユナイテッド (2021年5月11日). 2021年5月13日閲覧。
- ^ “マンUが19歳の有望株エランガと新契約締結を発表「僕の野望はいつだって…」”. サッカーキング (2021年12月25日). 2022年2月24日閲覧。
- ^ “CLで貴重ゴール！エランガ、途中出場で「監督から言われたこと」とは”. Qoly. 2022年2月24日閲覧。
- ^ “マンＵ救った１９歳エランガ 「ファーストタッチ」で同点弾―サッカー欧州ＣＬ：時事ドットコム”. 時事ドットコム (2022年2月24日). 2022年2月24日閲覧。
- ^ “マティッチ「アマドとエランガは明るい未来」”. マンチェスター・ユナイテッド (2021年5月11日). 2021年5月12日閲覧。
- ^ “19歳マンＵエランガがＳＮＳで差別的メッセージの標的に ＦＡ杯でＰＫを外す - プレミアリーグ : 日刊スポーツ”. nikkansports.com (2022年2月5日). 2022年2月24日閲覧。
外部リンク[編集]
- アンソニー・エランガ - Soccerwayによる個人成績
- Transfermarkt
- Premier League
- Manchester United FC
- 超ワールドサッカー