アンキーレ
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アンキーレ[1](ラテン語: Ancile)は、ローマ神話に登場する聖なる盾[1][2]。複数形はアンキーリア(ラテン語: Ancilia)[1]。日本語では長母音を省略してアンキレ、アンキリアとも表記される[3]。
天からローマに降ってきたといわれる[1][2]。ヌマ・ポンピリウスの治世に疫病が流行った時、ローマを救うために天から授けられた8字形の盾で「国家の運命はこの盾の安全に基いている」というエーゲリアの予言に従い、ヌマによってこれとよく似た11個の盾が作られ、本物と区別が付かないように全て一緒にマールス神殿で保管された[1]。これらの盾の番をするためにサリイーと呼ばれる神官団が設置され、毎年3月に彼らは盾を手にして荘厳な行列を作り市中を練り歩いたという[1]。