アワモリコウジカビ

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アワモリコウジカビ
分類
: 菌界 Fungi
: 子嚢菌門 Ascomycota
: ユーロチウム菌綱 Eurotiomycetes
: ユーロチウム目 Eurotiales
: ユーロチウム科 Eurotiaceae
: コウジカビ属 Aspergillus
: アワモリコウジカビ
A. luchuensis
学名
Aspergillus luchuensis
Inui (1901)
和名
アワモリコウジカビ

アワモリコウジカビ(泡盛麹黴、学名: Aspergillus luchuensis )とは、Aspergillus属糸状菌で、胞子が黒いのが特徴である。

概要[編集]

ニホンコウジカビなどと異なり、クエン酸の生産力が強く、もろみが腐敗しにくい。このため、沖縄県泡盛の生産に使用されている。このではじめてアグロバクテリウムによる形質転換が行われた。

なお、九州ではこのアワモリコウジカビとともに、突然変異種の白麹菌(A. kawachii)が焼酎の製造に用いられている。こちらは胞子が白く、製造した焼酎の味がまろやかなのが特徴。

分類[編集]

2013年遺伝子解析の結果、同属のクロコウジカビA. niger)とは別種とすることが提案されている[1]

脚注[編集]

  1. ^ 山田修:黒麴菌の系統解析と OTA 非生産性 マイコトキシン Vol.63 (2013) No.2 p.187-190

関連項目[編集]